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【中学音楽】ブルタバ(モルダウ)鑑賞授業ネタ(指導案なくてもできる・ワークシート付き)

中学校の音楽で定番の鑑賞曲「ブルタバ(モルダウ)」の指導をするための教材を作成しました!

音楽の授業で鑑賞するブルタバは9つの部分に分かれてさまざまに曲想が変わっていきます。
「ブルタバ川の流れとそこから見える景色の描写の音楽」
と言われればなんとなくわかるこの曲ですが、「では音楽上の工夫でそんな描写ができあがっているのか?」ということを説明したり学習させていかなければなりませんよね。

弦楽器のピッチカートで水の跳ねる音を表現していたり、狩猟の様子を角笛の音に似せたホルンで表現していたりと、細かい描写を聴いていくと面白く授業が展開できるのですが、それをわからせようとすると結構大変です。CDで部分的に聴かせたり、弾いて見せたりしてもなかなか効果的に教えられないのが痛いところ。

この教材では、授業の説明用スライドの中に「ブルタバの音楽上の工夫がよくわかるような図解・音源」を挿入して、簡単に説明ができるようにしました。以下のツイート内の動画を再生してみてください(この教材をダウンロードすると動画のようなスライドが使えます)


この教材には以下の教材がセットになっています。

●わかりやすい!音つき授業スライド(PowerPoint・keynote)
●鑑賞ワークシート①(Word・PDF)
●鑑賞ワークシート②(Word・PDF)
●【おまけ】鑑賞授業用YouTubeプレイリスト
●聴き比べGoogleスライド(生徒端末用)
●【おまけ】「音楽を表すことば」プリント(PDF)

あなたのために教員歴18年の私が「代わりに教材研究・準備、しておきました!どうぞこれで授業してください」という教材セットになります。

忙しくて授業準備まで手が回らない!
もっと簡単に質の高い授業がしたい!

こんな先生のために10時間以上をかけて教材を作り込みました。
ぜひ使ってみてくださいね。

この曲の解説としては最もよく見られているブログ記事ブルタバの曲の完全解説」も書いていますのでそちらもご覧ください。


「ブルタバ(モルダウ)」ダウンロード教材で行う授業の流れ

この教材で授業を行う流れはざっくりと以下のようになります。

  1. 作曲家スメタナと作風(国民楽派)・交響詩について学習

  2. ブルタバ川って?どんな景色が見える?

  3. 「ブルタバ」を聴いてみよう!

  4. 各部分を聴いてどんな情景の表現なのか考えよう!

  5. 「ブルタバ」各部分の解説

  6. スメタナの曲に対する思いを深読みしてみよう!(グループワーク)

これらがワークシートとスライドで学習できるようになっています。
データは編集可能なので(WordやPowerPoint)もちろんあなたのやりたいようにカットして授業することもできますし、付け足すこともできます。

わかりやすい!「ブルタバ」鑑賞音付き授業スライド

この教材のメインとなるスライドデータです。ブルタバの鑑賞授業を音付きでわかりやすくできるようになっています。
音源が挿入されていたり、必要なところには参考にYouTubeの動画に飛べるようになったりしていて便利。

keynoteもPowerPointもどちらのデータも準備しているので、学校のWindowsパソコンはもちろん、iPadやiPhoneからでも簡単に授業できちゃいます

スライドの中の「発表者ノート」に、補足解説も入れているので、それを参考に指導案がなくても授業を進めることができます。


「ブルタバ(モルダウ)」鑑賞ワークシート①

スライドを見せながら書き込ませればスムーズに授業できます。

スライドに連動して書き込みながら学習してけるようなワークシートになっています。

・作曲家スメタナについて
・国民学派とは?
・交響詩とは?交響曲との違い
についてもわかりやすくまとめてあります。

テストの出題などもこのワークシートから出題範囲にできますよ。

感想を記入する欄や、それぞれの場面について感じたことをまとめていく表、もうちょっと深ぼって学習したときの課題なども全て入れてありますので取捨選択して使えます。

Wordのデータでダウンロードできる盛りだくさんのワークシートなので、いらない部分をカットするだけで自分の授業用のワークシートができますよ。

生徒用と教員用(答え入り)の2種類あります。

【おまけ】「ブルタバ(モルダウ)」鑑賞用YouTubeプレイリスト

授業で使えそうな動画を一覧にしたYouTubeのプレイリストをおまけでシェアしますのでお気に入りに追加しておくと便利です。
ブルタバの授業の時に好きなものをチョイスして視聴できます。

聴き比べ用Googleスライド(生徒端末用)

生徒それぞれの端末からGoogleスライドにアクセスして、モルダウの曲の「9つの部分」を頭出しで聴くことができます(YouTubeの動画にジャンプします)
ブルタバの各部分を比較するワークなどで活躍します。

【おまけ】音楽を表すことばプリント

鑑賞授業の時にワークシートに記入する際に「どういうことばで音楽を表せばいいのか」。生徒がつまづくポイントです。

音楽を解釈して言葉で説明するときに使える言葉が一覧になっています。このプリントもダウンロードできます。


この教材の価格

「ブルタバ」の教材は4980円でダウンロードできます。

作るのが面倒な授業で使うプリントスライドをこちらで全て作成済み。内容は多めなので、この鑑賞授業に割り当てている授業数に応じて内容をカットしてもOKです。
WordやPowerPointのデータでダウンロードできるので、アレンジ自由です

高い!と思われるかもしれませんが、この教材と同じものを作ろうとすると軽く10時間は超えます。
その10時間を買ったと思えば1時間500円以下なのであなたの時給よりもかなりお得なはず。
今後教材のアップデートもあり、その時も追加料金なしで新しいデータをダウンロードできますよ。

ぜひ使ってくださいね!


購入者の声

こんにちは。
昨日、ブルダバの教材、購入させていただきました。とても分かりやすいです。これから活用させていただきます😊

「ブルタバ(モルダウ)」鑑賞教材のダウンロードは以下から

ここから先は

1,204字 / 13ファイル

¥ 4,980

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