面白がる姿勢

小学校教員の(特に低学年の)仕事は、「ええ?!」に溢れている。

「先生!コクワガタの死体持ってきたよ!みんなと埋めるから引き出しにしまっとくね!!」

「先生!トイレ行っていいですか!…ぼくも!…わたしも!…×10」

「先生!外行ってきます!!(外は土砂降り)」

この他にも、授業中に突然お漏らししたり、トイレにマーキングしたり、掃除の時間にアーティストになったり、ほかにも言葉が通じないことから起こる数々の「ええ?!」もあるし、枚挙にいとまがない。どうやって「前」を説明しろと言うのだ。

それらの「ええ?!」に対して、どこまで面白がることができるのか、が大事だと思う。
面白がるぞ〜という姿勢があれば、たいていの「ええ?!」はネタに変わる。一歩引いた目で見れる。

高学年の「キモい」だって、「こいつおもしれ〜」と思ってみれば可愛いものだ。

「ええ?!」に対して腹を立てないでくれ!!!
面白いだけなんだから!!!

腹を立てることしかできないと、指導の幅が少なくなるよね。

以上。

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