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ぼくがつぶやくわけ

 去年の後半から、1日1回はツイッターでつぶやくようにしている。いわば1日1ツイート運動だ。
 最低1ツイートなので、もちろんそれ以上つぶやくことも多い。

 それまでは、気が向いたときにツイートするだけで、つぶやく日もあればつぶやかない日もあった。
 では、なぜ毎日つぶやくようにしたのか? それは、毎日流されるように通勤して、仕事して、そして疲れて、の繰り返しばかりだと、得てして自分の置かれている状況や、周りの世界のことを素通りしているだけになりかねない、いやなってしまっていると感じたからだ。

 ツイートを最低でも1日1度はすることで、その時だけでも、自分のこと、周りのことを思うために、ふと立ち止まるポイントのようなものが作れるのではないか、と思ったのだ。

 そして、何かをツイートしようと思ったら、自然と能動的にアンテナを張ることにもなる。

 毎朝ツイートをしようとすれば、今朝は寒いな、とか青空がきれいだ、とか、ぼーっとしていたら見過ごしてしまいそうなことに気づいて、思わず感動したりすることもある。

 今日の月は半月だそうだけれど、朝、雲ひとつない澄みきった青空を見上げると、透きとおった月が浮かんでいた。
 ぼくは、夜の月も好きだけれど、昼間の空を透過しているような月も大好きなのだ。

 立ち止まることによって、いろんな発見があるし、そのことでほんの少しではあるが気持ちに余裕もできるのではないだろうか。

 流されるだけでなく、流されている自分を感じ、一旦立ち止まる。そして、今の自分を見つめなおすことにもなる。

 とか言いながら、個人的なツイートばっかりで、ぜんぜん大したつぶやきなんかしているわけじゃなくて、ましてや誰かの役に立つようなツイートなんて、ほぼゼロなんだけどもね。

 それでも、誰かから”いいね”をもらえたりするとうれしいし、それがまた続けていきたいと思う原動力にもなる。

 noteは毎日書くのはちょっと大変だけど、ツイートならぼくでも毎日できる。

 そんな想いで、くだらないつぶやきばかりでも、毎日せっせとツイートしているわけなのだ。

読んでいただいて、とてもうれしいです!