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頚コリ解消はあなたのためだけじゃない

頚(くび)コリは、頭痛(緊張性頭痛)や不眠、気分の不快、を引き起こす非常に大きな要因となります。頚コリをそのままにしておくと、頻繁に頭痛を起こし、眠りは浅いまま、いつも気分がすぐれないということになりかねません。

頚には頭板状筋・頭半棘筋・後頭下筋群など様々な筋肉があります。多方向へ首を動かす、重たい頭を支える、という役割を担っているこれらの筋肉に疲労が蓄積されると、頚が凝り、頭痛・不眠・気分不快となります。

問題なのは、深層部の筋のコリは、あまり自覚できていない場合も多いということ。

自覚があるのであればいい。自覚があれば多くの場合、首をストレッチしたり、全身の運動をしたり、枕を変えたり、鍼灸治療を受けたり等々、なんとかしようと具体的な行動を取るものです。

しかし自覚がないと、頭痛がすれば痛み止めを飲んでみようか、眠れなければ睡眠薬を飲んでみようか、といった発想になることが多い。また気分不快が長引けば、周囲との軋轢が生じ、いずれは本当のうつ病になってしまう可能性もあります。なにより自分が楽しくありません。

そんなとき頚のコリに思いが至れば、それを解消することで、諸問題が解決の方向に向かうかも知れません。

諸問題の要因に頚コリがあり、頚コリのさらにその奥に疲労の蓄積や冷え症があります。疲れを取り、冷え症を改善することは、もちろんとても大事です。しかし、取り合えず、頚コリをほぐしましょう。

読んでいただきありがとうございます。

鍼療法は、最深部にある後頭下筋のコリに直接アプローチすることができます。






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