ペーパーフィルターならコットンパワーフィルター(通称コッター)[グッズ紹介][COTTON POWER COFFEE FILTER]
皆さんはどんな器具を使ってコーヒーを淹れていますか？
我が家には様々な抽出器具がありまして、その日の気分や買ってきた豆によって器具を変えてます。
比率でいうとハリオV60ドリッパーで落とすことが多いです。お店で使用している器具がV60でない場合もやはりこれが多いです。１番の理由は、メインで使っている都合上安定性もあるし調整しやすいから。
あとはクレバードリッパーもよく使います。これも手放せません。朝必ずコーヒーを淹れるのですが、出勤前の限られた時間で３分放置できるのは大変助かります。
で、上記の２つの器具は紙のフィルターが必須となります。(V60はステンレスフィルターのものもあります。）この紙フィルター、侮ってはいけないのです。
また時間がある時に記事にできればと思いますが、漂白されたフィルターと無漂白のフィルターそれぞれにお湯を通して”フィルター汁”みたいにして飲むと味の違いがよくわかります。
今回は我が家で使用しているちょっとええ紙フィルター“COTTON POWER COFFEE FILTER “（コットンパワーコーヒーフィルター/コッター）のご紹介です。
コットンパワーフィルターの特徴 (販売元：cafegoodsさんより)
●コーヒーフィルターでは初めて綿花の実から採集されたコットンリンターに着目し、木材パルプに漉き込んだ、オリジナルのコーヒーフィルター原紙です。
●厳選した上質なパルプとの混抄により、お湯を注いでもほとんど紙の臭いがありません。
●リンターパルプと木材パルプを絶妙なバランスで配合した結果、原紙の強度に優れ、クレバーなどの抽出方法（浸漬法+透過法）にも適しています。
●綿花の特性を有するコットンリンターにより、ネルドリップに近い味わいが表現できます。
●濾過速度がゆっくりで安定しているため、初心者の方にもお勧めのコーヒーフィルターです。
最近紙の味にさらに敏感になってしまったようで、特に自分で淹れる時、湯通しする際に紙のにおいがどうも気になってしまうんですよね。カリタのウェーブフィルターなんかは特に気になっちゃいます。
ちょっとええ豆買ったりすると、紙の味が混ざっちゃったらもったいないなーって精神的にも引っかかっちゃたりするもんだから、このフィルターを知ることができたことに感謝しおります。
台形と円錐２種類ありますのでほとんどのドリッパーにセットできます。サイズも１〜２人用、２〜４人用、４〜８人用など選べるようです。（自分でカットすればエアロプレスにもセット可能ですね。誰かやってそうな気がしないでもない。）
比較用に写真を撮ってみました。
画像上：台形コットンパワーフィルター 102 (1~2杯用）
画像下：カリタコーヒーフィルター FP-102 ホワイト
まずは台形。カリタの台形フィルター102との比較です。
この形で紙が２枚重なっている状態ですが、写真でみてもわかるくらい、コットンパワーの分厚さがわかるかと思います。
拡大してみると…
コットンパワー↓
カリタ
コットンパワーは開いてみても透けないくらいの分厚さがあります。詳しく調べてみないとわかりませんが、厚さだけでなく非木材紙を使用していることも関係しているかもしれません。
続いて円錐フィルター
画像上：円錐コットンパワーフィルターS 1~2杯用
画像下：ハリオV60用フィルター 白 (VCF-01-100W）
すみません、ハリオのフィルターの外装は捨ててしまいましたが、袋入りのものです。こうして写真を取るまで気づきませんでしたがハリオの円錐フィルターは開きやすいようにつまみがついてるんですねぇ。
コットンパワー↓
ハリオ↓
先ほどのカリタの台形フィルターよりハリオのフィルターの方が若干分厚いですが、やはりコッターの厚さは頭抜けてます。
今回は手元にあったフィルターで比較しましたが、ドリッパーの会社や１００円ショップ、スーパーのPBなど様々なフィルターが存在します。実際どういった違いがあるのか検証してみるのも面白いかもしれませんね。
余談ですがハリオV60用フィルターは箱入りのものと袋入りのものがあり、生産国が違います。皆さんはどちらをお使いですか？
また、工場の都合か、若干構造が違います。袋入りのものにはクレープ加工が外側にのみ施されているのに対し、箱入りのものは外側＋内側にもクレープ加工が施されているようです。（手元に箱入りのものがないため要検証）上記の写真でも内側がつるっとしてるのがなんとなくわかりますでしょうか？
これによって抽出にどれほど影響があるかはかなりマニアックな話になってきます。（誰かギークの方ブラインドでやってみてください笑）
商品リンクはアマゾンのものがなかったので楽天の一サイトを貼っておきますね。
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