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【バズれ】お前らに本当のバズバンドを教える 〜2021年上半期編〜

いつもは「お前はまだ本当のバズバンドを知らない」シリーズというタイトルでネクストブレイクバンドをおりますが、今回は5回目とキリがいいので(?)今まで紹介してきたネクストブレイクバンドから厳選し、”ロックバンド界の第七世代”とも呼べるニューウェーブを私が本気で選んで紹介する総集編。

普段はランキングをつけていないのですが「何から聴けばええねん」って人向けに今回限りつけました。

10位:中性的なハイトーンボイスを持つ道産メロコアバンド「1st crack」

北海道発メロコア3ピースバンド。

中性的で張りのあるハイトーンボイスと2ビートが織りなすパワフルで迫力のあるサウンドに力が漲る。熱気溢れるパワフルなサウンドに中毒間違いなし!

上位に持ってきたいところですが、メロコアのバンドはライブが一番活きるので、今ライブが出来ていない現状より、我々ライブが完全復活してからドカンと行くと予測しております。

9位:癒しのウィスパーボイス!脱力系チルミュージック「ステエションズ」

関西を中心に活動中のオルタナバンド。

甘さ控えめのスウィートウィスパーボイスに、クラムボンのような癒しが得られる脱力系ミュージック。夕暮れの野外フェス、オールナイトフェスの深夜にかけてアルコール流しながら聴きたい。

結成2年目とかなり若手ながらも曲の完成度はかなり高いと思います。

8位:ライトでダークな東北産ポストロック「Yorimichi」

岩手発4人組ポストロックバンド。

突っ掛かったと思ったらテンポのいい四つ打ちになる抑揚の快感にハマる。曇り空のようなちょうどいいグレーでダークな雰囲気がたまらない。ベースの美羽さんのtricotのヒロヒロさんっぽさあるベースプレイが好き。

ポストマス界隈が話題にしないのが不思議なくらいいいバンド。

7位:日本人の琴線に触れるセンチメンタルサウンド「グスタフの寝癖」

神戸発2ピースガールズバンド。

フィルムカメラが似合うエモさと、秋の夕暮れ時のようなセンチメンタルな情緒に重なる繊細で切ないサウンドで、日本人の琴線に触れる声と音楽。ゆったりしたい時に聴きたくなる。聴きやすい女性のアルトボイスもまた風情を増します。

そろそろ伸びてもいい頃では?

6位:心地よい夜のエモーショナル「鉄風東京」

仙台発オルタナティブバンド。

10代の彼らが書いたとは思えない風情感じるエモーショナルな歌詞と、サブカル好きはたまらない天然の垢抜けた音楽。

めちゃくちゃ伸びますよ、いやあ伸びますよこれは。要チェックや!

5位:洗練されたオシャレチルユニット「Nui Shiro」

超新星の二人組ユニット。

洗練されたサウンドと、ジャズ味のある遊び心あるピアノのある旋律がオシャレ。半身浴に聴きたいライトなポップさに何度もループしたくなる。

紹介した中でバズのスピードは一番早いかと思います。

4位:和やかな男女ツインボーカルマスロックバンド「arne」

岐阜発、マスロック界に突如現れた新星バンド。

変拍子とポップが共存したサウンドと、息の合った男女ツインボーカルに加えて、季語を用いた文学的な日本語の歌詞が初夏に想いを伏せるような切なさを乗せる、純度の高く世界観を確立した音楽。

いずれは同じ故郷の先輩バンド・cinema staffとの共演に期待を寄せております。

「hailsham」のコメント欄見たら外国の方ばかりで驚いた。

3位:負の感情を音楽に昇華する「ペルシカリア」

結成わずか1年、埼玉を中心に活動中の4人組ロックバンド。

荒削りなサウンドと、人間の奥底から出る嫉妬や本音などの泥水をストレートに剥き出しにした歌詞が相まる音楽がGood。

ライブ活動をしている訳(出来る)でもなく、きちんと制作したMVなんて現時点で一個も無いのですが、CDを通販に出しても即完してしまうほどの人気で私もまだ手に入れられてません。

the telephonesやキュウソネコカミなどの名バンドをいち早く背中を押してきた北浦和KYARAの名店長・安藤店長との対談するなど、今一番伸び代のある学生バンド。

2位:透き通るシューゲイザーサウンドと清爽なクリアボイス「クレナズム」

バズるまで紹介します!福岡発4人組シューゲイザーバンド。

ボーカルの萌映さんの澄んだクリアな歌声が大好き。聴くたびに透明感と夢幻に包み込まれて浄化される感覚。ふんわりベールに包まれるような優しくも綺麗な世界観がふと恋しくなる。

クレナズムはブランドで例えたら「Shiro」みたいな、誰にでも受け入れられる清涼感と爽やかさがあり、聴くひとを選ばない音楽だと思います。

どうしてバズらないんだ〜〜〜〜全員聴いてくれ!!

1位:バンド好きは全員チェック!勢い爆発中の合法アドリブロック「Supended4th」

今回輝いた第1位は自称バンド好きは絶対必見の「Suspended4th」

通称サスフォー、路上ライブを中心に活動、MVやVJや照明よりも”音”に拘り、ライブの衣装は揃った試しがない、時代を逆行するニューロックスター。

PIZZA OF DEATH所属、ギター界を牽引するFenderが選ぶニューカマーに日本代表として選ばれ、細美武士や04 Limited Sazabys、元[Alexandros]庄村聡泰など、邦楽ロック界のレジェンドや今のシーンに欠かせない主要バンドマンにラジオで紹介されたり、自身開催のフェスでオファーされるなど次々と注目。

魅力はなんと言ってもリードギターかと思うぐらい上手すぎるボーカルギターワシヤマ、カッティング技術の最高峰のギター澤田、ベースマガジンの表紙にも抜擢されるなどスラップのニューヒーローむう、音楽を知り尽くした爆発力の高いマルチプレイヤー・ドラムデニス、それぞれの楽器全員のスキルが最高峰の圧倒的演奏力!

そして路上バンドで磨き上げられた予測不能のアドリブセッションが目当てと過言では無いぐらい、スリリングでアドレナリンがドバドバ湧いてくるライブに中毒者続出。

彼らは必ず日本の音楽シーンを牽引する存在になります。今後も本気でバンド好きを名乗るならSuspended4thは知っておかないと後悔するぜ!

音楽シーンをぶっ飛ばすのはSuspended4thだ!

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以上、10バンドの紹介でした。全部進めたいところですが、迷ったらまず「Suspended4th」を聴けば間違い無いです。


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紅葉
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