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1人が寂しいんじゃないねこれは。

1人でいるのが寂しいんじゃないな。これは。
もっと違うところで寂しさを感じてしまうから、悲しくなるんだと思う。だって一人旅行くし。

多分ですけどね、お金を使えない環境になればなるほど僕は死ぬ。僕自身が死ぬ感じがする。これってお金がなければできないことかもしれないけど、どうなんだろ。でもねお金使うのめっちゃ好きなんですよ。だからそのためにちょっとは稼ぎたいね。

高校生の時、4人で毎日帰っていて、僕ともう1人は肉まん1つとか、グミとかジュースとか100円代のものを食べて小遣いの中で生きてきた。でもねそこにいた他の2人はコンビニにあるものはなんでも買えるみたいな感じで丸ごとバナナをバクバク食べて、ジュースも飲みまくってた。高校生の頃からそれを羨ましいというか妬んでいたというか。お金持ちってすげえなって思ってた。

別に自分の家が貧乏とかそういうことではないし、ちゃんと月に小遣いも貰ってさらに携帯代も払ってくれていたんだからすごい。でもそれなりに人と比べてしまう年頃だったのもあったのかな。そういうことはあった。

多分みんなでコンビニから出てきて食べるあの時間は結構寂しかったんだと思うよ。今になってそう思う。あとはなんだろう。

優しいねって昔から沢山言われてきたのだけど、嬉しいと思っていたし、それを誇りに思っていたけど、本当はそう言われるのがあまり好きじゃなかったのかもしれない。優しいと言われたいがためにやっていたとすら思ってしまう。いまさらね。別にそれが悪いことなんかではないけど、僕も友達と遊ぶ時間が好きだったし、優しいからと言って自分を犠牲にすることが寂しかったんだろうね。だんだん自分のことがわかってきた気がするよ。

今すごく硬いドアストッパーが身体にくっついている感覚があって、硬すぎて全然動かなくて。でもそれを無理やり開けるとお店ができなくなる気もするし。ちょっと今は違うなって毎回思いながら生活していて、でも多分この扉は硬すぎるから一回捨ててもいいかもしれない。もう多分制御できるから。自分でね。あの猫ちゃんが通る用のドアについている四角い穴についているペロンとなるあれくらいがちょうど良いんじゃない?普段はしまっているけど簡単にペロンとできちゃうくらいが。ちょっと珈琲屋に固執しすぎていたのかな。もうちょい自由にいこう。大丈夫よ〜

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