あなたの懐にジャンプイン!
新年あけましておめでとうございます。
今年はギターとドイツ語に挑戦したいと思ってる
岩内町地域おこし協力隊の大なぎです。
今日は私が地域おこし協力隊になってから気づいた
私の中にあった知られざるスキルについて
お話したいと思います。
着任後半年の成果
私は2020年7月に着任したわけですが、
当時の私は岩内町はおろか、北海道にも来たことがありませんでした。
ですが、着任して半年。よく言われることがあります。
「もう半年?溶け込むの早かったね〜」
「もういろんな人がなぎちゃんのこと知ってるし、応援しているよー」
と。
新天地で頑張ろうと決めた7月から今まで私にはとーーーーっても長く感じましたが、どうやら半年もあれば馴染めていくようで、ほっとひと安心。
なぜ馴染めたか
ただし結果に満足してはいけません。と言われるように、なんでそうなったのかを考えることにしました。
そして、それにはいくつかの理由や要素があったことがわかりました。
1.地域おこし協力隊のネームバリュー
2.先輩協力隊員の印象の良さ
3.懐に飛び込む力
ちょっと長くなりますが、ここを紐解いていきたいと思います。
1.地域おこし協力隊のネームバリュー
地域おこし協力隊の活動については以下のリンクで少しお話したので、ご覧いただけますと幸いです。
ただよそ者として移住してくるよりも、この名前を背負うだけで、「何かしてくれる感」が出てある程度みんなが注目、期待してくれます。
そしてお抱えの役場のネットワークをここぞとばかりに活用させていただき、(広報に掲載していただいたり、誰かの身内が役場の人だったりと)人脈を一瞬で広げることができます。
2.先輩協力隊員の印象の良さ
1.の人脈作り兼ねて挨拶回りをすると、あることに気がつきます。
「いつも協力隊頑張ってるからね〜
手伝えることがあったらなんでも言って!」
「協力隊の〇〇さん面白いよねー
いつも応援したくなっちゃう!」
町民、事業者、各方面で、この言葉を聞かないことはありませんでした。
私が着任する前には4人の先輩協力隊員がいて活動はそれぞれ異なるのですが、挨拶に行くたびに誰かしらの名前が出てきます。
先輩協力隊員の方々の頑張りや印象の良さがあるからこそ、新米ペーペーの私でもスッと町に溶け混むことができたんだと思います。
そして後輩協力隊員のためにも、自分も応援されるような活動をしないといけないと感じています。(自戒を込めて)
3.懐に飛び込む力
1番最後にして、1番自分が試されるのは、この「懐に飛び込む力」です。
人見知りの真逆で、さも前から知り合いだったかのようにフレンドリーに接することが求められます。
小さな町の人は他のところから来た人に興味はあるものの、自分から向かっていくのを怖がります。(日本の人たちが外国の人たちと話したいのに、一瞬恥ずかしがることと近い感覚)
何をしでかすかわからないし、変な人だったらどうしよう、と思う気持ちはわからないでもないですね。
でも興味はあるため、基本的に「待ち」の姿勢を貫いています。
そうです、手を広げて待っているのです。
あとはあなたが勇気を出して懐に飛び込むか、恥ずかしがって見て見ぬふりをするか、にかかっているのです。
あとはあなたの少しの勇気
文字通り、あとはあなた次第です。
新しい環境に馴染むのは簡単ではなく、とても不安です。
しかしそれは相手も同じなんですよね。
だから心のうちを開いて、相手の懐に飛び込んでみたら、意外と簡単に打ち解けるかもしれませんヨ〜
という現役地域おこし協力隊のスキルを共有いたしましたー!
これから地域おこし協力隊になる方や、移住先で起業しようとしている方への気づきになったら嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?