コーヒーの焙煎って難しい?
僕が生業としているコーヒーの焙煎。
今回はその簡単なプロセスや意外と誰でも始められるそんな小言。
■そもそも焙煎って何?
加熱プロセスの一つ。熱媒体として油や水を使わずに食材を加熱乾燥させる。他の乾式加熱の方法とは異なり、ナッツや種のような食材に使用される。むらなく確実に加熱されるよう、食材は攪拌して焙煎する。
油で揚げる=✖️
フライパンで煎る=⭕️
身近な食材だと銀杏が分かりやすいですかね。
■焙煎方法には3つのパターン
・直火式
網などで直接火にかける加熱方法。家庭でやるならこれ。
昔ながらの喫茶店に多い印象。
・熱風式
温風を当てる方法。ヘアードライヤーやヒーターが近い。
大中規模の焙煎機に多い。
・半熱風式
直接火にかけず、関節的に熱を与えていく方法。フライパンがこれ。
主に使用されている焙煎機ではこの方式が多い。
どの方法が一番美味しく仕上がるかと問われたら
焙煎機ベースで答えるとどの方法でも美味しく焙煎出来る。
直火式は減ってきているイメージがありますが
去年RMTC(焙煎の団体戦)で僕ら関東Bチームが2位になった際、
使用した焙煎機は直火式でした。
■焙煎は誰でも出来る?
僕の中での答えは
”焙煎”は誰でも出来る。
プロファイルを作るのが難しい。
プロファイルというのは簡単にいうとレシピ。
基本的な焙煎の要素として、温度・時間・排気の3つに分類されます。
言葉で表すと焙煎のレシピは…。
・何℃で焙煎機にコーヒー豆を入れるか
・どのくらいダンパー(排気口)を開けるか?
・どのタイミングで火を強くor弱くさせるか?
・何℃、何分で焙煎を終了するか?
という具合になります。
このレシピさえ作ってしまえばあとは基本的な操作を覚えればプロと同じ様な焙煎が出来ると思っています。
操作を覚えるのは簡単。
レシピを作るのは少し時間が掛かる。
基本的に料理とあまり変わりません。
レシピ動画を見れば作れるがレシピ自体を作るのは難しい様に。
最近では焙煎のレシピを公開する流れがあり、お店でもお願いすれば見せてくれるところもあります。(ネットで公開しているところもある)
僕は基本的に公開していますのでこのコーヒーの焙煎レシピはどうなっているのと連絡が来たらいつも公開しています。
(自動で温度をプロットしてくれるフリーソフト artisan。素晴らしいプロダクト!)
◼︎最後に
最近では焙煎体験をやっているお店も多く、気軽に参加することが出来ます!
(やっぱり自分で焙煎したコーヒーは美味しい。)
僕は普段、焙煎体験やセミナーはやらないのですがジョインしているCIALでクラウドファウンディングに挑戦しており、そのリターンとして僕が講師の焙煎体験があります!
マンツーマンで僕のノウハウは全てお伝えします。
気になったら是非見てみて下さい。
noteでも今後定期的に発信していきますので良ければフォローお願いします!
Twitterでもリアルタイムで発信してますのでこちらもフォローして頂けると嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?