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aurora arkツアーを終えて

aurora arkという旅を終えてからのこと

ライブ以外の話を中心に、まとめて書こうと思います。

今回は埼玉のメットライフドーム初日、仙台GIGS2日目、東京ドーム2daysに参加しました。人気者のBUMPにこんなに会えるなんてきっと運がいいんだなと改めて自分の運の良さを痛感します。本当に運の良さで生きているので、私の謎の運の良さは自他共に認めるほどです。エルレのZOZO当たったぐらい運がいい人生です。

4箇所全てのライブレポート兼感想を書きました。忘備録のレポを読み返しても藤くんの話すことは内容は同じでも全く違かったし、同じライブなんて一度も無かった。

まず、フォローしていただいている方、フォローしていなくても何かと読んでくれている方、ありがとうございます。

最近になってようやくnoteに慣れ、フォロワーさんもちょこちょこ増えてきました。通ずつものがあるなと思った方のみ少しずつフォロー返してます。(無くならないんです、ビジネスフォロー。。。)

noteってビジネスで使っている方が多くてフリーランスの漫画家さんやベンチャー起業の社長さんが上手に利用されているので、私みたいな趣味で書いてるバンドのオタクがこのnoteに生息していることはしていても、そんなに多くはない。彼らが地球上70億人いる人間だとすれば、私は太平洋を呑気に泳ぐイルカぐらい少ない方の部類だと思う。

Twitterはコミュニケーションツール/情報ツールとして使っているので今まで連携はしていなかったのだけど、Twitterに記事をお知らせした途端アクセス数が増えました=読んでいただける方が格段に増えました。当たり前だけど、フォロワーさんもほぼバンドアカウントなのでTwitterにあげた方が断然需要があるんですね。

今までnoteのみでヒソヒソやっておりましたが、本腰入れてこれからもちゃんとライブレポート書いたらTwitterにもお知らせしようと思います。

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番外編①埼玉でのこと

実は私、ださいたま県在住でございます。ツアー発表された時に埼玉/メットライフドームと見た瞬間大喜び!!...したのも束の間。同じ県内なのに2回も乗り換えがある!しかも2駅ごととかすんごい微妙な感じ!アクセルの悪さすごい!

西武ドームをディスりつつも楽しみ過ぎて途中降りるはずの駅を乗り過ごしましたが、私はお得意の「目の前の人についていく作戦」で無事会場に到着しました。

★★★★

この日の物販について、運営が素晴らしかったので。

オタクにとって「売り切れ」という言葉はとんでもなく怖いのだ。そして一番の敵は「転売」である。今では「徹夜待機」はどのアーティストも禁止、何故禁止なのかは、近所迷惑になるからだ。BUMPのグッズはいつも大人気で、以前は売り切れも多くどれだけ呼びかけても徹夜待機するものは絶えなかった。

「徹夜」の境界線は電車の始発以前に並ぶことだ。徹夜待機する人間は始発組の人間がついても呑気に列に並んでいた。
それが、スタッフが始発組を改札前迎えに行き、スタッフを先頭にし始発組を公式の物販列に並ばせたのだ。=徹夜組は並び直しになる。

これは頭がいいと思ったし当該者だけが傷つくので問題は起きない。他の現場でも採用してほしいと思った。ルールやマナーを守らないとこうなるのだ。

ちゃんと、客はこう言うところ見ていますからね!運営グッジョブ!

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番外編②仙台でのこと

今回は久しぶりに2泊3日の滞在。いつも仙台行く時は基本的に夜行バスで行くんですよ。安くて3000円、高くて7000円とかかな?新幹線乗るより断然安い。(大宮だから仙台まで新幹線ってよっぽど急ぎじゃない限り勿体無いし乗らないんだよね)

そして仙台に着く前から事件は起きた。普段通り指定の集合場所に行き、運転手さんの案内で席に座ると「〇〇だよね?」とケラケラ笑いながら私を呼ぶ聞いたことある声がしたのだ。

隣の席が、偶然会社の同期だった(笑)

お互い爆笑しながらおやすみといい、寝に着くのであった。面白すぎてほぼ寝れなかったけど(笑) で、駅を降りて写真撮るぞ!となったものの、お互いすっぴん。わざとぶっれぶれの写真を撮って、気をつけてなーとあっさりと挨拶し私は駅前の漫画喫茶で仮眠を取りに、彼女はさらに北の方へ行くために始発電車を待ちに近くのマックへ消えていった。

★★★★

仮眠を取ってからは初日埼玉で欲しいグッズはすでに購入していたのでライブまで時間はたっぷりあった。

仙台に行くといつも行くところがある。るーぷる仙台という観光用循環バスに乗って、瑞鳳殿と仙台城跡に行くのだ。初めて遠征したのがBUMPのライブ、それも仙台、当時勢いでチケットを取った私だったが父がついて来てくれることになり、仙台なんて土地は親戚がいることしか知らない私は父について仙台を観光した。

これが最初で最期の父との旅だった。
それ以来、1人で仙台行く時は必ず瑞鳳殿と仙台城跡に寄っている。

先日BUMPも仙台城跡に行っていたのでおっしゃあ、私の聖地がBUMPの聖地にもなったと思っていたところで、慣れた足で仙台城跡に行って呑気に写真を撮り、BUMPが座っていたベンチに腰掛けた。

すると同じくBUMPのグッズを身にまとった方がやってきて、一緒にベンチに腰掛けて話をした。

「私は大阪からやってきたんです。本当は子供達と一緒に行きたかったけど私だけ仙台のチケット当たっちゃってね!子供にお母さん行ってきてよっと後押しされて今日飛行機で来たんですよ。数年前、仕事も子育ても頑張ってた時期に生死を彷徨うぐらいの大きな事故にあってね。どうしてこんなに頑張っているのに、こんな目にあわなくちゃいけないか絶望してたんです。そんな時にButterflyという曲でBUMPに出会って。すぐアルバム買ってこの曲かけたら子供たちに『お母さんこのひとなんていうの?いい曲!!』てそこから家族でBUMPが好きになったんですよ。今度はロッキンにも家族で行きます。下の子に障害があって、体力的にも危ないからBUMPだけでも観れたらいいなって。東京ドーム行きますよ!!大阪から車で!!!」

こうして半生を見ず知らずの人に話せるのも、BUMPのリスナーだからだったと思う。その方とは最終的に一緒に仙台駅に帰り、私はまだゲストハウスのチェックインを済ませていなかったのでゲストハウスに、その方もホテルのチェックインにとバイバイした。

また会えるかなって思って聞かなかったけど、会場で会えなかった。SNSのアカウントやっぱり聞いとけばよかったなあ。

★★★★

ライブ会場は最近宮城に誕生した仙台GIGS。キャパは今ツアー最少1500人。以前は凛として時雨のライブで訪れた。ここは照明に力を入れている時雨なのでステージも音響もよく、個人的には好きなライブハウスだ。

そしてライブ中にも事件というなの奇跡が起きる。

チャマが投げたペットボトルを取ってしまったのだ。

それがヘッダーのペットボトルである。3曲目の天体観測を終えて、こんばんはBUMP OF CHICKENです〜!と陽気な声で挨拶すると「ライブハウス、暑いでしょ?」とチャマが蓋を開けたペットボトルで客席に水を撒き、そのペットボトルが銀テープを握りしめている私の腕にあたり足元に落ちたのだ。そりゃメンバーが投げたTシャツやピックを取って羨ましいな〜と思うことはあっても、自分の身にこんなことが起こるなんて予想だにしていなかったら一周回って大困惑。

★★★★

それともう1つ、大事件が起こる。

アンコールで「かさぶたぶたぶ」を演奏したのだ。

かさぶたぶたぶやで!??!?!かさぶたぶたぶ!!!!!かさぶたぶたぶっていう藤くんがとても可愛くて!???ぬおおおん!??!!かさぶたぶたぶかさぶた♫!???!?!!!?え、!??!ヘイ!って言ったよね!??!私も歌ってよろしいのでしょうか!??!かさぶたぶたぶかさぶた!??!

すみません。レポは人格を変えてクールぶっているのですが、実際こんな気持ちでした。バンドは曲推しといいますか、俗にいう箱推しなのであまり推しに萌えることはなかなか無いのですが(オタクやってるくせに本当に女子かよと言いたい)萌え死ぬとはこのことだと思いました。

あーでも仙台で忘れられないのはガラスのブルースで「僕のことは忘れてもいい けどこれだけは忘れないで 君が挙げているその拳を」って歌詞変えしたことかな!!!赤色のピクシモブをつけた私の右腕!!今でも忘れない!!!

いやーーでももっと忘れないのはありがたい藤くんの最後お言葉で「さっきそこらへんでいい曲って言ってくれただろ?どの曲も大事だから一番なんて決められない、全ての曲を愛してる。けど、さっきライブやってて気持ちいいなって思ったんだ。そしたらいい曲って言ってくれただろ?涙が出るほど嬉しかったよ、ありがとう」て言ってたことかもしれない!!!私がありがとうなんだけど!!!!!

結論、BUMP OF CHICKEN全部大好き!!!!

★★★★

仙台のレポの最後に余談で書いたけど、アーケード街で藤くん愛用のアクセサリーブランド/セルジュ・トラヴァルを取り扱うセレクトショップを偶然見つけたんですね。入るや否、オーナーのママのマシンガントークで3時間ぐらい喋ってて、つい私も人生相談をしてしまったのだけど「BUMP好きな人ってそういう人多いのよね」と言われつつもアドバイスをくれたりした。様々なブランドを扱うこの店で、セルジュだけは震災の時一切被害を受け無かったのだという。全く買うつもりなんて無かったんだけど、またいつか欲しかったし今買ってもいいかなと藤くんと同じ「反射」というシリーズのゴールドのネックレスを購入した。予期せぬ高額な買い物だったけど、全く躊躇わなかった。

そういえばこないだの東京ドームでこの子とBUMPのライブ行くのが初めてだなとふと思った。そろそろ馴染んできてくれたかしら。

朝起きたら顔がDAOKOか小松菜奈になってて欲しいと願う日々でございます。セルジュが似合う女性になるために自分を常々アップデートしたいです。ってドロスとコラボしたYohji Yamamotoを買った時も同じこと言ってる〜!(これは完全に勢いで買ってしまった)

過去一番高い自分へのお土産でしたとさ。値段は、調べてください(笑)

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番外編③東京ドームでのこと

そんな話の流れで、東京ドームのこと。

開演前はいつものメンバーから遠方の友人、友人の友人とはじめましての方も、再開したりの方も、いろんな人に会えました。たくさんお菓子いただきました、ありがとう。会社に持ち込むもすでに9割食べちゃった〜!食いしん坊なところはヒロと一緒かな〜!

席はアリーナDとスタンド1列目のどちらも3塁側でした。
ファイナルの時は銀テープは飛んでこなかったんだけど、スタッフさんが沢山拾ってきてくれて計4本頂きました。すでに1本持ってた銀テだったけど、たまたま近くにいたスタッフのお兄さんが私が視界に入ったのか、1.2本持っていた銀テープを入って渡してくれたのが嬉しかった。ありがとう、大事にするよ。

で、運営のことでもう1つ。Butterflyでテープが飛ぶんだけど、埼玉の時だったかスタンド(2階席)とアリーナ(1階席)に本来ここには座席を確認するスタッフがいるはずなんだけど、無視したのかは知りませんがスタンドの人がアリーナに銀テープ欲しさに降りてきたらしんですね。

それを防いだのか、事前にスタッフの指示により事前に柵でアリーナとスタンドの確認場所を閉鎖したんですよ。その後は上記の通り、スタッフがたくさんテープを拾ってはスタンドやアリーナにも何度も往復して配っていて、素晴らしいなと思いました。運営グッジョブ!

★★★★

5年前に行った東京ドームはWILLPOLIS2014のツアーファイナルだった。チケットは最初の先行から外れ続けて、やっとの思いで一般発売前の最後の先行で手に入れたチケットだった。

また、東京ドームでBUMPのライブに行けるのが感慨深くて。。。大きなオーロラが一緒に見れて嬉しかった。aurora ark2020とかやってくれないかな。。。WILLPOLIS的な感じで。。。

(小声ですが行った各会場の銀テープが運よく取れまして数量お配りできるのですが...公式がテープ販売しちゃったし需要ないかなあ。)

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aurora arkツアーを通して

通してとか終えてとか書いていますが、全通しているわけでもBUMPに携わるスタッフでもございません。藤くんから見て言えば、大多数の君にしか過ぎない私です。

7〜11月と、BUMPがツアーをしている間もBUMP以外にたくさんの音楽に触れてきた。
思いつくだけでも[ALEXANDROS]、マキシマムザホルモン、Dizzy Sunfist(あやぺたはそろそろ出産かな?)、SHANK、tricot、Suspended4th、mouse on the keys、NITRODAY、04 Limited Sazabys、Tempalay、TKfrom凛として時雨、österreich、Cö shu Nie...インディーズからメジャー、マスロックからメロコア、ジャズからオルタナ、ジャンルも何もバラバラです。全部良かったし、楽しかったし、新しい音楽にも出会えた。

10月のTKとösterreichのライブを見たときはそれは夢見心地でこのまま死にたいと思った。この世に存在しないような美しい世界だった。このまま雲の上のあの世に行けたら行ったら行ったで後悔するだろうけど、それでもいいと思えた。

でも、またBUMPに会って死にたいという感情はすぐ消えた。「明日があるかわからないから。今の君に歌ったんだ。」と言われてしまった。藤くんは大勢の1人じゃない、一人一人に歌っているとは言えど、過去の私には歌ってくれないのだ。

ライブハウスでも、アリーナでも、ドームでもBUMPを見て、彼らはどんなに大きなところにいてもいい意味で変わらないのだと思った。近くで見てもクリアで純粋な音楽で、遠くにいても届いて、響いて、伝わってくる。どのライブも同じライブはなくて、全てのライブを丁寧に畳んでジップロックにしまってクローゼットにしまっていたい。

一週間経とうとしている今でもBUMPの余韻で心はホカホカしている。これが、藤くんの言う「どんなときも僕らの曲は君たちのそばにいる、勝手にいる、君を1人にしない」ということだと思った。

それは本当で、最近は23歳にして人生イヤイヤ期と言いながら生活していて、それに気づいた時はBUMPに頼れば良かったもののBUMPを聴くと言う選択肢が私の中でいつの間にか消えていたのだ。そうだ、BUMPがいると思い出してもこんな状態で聴きたくなかったと言うのも大きく、ズルズルとツアーファイナルがきてしまった。

でも藤くんが言ってくれたなら、そんな時こそBUMPを聴けばいいのだとストンと落ちた。「君たちは気づかないかもしれない」はまさにその通りで「僕らの音楽は勝手に君たちのそばにいる」も本当のことだった。

このツアーを通して、常に孤独を強く感じていた私はBUMPにまた会えたことによって「BUMPがいるから大丈夫だ」と思うことができた。孤独でもいいんだ、BUMPがいるから。そんなBUMPにどう恩返しすればいいだろう、また音楽を聴いて、CD出たら買って、そんなんでいいのかな。それが彼らにとって一番と言うのなら、そうするよ。

また藤くんに宇宙ごと抱きしめて欲しいし、ベイビーアイラブユーって言い合いたい...てバカップルか!!笑 でもいいもんねー、藤くんがベイビーアイラブユーって言ってくれてるんだし、私もBUMPのこと大好きだし、BUMPと両想いだもんね〜(?)

またBUMPに会えるようにちゃんとお家掃除するし、仕事とバイト頑張るし、嫌いな上司の悪口言うのやめるし、5 %引で買ったお豆腐の賞味期限切らさないし、真面目に選挙行くし、人生クソとか言わない!

人生頑張る!BUMPに会うもん!

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即席で作った自慢のBUMPコーナー、案外気に入ってしまっている...ちゃんとディスプレイしようと思ったのに。。。

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