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きっかけをつかもう

病は気から。

気が塞ぐから病気になるのか、病気だから気が塞ぐのか?

気持ちが塞げば病気になる、だからいつも明るく、前向きな気持ちでいよう、とどこからか聞こえてきます。

そうはいっても、体調の悪いときに明るくするのはむずかしい。いくら明るいフリをしても、それはフリだということを自分は知っています。無理に明るくしようとすると、かえってつらさは増し、自分の本心と違う行動をとろうとすると統合失調症(昔でいえば精神分裂病)になるといった話もあります。

笑う門には福来る。

たとえ、いまは福が来ていなくても、笑っていればそのうちに福が来る。だから笑おう、と、昔からいわれているこの諺のいわんとしていることはわかっているつもりです。でも、楽しくもないのに笑えない、という偽らざる気持ちもあります。自分はだませない。

だったら、

ちょっとでもいいから、本当に気持ちが晴れやかになることをしたり、ほんの少しでいいから心から笑ったりすればいんじゃないか。それなら自分をだましていることにはなりません。

誰しも経験があるように、痛いのに晴れやかな気持ちを保ったり、苦しいのに笑ったりすることは簡単ではありません。つまりは、病は気からというのが本当だとしたら、病を治すのは相当に難しいということになってしまいます。

少しでも痛みや苦しさがやわらいだりすれば、そこから事態はよい方へと転じていきます。一発大逆転とはいかなくても、変わっていきます。

そのための鍼灸であり、光線治療です。

読んでくれてありがとうございます。

きっかけをつかんでください。





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