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生きるとか死ぬとか父親とか、ソロ活女子のすすめ

仕事が転職に近い異動になった。

4月は、本当にわからなすぎて、毎日職場に行くのが辛く、不眠や食欲不振になった。

今まで不眠は時々あったけど、二時間おきに目が覚めるとかなかったし、食べられなくなるのは初めてで、これは、本当に危ないと思った。自分でも豆腐メンタルだと自覚はしていたけどだと、もはや豆乳だった。

そこで、全力で病まない努力をした。

朝筋トレ、夜走る、

話がうまい人のYouTubeを観る、瞑想する(今に集中するため)

早く、横になる

昼の食事管理を時々休む


慣れもあって今に至る。

そして、それを支えたのがドラマ視聴だった。

タイトルのドラマである。

「生きるとか死ぬとか父親とか」

は、ジェーン・スーさんがとても好きだし、佐久間さんがプロデューサーだし。観ない要素はない。

冒頭のラジオの人生相談のシーンから始まり、その相談内容にリンクしたトッキーさんと、お父様のエピソードが続く。

オープニングは高橋優だ!とテンションが上がるが、ドラマが終わった後のエンディングが、トッキーさんと、父の不器用だけど温かいつながりを彷彿とさせる歌で、とても合っている。

だいたいドラマ中、三回は鼻の奥がツンとしちゃうし、エンディングが良くて、またツンとする。

父役の國村隼人氏がとても良い。

いつもお洒落な身だしなみ。

トッキーさんにお金を出して貰うことに全く遠慮がない。

過去に女性がらみのエピソードもあり、そのせいで、トッキーさんの心に影をおとすことも。

異性がらみかはさておき、どの家族にも、何かしら影を落とすエピソードがあるのは普通の事ではないかと思う。

書いていて思ったけど、幸福でないエピソードは、表だって話されることは少ないし、自分だけの体験と、思ってしまいがちだけど、そんなことはないのでは、世の中には実はもっとありふれているものではないかと、思い至った。

このドラマは、満たされない父との関係性や自分の反応を、分析したり、修復しようとしたり、ものすごく内側を内省する描写が多い。

家族との関係性で不全感を感じている私にとってはとても、そういうことだったのかとクリアになることも多い。

あと、トッキーさんの柔軟エピソードに、私もかくありたいと思うことも多い。

そして、端的に言うと、家族と色々あったとしても、親孝行した方がいいよね…という気持ちにもなるけど、実際は行動には移さない弟終わっています。

私はこの手のエッセイを読むのは、周囲の事や自分の心や反応にラベリングして貰える気がするのでとても好きです。

ソロ活女子のすすめは、江口のりこ氏主演だから観ている。

これは一人で様々な体験を思いきってしてみるというドラマである。

これも新たな体験を通し、周囲の状況を観察したり、自分に起こった反応に気づき内省する番組です。

これを観ると気持ちが外向きになり、体験してみたくなる


TVerだと速度を上げて観られるので、とても快適です。


気球の写真はソロ活で乗っていたので…。


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