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【ランダムnote】手に取ってもらえる大会を考える

テーマは健康ランド
健康ランド→風呂→銭湯ということで、東京高円寺にある銭湯「小杉湯」の話から、クリエイティブクラスの話やら、自分の目指す大会とは?を書いております。小杉湯の名前を知ったのは、LIFULL HOME’S総研の調査研究レポート「住宅幸福論Episode3 lonely happy liberties ひとり暮らしの時代」でした。他の調査研究レポートも暮らしや地方などをテーマにしており、毎回最新レポートが出たらふむふむ読むのが楽しみです。PDF版は無料で閲覧できるのでぜひ興味ありましたらぜひ!

「住宅幸福論Episode3 lonely happy liberties ひとり暮らしの時代」
https://www.homes.co.jp/souken/report/202006/

昭和8年創業の小杉湯。現在は3代目が歴史を繋ぎながら、地域になくてはならない、銭湯のあるくらしを表現している。小杉湯の隣にあった風呂なしアパートは「小杉湯となり」として銭湯付きコワーキングスペースに生まれ変わり、新たなコミュニティを形成し多様な人を惹きつける要因となっている。詳しくは書籍、Voicyでどうぞ。小杉湯が歴史を重ねながらも独自の変化をしているのは、クリエイティブクラスという人材の存在があったとも語られている。

クリエイティブクラスとは経済学者・社会学者であるリチャード・フロリダ氏が提唱した、自ら価値や知識を創りだし、高度な知識を使う社会絵経済学上の階級のこと。幅広い分野を指すがデザイナーや芸術家、音楽家や作家、料理人やアーティストをイメージすると良い。自分がやっているのはラフティング大会という物理的に何かを生み出せないものなので、クリエイティブクラス人材に参画いただきながら、参加者・関係者全員で手触り感のある「何か」を生み出したい!というのが現在のモチベーションです。

手に取ってもらえる大会、足を止めてしまう大会を作るにはどうするか?カギは提供者のこだわりや情熱が垣間見える瞬間があるかどうか。先日、香川県の職人が集まるイベントに参加した時も、作品の滑らかさや色合い、凹凸や風合いにこだわりを感じると足を止め、作品を手に取っていた。個性を持ち尖りつつも、受け入れられる大会を作る。何だか面白そうと思った方、ぜひ一緒に作っていきましょう!

終わり。

あとがき

先日行ったイベントはこちら。特に桶の製作技術を使ったプロダクトが面白かったので勝手に宣伝。アイディアいろいろ思いつきました!ありがとうございました!

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