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辛め、甘め

継続してこそ効果を望めるもの(例えば楽器の演奏やダイエットやウェイトトレーニングなど)を、「定期的にやろう」と心に決めた人が、思う様にそれができないでいると、これではいけない、と焦るような気持ちになるんだそうです。自分にも経験があります。

一度できるようになったものならしばらく休んでいても、再開の後にそれなりのことをすれば、いずれ元の状態に戻ることができます。あまりにも月日が経ってしまい、その間に生物としての生理機能が衰えてしまったら、その限りではありませんが、そうではない場合、まったくの初心者よりは到達点に着くのはずいぶんと早いはずです。

技術や筋力・筋量といった一度得たものは、何もしないでその状態が維持されるわけではなく、休んでいる間にどんどんと後退します。維持するための練習や刺激が必要ということです。歩くことや立つことでさえ、それをしなければできなくなります。

もちろん上達、発達のためには必要とされる休息をとらねばなりません。しかし不相応な休みは、元の状態に戻るのに多く時間を要してしまいます。

やろうと決めたことができない、で、焦る。

とてもよくわかります。

がしかし、しばらくぶりにであっても、一度でも練習やトレーニングをすれば、焦る気持ちは、ほとんど、ひとによっては完全に消失してしまんだそうです。

これもよくわかる、いいんだか、悪いんだか。

焦る気持ちがなくなるというのは悪いことではなさそうである一方、「お前は少しは焦ったほうがいい、それくらいで調度いい」と昔からよく言われる、そういう人もいるでしょう。

決めたことを実行して、それを継続して、結果を出すために、自身に対して、辛めで行くか、甘めで生くか。

読んでくれてありがとうございます。

初心を忘れているわけでもなく、毎日が楽しいのがいいなぁ










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