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マッサージのすすめ

世の中大変です。いつの時代も大変なことばかり、みなさん病気にならないで。

病気にならないためにも休むことは大切。しかし休んでばかりもいられない現実があります。となれば疲れを取り除きつつ「やっていく」となります。ならざるを得ません。

休息や睡眠時間と同じように、マッサージを欲している人はとても多いですね。1億総ストレス時代と呼ばれる昨今、マッサージを受けたくない人がいるのかといえば、います。常に受けたくない、他人に体を触られるのが苦手という方もいれば、受けたい時と受けたくない時がある、という方もいます。

痛みや不快感が増すため体を触れられたくない状態を「拒按」といい、逆に触られると気持ちがよいと感じるものを「喜按」といいます。

例えば、頚部のコリをともなう緊張型の頭痛を発症している時、多くの場合、患者さんはマッサージなどの手技療法を望み、かつ手技療法によって、コリがほぐれ、それが症状の緩和につながります。

一方、血管拡張型頭痛(片頭痛)の発作時では、マッサージを受けることで、血管はさらに拡張し、痛みが悪化する可能性が高くなり、このようなとき患者さんは本能的に触れることを嫌がります。

急性疾患の場合、今ある目の前の痛みを取ることが最優先されますが、慢性疾患は、現在の痛みや疲労に対応しつつ、発作が起きないよう日ごろからの予防養生が大変重要です。予防養生の一つとしてマッサージは有効です。大変な時代を生きていくために、マッサージをうまく利用しようしてください。

読んでいただきありがとうございます。拒按の方は、他にもいろいろと方法がありますよ。






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