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JBCF広島

7/3 JBCF広島大会

今年度から実業団に登録をしてレースで走らせてもらうことになった。

4月5月の群馬大会も出場予定であったが、緊急事態宣言発令もあり棄権。
今回の広島大会が実業団デビューの大会となった。



大会前日


前日、飛行機で広島入り。荷物の搬入の関係で20分くらい遅れて羽田を出発。同じ便にJBCFに出る選手が沢山いたのだろうか、大型荷物が多かったから搬入に時間がかかるのは仕方ない。

広島入りし、ホテルに荷物を預けたらすぐに試走。
1周13kmのコース。
コースレイアウトは、長めのダウンヒル→小さい坂のアップダウンが続く→長めの緩い登り坂→急勾配な坂が3つ連続する坂、通称「3段坂」→長めのストレートダウンヒル→スタートに戻る

3段坂で踏ん張るのはわかったものの、思っていた以上に勾配と長さがきつく、どこまで耐えられるのか、少し不安になってしまった。

大会当日


スタートも朝早くなかったことで、朝の時間はのんびりホテルで過ごすことができた。
会場に到着すると、トライアスロンとはまた違った体格をしている、特に下半身の厚みがすごい選手がいっぱい揃っていた。これがロードバイク選手なんだな、と感心。ゼッケンの付け方、ナンバープレートの付け方など、新鮮なことばかりだった。ゼッケンについては、付け方次第では風の抵抗を大きく受けてしまうのでしっかりつけるように、とも教わった。

ここからがレースの様子について。
スタートは前列から2番目の位置で待機。
1周目ローリングからのスタートダッシュにうまく乗れず。ローリング解除の時は前から30番目あたりだったが、ズルズルと後ろに下がっていく。どんだけ踏ん張っても周りはサーっと抜かしていく。ここで「あれ?昨日の感覚とは全然違う」と気づいたことと、後半に3段坂が待っているので自分とペースの合う人を見つけて走るように切り替えた。そこに10人くらいの集団があったので必死について行き、なんとか三段坂手前の緩い坂も必死に踏ん張ったけれど、三段坂でズルズル差がついていく。
三段坂ラストのところでは周りに4-5人しかいなかった。長めのダウンヒルでさらに1人捕まえて2周目突入。

目視で、一周終了時点で先頭と3分差。(先頭と10分差がつくとDNF)

2周目のダウンヒルで抜け出し、単独で自分のペースで踏めたものの登りで3-4人のグループに捕まりそこからはローテ回す。吸収され順位に大きな変動なし。
(変わってるかもしれないけど明らかに遅れている人はノーカウント)

3周目に入る手前で脚が攣る。
3周目のダウンヒルでうまくリカバリー、登りも頑張らず淡々と。三段坂に入る手前で1人捕まえたものの、「もう終わりやな、ローテあざした、あとはラストまで流しだな」と声かけられて、もうそこで集中の糸がプチンと切れた感じ。
三段坂ラストは次回の大会につなげる目的を持って踏む踏む意識のもとやった。
先頭とは差がつく一方であり、ついに4周目に入る前に赤い旗が振られ、DNFとなってしまった。

DNFというほろ苦いデビューとなった。

今回統括すると、
①機材のメカトラが大きかった。広島入り後、インナーとアウターのギアチェンジ反応が鈍くなってしまった。広島入り前はちゃんとできていたのに、、、
飛行機輸送の難点か?
②機材と自分の体重が重すぎて登れない。レース前チェックで水筒抜きで9kgあってチェック担当のおっさんから「重いなぁ〜www」と笑われた。7kgがノーマルの大会で2kgのハンデを抱えていたらそりゃ登れない。
ダウンヒルで勝負したとしてもまず登れなきゃ意味ない。
昨日の試走でチームメイトからコースのポイントやギアを変えるポイントを教えてもらって自分の中では早め早めに変えたつもりだったけどそれでも登れない。
前の人とケイデンスは同じタイミングで回してるけれどもそれでもどんどん差がついてくる。それは明らかに自分自身の体重や機材の問題だと思わざるを得ない。

というように失敗しかなかった広島大会であった。失敗は成功のもとというように前向きに捉えていくしかない、、、

【余談】帰りの飛行機で、輸送袋のタイヤが1つ外れてしまい、行方不明になってしまったのだ。翌日近所のホームセンターで探したものの、ぴったりのサイズがなくてメーカーから取り寄せをしたのだがオランダから届いた関係で2週間かかってしまったのだ!!!なんて日だ!!!

今回はここまで。
ではまた!

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