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誰にも言えない言葉

「生きても仕方ないのに死ねなくてごめんなさい」

部屋で1人、布団に蹲って泣きながら繰り返してた。

自分が今すごく苦しいことを、誰かに言いたくて、でも「死にたい」の一言で友達を失いたくないから誰にも言えない。

その結果、慰めの言葉ももらえない。

『「死にたい」の一言で見捨てるような人は最初から友達じゃない。』
そんな声が聞こえる。

だとしたら、わたしに友達は1人もいない。

辛い現実。友達も恋人もいた時期がほとんどない。

なんのために生きてきたんだろう。

ただ生かされてきたんだろうな。

生きなきゃいけないから必死に日々もがいてきた。

もがいた結果、この命以外の何も残っていない。

普通の人ができる経験が自分にはできない。なぜなら、普通の感覚が理解できないから。

他者が何を考えているのか全然わからない。教えてもらっても納得できない。

同様に、他者もわたしをわからない。

精一杯出した「しんどい」の言葉を鼻で笑う人がいる。
それが親だったからえぐられるくらい苦しい。しんどい。家にいるのも辛い。

でも、支援団体の人は話を聞いてくれた。うつ病を患ってる実の父も共感してくれるはず。

画面の向こうの躁うつ仲間もきっとわかる。

ならば、もう少し生きないとな。

この孤独な現状から、仲間と分かち合える未来へいけるよう、もう少しだけ生きてみよう。

話は変わるんだけど、会社を起業しようとしている。

人生に疲れた人が、ゆっくりと休んでまた一歩踏み出すための事業をする会社。
そこで一緒に働く従業員に、躁うつなど精神疾患とともに生きる仲間を積極採用したい。

だって、重い荷物(精神疾患)を抱えながら働くのは本当に大変なことだから。

全然働けないっていう話は、また今度します。

それでは、仲間に出会い、共に生きられる日を考えながら生きていきます。

いつも本当にありがとうございます!いただいたサポートは大切に使わせていただき、作品として還元いたしますのでお楽しみに!!