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花(滝廉太郎)歌唱授業のポイントとコツ(特典教材・動画あり)【中学校音楽】

滝廉太郎の名曲「花」は4月や5月に歌うことが多いです。

まだ新しいクラスにも慣れていない中で授業することになりますが、今後1年間の指導を問題なく流れさせるためにも上手にやっておきたい授業です。
(最初にしっかりした授業を見せておけば生徒の信頼感もゲットできてその後がやりやすくなります)

この教材は「花」の歌唱指導に役に立つ指導のポイント教材をできる限り提供していますが、とはいっても歌唱指導は現場で行われるもの。

私が他に出している鑑賞授業のように全部込みの教材ではありませんが、忙しいあなたのために教材研究は全部やっておきました

○歌唱指導中に口頭で説明できるような話や指導ポイント(note本文)
○図解や動画、歌詞穴埋めプリントなど部分的に使える教材

を揃えています。あなたはそれを読んで取り入れたい部分を自分のやりたい授業に組み込んでいけばOK。資料を集めて教材研究は最小限に、歌唱指導に専念することができます。

この教材の中身

このnoteの記事では以下を用意しています。

○【note本文】指導に使える教材研究(5000文字程度)
 ・作詞家と作曲家について(そのまま説明してOK)
 ・「花」という歌曲の一般情報
 ・詩の内容と構造について
 ・楽曲と歌唱指導のポイント
○歌詞の理解穴埋めプリント(Word・PDF)
○2部形式を理解するためのワークシート(Word・PDF)
○歌詞を映像とともに紹介するスライド(PowerPoint・Keynote)
○「花」を歌いやすくする発声練習ネタ(PDF)
○【おまけ1】2拍子を感じて歌うためのオリジナル参考動画
○【おまけ2】「花」授業用プレイリスト(YouTube)

指導に使える教材研究

こちらはnoteの本文でテキストベースで解説をしています。

作詞家と作曲家について簡単に触れておきたい場合のテキストは授業中にそのまま読んでも大丈夫にしてあります。
また、授業で読み上げられるように本文をPDFでプリントアウトできるようにしました。

その他、授業で実際に解説できるor先生側で理解しておく必要があること、授業に必要な情報に限って以下のようなことをテキストで解説しています。

・詩の構造と内容
・作曲された1900年とはどんな世界だったのか?
・花は有節歌曲なのか?
・2部形式について
・花の特徴的リズムについて
・歌いにくい発音とそのための発声練習
・1、2、3番の歌い分けについて


歌詞の理解穴埋めプリント

先生用です。

歌詞を穴埋めしながら理解できるようにしたプリントになります。
WordとPDFどちらもでダウンロードできますので、そのまま使ってもよし、使いやすいように編集も可能です!

2部形式を理解するためのワークシート

2部形式でできているこの曲を理解するためのワークシートです。
WordとPDFどちらもでダウンロードできます。


歌詞を映像とともに紹介するスライド

昔の言葉で歌われる「花」の歌詞を簡単に理解できるように、歌詞の情景を写真スライドを流しながら紹介できるようになっています。
WindowsのPowerPoint、MacのKeynote、どちらのデータも用意しています。

「花」を歌いやすくする発声練習

花の歌唱には本文で解説するとおり、少し難しいポイントがありますので、そのために有効な発声練習を楽譜付きで紹介しています。PDFでプリントアウトできます。

【おまけ1】2拍子を感じて歌うためのオリジナル参考動画

2拍子の「花」を2拍子として表現するための参考動画です。上の動画は宣伝用なので前半のみになっています。
購入後はYouTubeで全部視聴することができます。

【おまけ2】「花」用プレイリスト(YouTube)

参考用の動画を一覧にしたYouTubeプレイリストをシェアしているので、ご自分のYouTubeアプリにお気に入り登録すれば授業で便利に使えます。


価格は…

この教材の定価は3,980円です。

忙しすぎて教材準備の時間がない先生生徒に効果的な授業を展開したい先生のお役に必ず立てるはずです。
いろいろな要素を盛り込んで作ったので、「中身が足りない」ということはないはず。分量がかえって多いかもしれません。
スライド・ワークシートなどはアレンジは自由にできますので適宜削って使ってください。

今後教材をアップデートした際も新しい教材は無料です。

それでは以下解説していきます。


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4,865字 / 9画像 / 13ファイル

¥ 3,980

最高の教材を作るための研究費用(書籍等購入)に充てることでサポートいただいた分をあなたに還元できるようにします!