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人に出会うこと

こんにちは、岩内町地域おこし協力隊の大なぎです。
冬眠していた町にだんだん人通りが戻ってきて、ワクワクしている今日この頃です。(ちなみに関東よりもだいぶ遅く春の陽気で、やっとワンパターンのダウンから離れておしゃれを楽しめる季節になりました)

新しい人に会うこと

最近春の気候になったこともあって、自分自身もフットワークが段々と軽くなってきています。それもあってか、今までよりも多くの新しい人に会うようになり、改めて「人と出会うこと」(オフライン)の大切さを痛感してます。(もちろんコロナ対策をしてですが)

というのも、新しい土地に引っ越して半年を過ぎたころから、だんだん「飽き」みたいなものが来ていて、「このままでいいのか?」という疑問がモクモクと浮かび上がってきていました。

それは慣れた土地と気の知れた仲間に満足しそうな自分にアラートが鳴った瞬間でした。

それはそれで平和で楽しい人生なのですが、「今までの自分のあの熱意はどこに行ったんだろう」とある種「老い」のようなものを感じ始めたのです。

それをある人に少し漏らしてみたんです。

そしたら、「そのままじゃまずいよ、もっと外に出て視野広げよ!」と言ってくれて、その1週間後にどこからともなく現れた若者たち(その方の知り合いの方々)と会っていました。

その若者たちは自分たちを若者の新米だからと卑下することもなく、プライドを持って、将来を、世界を見据えて生きている陣営でした。
そんな時に私は、

あ、まずい。置いていかれる。

という焦り?を感じたと同時に、「出会えていなかったら…」と思うとゾッとしたのです。

出会えていなかったら、若くてもできる!いや、若いからこそ挑戦できる(失敗してもやり直しやすい)ことがある!という気概にも触れることができませんでした。

移住して以来、年上の人と関わることの方が多く可愛がられて、守られて仕事をすることが多かったのですが、その居心地の良さの反面、自分自身の成長から離れていました。

きつい表現かもしれませんが、「狭い湯船でぬるま湯に浸からせてもらっていました」。

会う人の数だけ価値観が増える(多様性)

そしてこうも思うのです。
人に会えば会うほどそれぞれの人の価値観に触れ、その数だけ学びになると。

中には自分の波長に合う人、そうでない人がいることもあります。それは悪いということではなくて、それ自体(合う人、合わない人がいたという)「事実」を知ることができると切り替えたいところ。

それは多様性への理解力につながると思うのです。(そして自分のスキル・人間レベルがアップすることになる)

それに気づくことができたら、もうあとは進むだけ。たくさんの人と関わることです。

「価値観が違う」なんてよく言われますが、違って当たり前だとも思います。違うからこそ、おもしろいし興味深いし、愛せるんですよね。

価値観が同じだと確かに楽だし、考えていることもわかりやすい。けれど「自分を高める」ための価値観の相違もあっていいんじゃないかなあって思ったりしています。

オンラインでもオフラインでも新しい出会いを

オフラインで会う方がいいという話を冒頭にしましたが、こんなご時世なのでなかなか簡単に新しい人と出会えないのが難点。しかし、できないものを嘆いていても仕方ない。

今はClubhouseで新しいコミュニティの人と話したり、Facebookで友人を経由して紹介してもらったり、オンラインでも知り合うことができる世の中。使わない手はない。

逆に言えば、オンラインなら遠くに住んでいる人とも知り合える。
例えば、東京に住んでるクリエイターの方や、外国にいる人とも。お互いの移動時間にとらわれずに、パッとやって、パッと終わらせられる。

自分の時間をもちつつも、さまざまな人と交流することができるような時代になりました。

逆境をチャンスにすることもできることを日々学んでいます。

なのでまだオトモダチ探し続けますワ〜みなさんお友達になってね。

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