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CPA 882円 参加者47件 受注5件 今からあなたでも実践できるFacebook広告を活用したオンラインセミナー集客術

この記事ではオンラインセミナーの集客にFacebook広告を活用し、40,610円47名の参加者を集めた運用方法を公開します。1人あたりの集客コストは882円でした。

セミナー後1ヶ月経ちますが現状アポは16件、受注件数は5件です。
商材にもよりますがアポ単価が15,000〜30,000円が目安とされることが多い中、今回施策で使った全予算でみてもアポ単価が9,210円で獲得できております。

全体の集客はFacebook以外に、makibisiというフォームアプローチや既存リードへのメールアプローチも含めて74名の申し込みがありました。今回Facebook広告で約2/3を集客しました

ちなみにmakibisiも超おすすめです。メールアプローチの倍以上の開封があり、全くの新規のターゲットへのアプローチで有効です。
makibisiはこちら

申し遅れましたが、私はMIL(ミル)というインタラクティブ動画の会社で事業開発や広告周りを主に担当しています。
セミナーの準備の全てに関してはMIL田中クンがこちらに全てをまとめてくれてますので必読です。

以下、配信までのステップです。

①Facebookページ制作とLP制作

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Facebookページは広告配信時必須になるので作っておきましょう。
LPは社内で活用しているMILブログ内にセミナー概要ページと、お問い合わせフォームページを用意しました。

実際のページはこちら 

LPのポイントは2つです。

▼広告バナーとLPの親和性を大切にする
広告流入したユーザーがLPにきても違和感がないようにしておきましょう。今回バナーデザインとLPのTOP画像はほぼ同じトンマナのデザインです。

▼必ずフォームと一体型のLPにする
フォームが別ページになるとコンバージョンが半分になると言う話もあるくらいです。なるべくユーザーに負荷をかけない構成にしましょう。

②広告作成 「画像・見出し・本文」 

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今回用意した画像は上記の5種でした。パターン3種とカラバリを用意しテストして運用しました。画像は配信面が多いし、他のプラットフォームでも使用しやすい1080×1080pxが最も汎用性が高くおすすめです。

そして、テキストは見出しと本文を用意します。
最もパフォーマンスが高かったものをご紹介します。

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本文

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Facebookページ名の次に目に入るのが本文となりますので、「…もっと見る」を押さなくても表示される範囲でしっかりとターゲットに対して何を伝えたいのか、最初の3行で伝えてください。

今回は動画制作会社様向けの無料セミナーでしたので、お便り風に「動画制作会社様へ」というのと、日程と無料セミナーいうのが視認できるようにしました。

動画制作会社様へ
【5月28日無料開催】
インタラクティブ動画についてのオンラインセミナーを開催します
対面営業、説明会、イベントが自粛となり、オフラインでの集客が中止となる昨今、加速度的に動画へのシフトが行われています。当日は、従来オフラインで実現していた"体験"を、インタラクティブ動画でオンライン動画へシフトした取り組みを紹介いたします。
また、動画制作会社さまのみがご導入可能な特別なプランも用意しておまちしています。

見出し

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Facebookの推奨文字数が半角25文字です。
CTRは本文が上げて、見出しでCVRが上がるとよく言われますが、
Facebook広告では行動しようとするターゲットの背中を押してあげるようなメリット訴求が効果的です。

今回は「動画制作会社限定」というのがポイントだったのと、
「おまけあり」という一言でLPへ誘導しました。

動画制作会社様限定(おまけあり) インタラクティブ動画活用セミナー


③Facebook広告配信準備

Facebook広告ではピクセルコードというタグを利用して、
広告の最適化、計測を行います。ここでは旧ビジネスマネージャーの利用を前提にお伝えします。

▼ピクセルコード準備
Facebookビジネスマネージャー<イベントマネージャー

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これでピクセルコードの設置は完了。
自分の場合はピクセルコードの設置確認をChromeの拡張機能「Facebook Pixel Helper」を利用して確認しています。
Facebook Pixel Helperはこちら

今度はFacebookで成果を計測するためにゴール地点を設定します。
同じくイベントマネージャーから

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これで準備完了です。次はいよいよ入稿します。

今回は最も効果が高かったランディングページビューに最適化させたブロード 配信の入稿方法をお伝えします。

Facebookでは年齢、性別、地域などのデモグラフィックや、ターゲットの職業などの詳細データをかなり精度が高くターゲティングできますが、今回複数試しましたが、ノータゲティングでFacebookに委ねるブロード 配信が最も効果的でした。

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キャンペーン設定

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広告セット

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配置は手動でFacebookのみを選択。自動にするとInstagramなどでも配信することができます。今回我々のメインがB2B商材だったため、ビジネスユースされているFacebookのみにしました。

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ランディングページを閲覧してくれるユーザーに対してFacebookが自動で最適化する設定です。今回、前述の通りコンバージョンのデータが全くなかったためこの設定にしています。

▼広告
先ほどお伝えした画像と本文と見出しをそれぞれ入稿していきます。

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これでいよいよ入稿が完了です。

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審査が完了すると広告タブの配信が「審査中」から「情報収集中」へと変わりますので、配信が始まります。

まとめ

実は、Facebook広告を活用して、直接お問い合わせを成果地点にした施作も行いましたが、30,000円出稿して1件のみでした。

実際広告閲覧者が行動を起こすまでの情報が足りていなかったのが大きな要因だと考えます。そういった意味でオンラインセミナーは参加しやすさや、情報をターゲットに理解してもらうと言う意味でもとても有効ですし、Facebook広告との相性も非常に良いです。

新規のリードを探す際などにはFacebook広告+オンラインセミナーを是非試してみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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