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熊本の人口3万人の田舎でステッカー専門店を開業してみた ー創業編ー

去る9/27!

実家の商店を間借りして、ステッカー専門店を開業してみました!

専門店とは名ばかりの間借りスペース

まあ、専門店とはいってもね、スペース的には店舗の一角を借りただけなので、あくまで間借りです。

都会だと、よくボックスレンタルなんてあるじゃないですか?

あれを田舎でやったと思ってもらえたらいいかなと。人口3.3万人の田舎で。

…まあ、どんだけ小規模だろうが開業は開業に違いありません。小規模ながら仕入金額もかかっているわけですしね!

仕入れ額1万円ですよ!1万円!商品額9,000円に、送料1,100円もかかるのです!送料が原価を10%も圧迫してきます。

仕入れをやっている会社がセールをやっていて3,000円オフだったので、送料をペイしてまだ仕入れが安くすんだのが唯一の救い。これがなければ創業していなかったかもしれません。

いや、ほんと。

ちなみに、わたしは小売店経営をやったことがあるものの、雑貨の仕入れのツテがないので、今回はオンライン仕入れで商品を仕入れています。

雑貨の仕入れに興味がある方は、下記の記事にまとめているのでご覧ください。


収益性や事業計画は?

さて、いくら間借りとはいえ、なぜステッカー専門店なのか?収益性や事業計画は?と気になる方もいらっしゃるでしょう。

まず「なぜステッカー専門店を開業したのか?」という背景事情に関しては、下記のプレスリリース配信のなかで語っているので、ご興味があればご覧ください。

「ステッカー専門店の話題性」「間借り店舗との相性の良さ」みたいな話と、わたしのWEB集客に関するKindle出版本について紹介してあります。


集客計画について

今回の間借り店舗は、「ただ雑貨の専門店をやってみたかった」×「自分が持っているWEB集客のノウハウを実践する場が欲しかった」という2つの目標がありました。

あくまでチャレンジの場ですので、収益性や進捗状況についてはけっこう赤裸々に語っていこうかなと思います。

まず収益性に関して、実家の店舗とはいえ、間借りは間借り。

家賃を払うのではなく、間借り店舗として売上の一部からマージンを還元するような形をとっています。間借りという言葉になじみがなければ委託販売をイメージしてもらってもいいかもしれません。

そのため、在庫が売れなければ、そもそも経費は発生しない契約となっています。

ただ、そもそも売上が発生しなければ、不良在庫を抱えたまま。売り上げについては実店舗×オンラインショップの2本柱で考えています。

実店舗は主にGoogleビジネスプロフィールとInstagramの2本柱での集客、オンラインショップはBASEのツールを使って集客中です。

具体的に、どうやってBASEでオンラインショップへ集客するのよ?という方は、よかったらKindleで出版した電子書籍を読んでやってください。

完全にこれに沿った集客の流れを100%実行するので、わたしの集客の流れが、「あー今これをやっているんだな」と分かりやすいかと思います。


実際のところ売り上げは?

この記事を書いている時点で営業2日目ですが、売上は今のところ3,000円弱の実店舗のみ。なかなか好調で、在庫も1/4ほど減ったので、昨日は早速追加仕入れをしました。

需要としては、田舎なので孫に送ったり、ポチ袋のシールの代わりに使う需要があるよう。

…ぶっちゃけ、市場リサーチでは出てこなかったので、このニーズは予想していませんでした!

やっぱ、創業してみないと分からないことってありますね!そういった需要があるなら、年末にはもっと売上が見込めそうです。

思ったよりも実店舗での需要が大きいようなので、ネット>実店舗ぐらいの集客割合を考えていましたが、ネット<実店舗にふるかもしれません。

とりあえず年内の暫定的な目標としては、常時30,000円程度のステッカー在庫、20,000円程度の手帳やうちわなど関連商品をそろえ、月間100,000円程度の売上サイクルを作れればなと考えています。

また、1か月後にでもステッカー専門店の売上については公開していきます。

1週間後の売り上げをstand.fmで公開してみましたー!

キモはInstagramの集客

さて、最低限の売上は確保できそうなことが分かったので、ここからステップアップをしていかないといけないのですが、間違いなくここから先の売上を作るキモはInstagramだと考えています。

というか、いろいろな集客手段を比較したときに、短期かつ効果が高い手法となると、インスタかリスティング・SNS広告ぐらいしか思いつきませんでした。

ちなみに、Instagramも完全に新規でアカウントを作成し、店舗と同じく9/27に稼働しました。※よかったらフォローしてね!

運営方法としては、プロフィール欄もInstagramのセオリーにのっとって

1.プロフィールは箇条書き
2.ストーリーは積極的にハイライトへ
3.関連アカウントを積極的にフォローやイイね
4.投稿画像は3枚単位でイメージをそろえる

というスタンダードな運営をしています。

もちろん、まだまだ少ないですが、地方で立ち上げたアカウントとしては、2日目でフォロワー50人目前なら悪くないのではないでしょうか?

とりあえず、直近では1,000人超えが目標ですね。

今後の具体的な予定は?

今後の具体的な目標としては、まずは年内での副業レベルの収益化が一番の目標です。

正直、小売店×WEB集客は時間さえ重ねていけば、個人店レベルならきちんと売上を作れます。

ただ、最近の副業界隈を見ていると、どうも多くの人は3カ月~半年ぐらいでサクッと収益が得られないと、副業へのチャレンジをあきらめてしまうようです。

それはもったいない。

ですので、今回は「地方でもきちんと頑張ればスピード集客は可能だよ」ということを目標に挑戦したいと思っています。

できれば年内ぐらいには、「間借り店舗副業の1つのモデルケース」と言えるような形が作れたら嬉しいです。

ただ、わたしもぶっちゃけて言えばお金をかけずに短期での売上作りをあまりやったことがないので、自信があるかと言われれば微妙なところ。

スピードアップが欲しいときは、Instagram広告などなんらかのブーストを使うかもしれませんが、許してください。

とりあえず、どんな状況かはまた来月報告します!


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