最良の方法
日本は労働時間が世界一長い国だそうです。
労働時間が長いというのは、それだけで良いとか悪いとかいうことではないでしょうが、本当はそんなに長く働きたくない、とみんなが思っているのであれば考えもの。
このような話は、ずいぶんと前から耳にしますから、日本人は実は、労働時間を短縮しようと本気では思っていないのではないか？
日本人は休むのが下手、遊ぶのが下手、休んだり遊んだりすることに罪悪感を覚える、ともいわれます。
見方を変えれば、日本人はダラダラ働くのがうまいのかもしれません。しかし、労働時間が長い割にはそれに見合うだけの仕事の成果が上がっていないのではあれば、それは仕事しているふりだけ、ということにもなってしまいます。働く時間が長ければ、相対的に睡眠時間も短くなるでしょう。
精神疾患に限らず、休みが足りないために病気になるケースは少なくありません、多い。病気になったり、体調が悪くなったり、腰痛になったりするのは、防衛本能が働いてくれているということ、休みなさいということです。
みんな組織の一員ですし、周りの多くも日本人、私もあなたも日本人。主張すべきところも、引くべきところもありますが、
あなたのために、あなたの体のために、あなたの心のために、あなたの家族のために、最良の方法を考えたい。
読んでくれてありがとうございます。
寝食を忘れるほど、仕事が楽しければいいのかもしれないのだけれど。
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