栗は味方
今の時代、時期を選ばず、いつでも好きなものが食べられます。ありがたいことですが、なるべくなら旬のものをいただきたい。旬の物にはパワーが宿る。
梨のシーズンも終わり、梨農家の降りたシャッターには「今年の梨の販売は終了いたしました」の張り紙が張られています。
梨の収穫量全国一位のこの土地に移住してきた今年、本当にたくさんの梨を食べました。梨を食べているそのひと時は小至福ともいえるものでした。毎日毎日こんなにたくさん梨を食べていたら、梨が食べられなくなったとき、「梨ロス」になってしまうんではないかと、していた少々の心配も無用。美味しい物はいくらでもあるもんです。
で、栗。
東方栄養新書には、栗は「気血を補強するのに欠かせない果実」とあります。その人の健康度を決定するのが気血の力。病気を治そうというとき、いかに気血を充実させるかかが、ヒジョーに大きなポイントになります。
栗は、気血を補強するのに欠かせない、っていうんだから、これは食べない手はありません。
とくに渋皮に抗酸化作用やガン細胞の抑制作用があるとのことですから、渋皮ごと煮て食べるとよさそうです。ちょっと面倒くさいけど。
まぁ、市販のむき栗でもいいと思います。
読んでくれてありがとうございます。
冷え性の人にはとくにいい栗ですが、食べすぎお腹をこわさないようにね。
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