楽しいことは多い方がいい
楽しいことは多い方がいい。
ひところ、スキーを一生懸命にやっていたことがありました。
朝から晩まで(リフトが止まるまで)一冬中。仕事で、プライベートで。
なんでそんなにスキーばかりしていたのかといえば楽しいから。
やってもやってもやり足らず、一日中滑ってゲレンデから帰ってきたら、もう滑りたい。少々の疲れはあるけど滑りたい。
楽しいから、楽しくて楽しくてしょうがないからだけでなく、むずしいから、思った通りにいかないから。そしてくやしいから。そして、できなかったことができるようになったときにうれしいから。
できるようになればうれしいんだけど、やっても、やっても、うまくいかない、思った通りにならない状況がずーっと続くと、少し苦しくなってくることがあります。
苦しいからといって、じゃあスキーをやめるかといえばやめない。苦しさはあるんだけど、苦しいのがまた楽しい。
楽しいことは多い方がいい。
全部楽しいことでもいい。
が、そんなことはありえない。苦しいからこそ楽しさやうれしさが倍増するから。
どんなに楽しさばかりを求めたって、必ず苦しさはついてくる。全部楽しいなんてことはありえない。それどころか全部苦しいという人だっているだろう。
だから、思い切り楽しいことだけをすればいいんじゃないか、
と思ったりします。
読んでくれてありがとうございます。
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