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投資を始めて半年の初心者が思う株式投資における大事なこと

お疲れ様です
土曜の朝って1週間の中で一番優雅な時間帯だと思いませんか?
明日も休みだと思うと心に余裕ができて週末は何しようかなとウキウキします。
世間はまだ起きていないようで、静かで心なしか空気も冷たくて綺麗な気がするんです。
そんな土曜の朝に何か書こうかなと思って今回はこんな題で書くことにしました。

現在の僕の株式投資事情ですが、前回お話しした時は結果は±0だと言っていましたが現時点では40万くらい利益が出ました!わーい
前回の記事が5月末なので大体月10万くらい増えていますね(嬉しい)

年内に20万(月2~3万)が投資1年目の目標だったので良すぎるくらいです。すでに今年の目標達成です。
時間も体力も対価にせず、お金を運用してお金を増やすんですから今でも不思議な感覚がしています。

さて、そんな僕も株式投資を始めて半年が経ったわけですが、今回はそんな投資初心者が思う「投資するときに大事なこと」についてお話しします。(というのは建前でマイルールのメモ書きをしたいだけです)

買う時には自分なりのシナリオを持つ

自分なりに株価のシナリオを持つことは非常に大事です。実際に株を購入する前に、その株の決算やチャートを見て、先の株価の動向を予想して自分なりのシナリオを描きます。そしてその時にできるだけ情報を集め、できるだけ明確にシナリオを描くのが重要になってきます。

自分のシナリオを持っていなかったり、そこに自信が持てないで売買していると、保有する企業の株価が下がった時に「〇〇さんが大丈夫だって言ってたけど不安だな」とか「あまり考えずに買ったけど大丈夫だろうか?」と不安に駆られ思わず手放してしまします(体験談)。

でも自分なりにシナリオを持って売買していると、同じ下がっている状況でも「この後企業のサービスリリースが期待されているから」とか「ここから先は底堅いから、その下値抵抗線を超えたら損切りしよう」とか冷静に判断することができます。

そのシナリオが崩れたタイミングで利確なり、損切りをします。明確に決めておけばそのシナリオが破綻した後で、何が起こったのか、何が間違っていたのかの振り返りもできるため次に活かすことができます。


購入した株の保有にはメンタル面が非常に大事になってきます(握力とかよく聞きますね)。自分なりにシナリオを持ち、自信を持って売買し、失敗すれば反省すればいいんです。そうやって過去の損失が未来の利益に繋がると考えます。

株価(チャート)を自分視点で捉えない

「含み益がこれくらいになったら利確しよう」
「ここまで下がったら〇〇円損失だから損切りしよう」

最初は僕もそんな感じで株価を見ていましたが、もちろん相場は僕がいくらで欲しいのか、いくらで買っているかなんて関係ないし、いくら儲けたいなんて知ったこっちゃありません。

株価を見る時には主観は除外して、利確ライン、損切りラインは客観的な視点で決めることが大事です。例えば

「前回の高値は〇〇円で抵抗線になって、かつ今は少々株価が盛り上がりすぎだから、一旦それより下の金額で一部利確しておいて、利確はしつつもポジションを小さくしておこう」
「下値抵抗線(底値)は〇〇円だから、そこを抜ければ一旦損切りして、再度上値を目指せそうであれば買いに入ろう。」

のように相場にいる人たちが見ている抵抗線や節目は自ずと客観的な視点となるので意識しています。そしてみんなが同じことを考えているので全くの的外れというわけではないみたいです(体験談)。

損失は最小限に

株に損失はつきものです。利益が出るんだから当然同じくらい損失も発生します。だからこそ、その損失を最小限に留めることに徹底します。損失をできるだけ抑えて、利益を伸ばせば勝つ可能性が上がると考えます。
僕も何度も損切りを失敗しました。それらに共通することは購入した株の利益が損失に変わった時に「待っていればまた上がる」「考えていた損切りラインは少し価格が高すぎたのでちょっと下げよう」など。。上の記事であんなにシナリオについて語っているのに、それを破ってしまうことがあります。でもそういう時は十中八九うまく行きません。
損切りラインを下げていくことは、その時点で自分のシナリオから外れていうとうわけなので行うべきではありません(自戒)。
仮に下げて損切りを回避して、後に株価が上昇しても、それは結果論でしかなく自分の株を見る目としての力は付きません。むしろ損切りラインを下げて無駄な損失を回避できるかもしれないという最悪な思考が身についてしまいます。
僕も損切りするときは毎回葛藤していますが、実際に損切りすると大体その後の株価は下がっていきます。相場は多くの個人によって成り立っているので、自分の意思で損切りしても、大体他の人ともタイミングや思考は似るものです。
やばいなと思った時は大体当たります。何か変だな、嫌な予感がするなと思った感情は大事にする。その時の株の動向や相場の状況をメモしておくと役に立つと思っています。

利確は正義

よく聞く言葉ですが利確は正義なんです。
利確した株がさらに上昇して「利確しなければ。。。」と思うよりは、利確せずに株価が下がり始め、含み益が減っていって「利確しておけば。。。」と思う方が精神的には辛いと感じています。
個人的には節目や抵抗線で一部利確し、残りで上値を目指す、下がれば押し目を狙って利確した分を安い位置で買い戻すようにしています。
一部利確することで、上記のように上昇でも下落でも精神的にはポジティブにいられるのでおすすめです(今のところ大きな失敗はないので)。

やはり勉強&情報収集はする

儲けたければやはり勉強や情報収集は避けられません。投資は楽して稼げるというわけではないということですね。

チャートの見方、決算の見方はある程度勉強して、ネットやSNSでもいいので盛り上がっているニュースや銘柄を知って、なぜ投資家がそのニュースに注目しているのか、なぜこの銘柄が盛り上がっているのかなど情報収集することで目を肥やすことができると思っています。

買っても負けても何か得られるように考えて売買する

何も考えずに売買していると、利益が得られた時の成功体験も、損失が発生した時の失敗体験も明確に記録することができません。
何も考えずに売買し利益を得られた場合、根拠のない自信が身についてしまい、自分が成長したわけではないのにさらに儲けようと大きな金額を賭けて大きく損失を出してしまいます。

何も考えずに売買し損失を被った場合、何が失敗だったのかわからずにただ失敗を取り返そうとすぐに次の売買に手を出してしまいます。失敗を省みないのでまた同じ失敗をして、さらに大きな損失を産むことになってしまいます。

このように、何も考えずに売買していいことは一つもないので考えて売買しましょう。
「〇〇さんが言っていたから」「SNSで盛り上がっているから」という理由でその銘柄に乗っかることをイナゴというらしいですが、イナゴでも別に問題はなくて、自分なりに考えた上でイナゴし、イナゴが成功すれば何が良かったのか、失敗すれば何が悪かったのか売買の前後で自分の考えを持つようにして、次に活かせばいいと思います。

ということで今回は投資初心者が思う「株式投資において大事なこと」について話しました。

間違っていれば指摘していただきたいし、同じく初心者には参考になっていただけると嬉しいです。ではでは


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