コーヒー初心者が飲みやすい豆は浅煎り一択
こんにちは。
コーヒー焙煎士&経営者のシンジです。
(ブログはこちら)
このブログは「コーヒー初心者が中級者になれる」ための知識を共有するブログです。
今回は「コーヒー初心者が飲みやすい豆は浅煎り一択」というテーマでお届けしたいと思います。
スペシャルティコーヒーを選ぼう【基本です】
初心者にお勧めのコーヒー豆はブレンドしていないライトロースト(つまり浅煎り)のスペシャルティコーヒーです。
ライトローストのコーヒーはまず苦味がほとんどありません。
苦味がないことに加え、テロワールと呼ばれる産地特有のフレーバーやテイストを感じられてとても面白いからです。
スペシャルティーコーヒーとは生産から消費までのサスティナビリティを担保し、品質を優先して栽培するコーヒーのことです。
詳しくは「【2021年版最新情報】スペシャルティコーヒーとサードウェーブの違い」と言う記事でまとめていますので参考にしてみてください。
なぜ、スペシャルティコーヒーの浅煎りシングルオリジンがおすすめかと言うと、それは「甘さ、酸味、ボディ感を一番最良の状態で楽しめるから」です。
ストレートかブレンドか?
まずコーヒーを大切になるのが、そのコーヒーがストレートかブレンドかと言うことです。
以下に簡単に解説します。
・ストレート(シングルオリジンとも)
⇨一つの産地だけで、ブレンドしていないもの。
・ブレンド
⇨複数の産地の豆を混ぜたもの
ストレート(シングルオリジン)は産地の個性が出やすく、様々な個性が楽しみたい人にオススメです。
逆にブレンドは様々な個性の豆を掛け合わせて新しい味わい方を提供してくれるので、ブレンドが好きな方も多いのではないでしょうか。
個人的にはブレンドよりもストレートの方が産地ごとの違いが楽しめて面白いのでオススメです。
浅煎り?中煎り?深煎り?
次にコーヒー豆を選ぶ時の基準は、焙煎度を見るということです。
本来は8段階ほど焙煎度があるのですが、ここでは初心者のためにわかりやすく3段階に分けて説明したいと思います。
浅煎り
こちらの写真がいわゆる浅煎りと言われる焙煎度です。
スッキリしていて、フルーティーなものが多い。
酸味が苦手な人にはオススメできないが、個人的には浅煎りが一番豆のポテンシャルを引き出せているのでオススメ。
中煎り
次は中煎りです。
酸味もほどほど、苦味もほどほどでちょうどいいあんばいです。
こちらは、全ての人におすすめできる焙煎度。
ドリップでのんでもエスプレッソでラテにしても、いいと思います。
ギフト贈答用とかにもいいかもです。
深煎り
こちらが深煎りのコーヒー豆の写真になります。
酸味はほとんどなく苦味やボディー感が強い焙煎度です。
エスプレッソやアイスコーヒーに使われることが多いです。
苦いのが好きない人にはオススメ。
産地をみてみよう
次にコーヒー豆を選ぶときに見ておきたいポイントは産地です。
世界にはたくさんのコーヒー生産国がありますが、
産地は大きく分けてアフリカ大陸、アジア、中南米、の3エリアです。
以下、特徴を大まかに記載します。
アフリカ大陸⇨標高が高めなので酸味が強い豆が多い
アジア⇨ユニークなフレーバーを持つ豆が多い
中南米⇨生産量も多く品質は安定している。
まろやかな味わいを持つコーヒー豆が多い
ただし、これは一般的な特徴の話なので各農園によって味が微妙に異なってきますし、ここに書いていないような味わいを持つ農園も多数存在します。
なのでその辺のテイストの違いについては飲みながらご自身で知識を蓄えていってください。
オススメコーヒー豆通販サイト
では、僕がおすすめする浅煎りのシングルオリジンのコーヒーを購入できるネットショップをご紹介します。
こちらの動画で紹介している3つのコーヒーショップが基本おすすめです。
■通販サイトリンク■
PASSAGE COFFEE:https://passagecoffee.myshopify.com/
Good Coffee:https://store.goodcoffee.me/
Rokumei Coffee:https://www.rococo-coffee.co.jp/
「【プロがおすすめ】コーヒー豆通販サイト3選」という記事でもまとめています。
これらのコーヒーショップの共通点は、浅煎り、スペシャルティ、シングルオリジン、です。
美味いを実現するための3拍子揃ってます。
まとめ
本記事のまとめです。
初心者にお勧めのコーヒー豆はブレンドしていないライトロースト(つまり浅煎り)のスペシャルティコーヒーです。
先ほど紹介した通販サイトで買うことができますので是非見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。
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