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メンタルの崩壊と再生

ついにメンタルが崩壊して、休職してしまった。

「自分は世界に必要のない人間だ」と恐ろしい意識にずっと捉われていた。毎日生きていることを辞めたくなって、手っ取り早く寝室のベランダから自分が転がり落ちて死んでいく姿を想像して過ごしていた。

休職が決まった直後は、それを考えないように、日中は家事に取り組むことにした。が、一番恐ろしいのは夜だった。体を動かすのをやめると、頭がまた強い意識に乗っ取られて、眠ることができない。そして、「明日が来るのがとにかく怖い」とすら思った。休職期間が終わったところで、今までのように働けるのかと自問自答して、また自分が崩壊していく姿が浮かんだ。本当に人生のピンチだ。

それでも死ななかったのは、お腹に子どもがいると休職後すぐにわかったからだった。

お腹の子のためにも、もうちょっと穏やかな気分でいよう。そう思えた時に、やっと音楽を聴いたり、テレビを見ることが出来るようになった。義務的に食事をとるのではなく、子が健康に育つために、体に良いものを選んで食べるようになった。体は少しづつ健康になった。夜には明日のことを考えられるようになった。明日になったら何ミリ育っているかな。明日になったら、もう7週目くらいかな。明日にはこれを食べよう。明日は少し外を散歩しよう。明日には、明日には。

残念ながらこの度、その子どもは妊娠初期の成長不全で流産となった。まさしく今も私の体から少しづつ外に流れているところだ。

それでも、今どん底まで堕ちないでいられるのは、子どもが与えてくれた健康な体と旦那さんのおかげかな。次にまた子どもがやってきてくれた時のために、私は明日を考えることが出来る。

少しづつ、仕事についても考えていきたいと思う。自分に向き合うチャンスだと思って、浮かんだり沈んだりしながら、私は明日を待つ。

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