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JBCF舞洲TT・クリテ

タイトルの通り、レースレポートとなる。

E2 結果
Day1

距離:2km タイムトライアル
順位:13位(3:05.06)

Day2
距離:18.7km(0.85km x22周)
順位:25位


大会前日

今までは新幹線で移動していたが、
自転車の持ち運びがかなりストレスだったため今回は車で移動。

運転する必要はあるが、
渋滞していなければ車の方が快適になるだろうという期待を込めて。

午後休を取得し、業務が終わったらすぐに向かう予定だったのだが、、、
朝練の後に洗車しようとしたところ、
リアホイールのスルーアクスルが外れない緊急事態が発生。
スルーアクスル自体は回るものの、ホイールから抜けない、という状況。

1時間くらい悪戦苦闘した末、ギブアップしてお店で見てもらうことに。
レース前日という焦りがある中で、フレームなど傷つけるわけにもいかないため、無理だと思ったらお店で見てもらうことが1番。

お店で見てもらったところ、
原因は固まった汗がスルーアクスルに癒着してしまっていた模様。

16時半ごろに修理・作業が完了、その後出発。

しかし、
新東名にて車両火災のため岡崎〜豊田東JCT付近で通行止め。
幸い、近くに東名が並走している区間だったため
浜松いなさJCTより東名に移動するが多かったようで静岡〜愛知に入る区間が15キロ渋滞、およそ1時間ロス。

浜松SAと鈴鹿SAの2回休憩を行い、22時半くらいに大阪に到着。
行きは休憩入れて約6時間運転していた。
ホテルにチェックインした後は温泉に入りそのまま就寝。

TT(1日目)

8時前に起床。
ゆっくり朝食を摂り、10時すぎに現地到着。

今回で4回目、そして最後になるかもしれない舞洲TT。
過去3回のNPはこちら。(距離は同じ)
昨年4月:397w
昨年9月:363w
今年4月:361w

今回はNP400w以上、
Uターン後のストレート区間も400w以上をキープすることを目標に。

そしてスタート。
2個目のUターンを過ぎたあたりから徐々にギアを上げていく。
チラッとパワーを確認したら420~450w出ていたので
これ以上は上げずにキープすることに。
以後Uターン直後の立ち上がりもスムーズに行き、
パワーも目標値以上出ている状態でフィニッシュまで全力で。

ゴール後、タイムを確認したら3:05.06だった。

自己ベストは更新していたが、13位だった。
あと5秒速ければ昇格だった。
その5秒の中に10人いるということはかなりの激戦だったのではないか。

気になるNPは、というと418wだった。
これもまた自己ベスト。
しかし勝てなかったことを考えると、パワーを無駄なく活かせるフォームやライン取りを意識すれば昇格できる、ということだ。

今回で舞洲はラストだが、TTの反省は他のレースにも活きてくるはず。

レースの反省は以上にして、
舞洲TTは昼頃に終わるため、午後はリラックスライドとして淀川CRを走行。
新大阪駅そばから関西医大往復40km程度。
やはり淀川特有の、車止め横にある自転車出入り口ポイントに悩まされたのであった。
荒川にあるものとは仕組みが異なっている上、荒川の方が通りやすいため
そのまま取り入れて欲しいものですね、、、

クリテ(2日目) 

午後レースのため、のんびり朝食を摂って出発。

今回は同じ組に池川さん(2021年エリート(E1)総合優勝)をはじめとする
E1から降格してきた強い方が何名か。
(7月末時点で2023年累積ポイントが所定に満たない選手は降格となった)

レースのテーマとしては「池川さんの近くで走ること」
おそらく集団後方に池川さんがいることはないだろうし、むしろ前方に居続けて、終盤に逃げて、逃げ切りになると予想。

そしてスタート。
ローリング解除後は先頭から5〜8番手をキープ。
所々2〜3名逃げ出すシーンはあったものの、いずれも池川さんは乗っていなかったため追わず当方は集団の前方をキープするようにした。

全22周のうち、15周経過したあたりで前方に2名の逃げが。
そこに池川さんが乗っていた。
ただ逃げは一気に差を広げて逃げる感じではなく、集団と一定の距離を保ちながら逃げる感じだったので、「いずれは吸収されるだろう」と判断して追わないことに。

しかし、2名の逃げができた後の集団の動きが鈍くなってきており、
徐々に逃げとの差が広がっていく。

と、そこで集団内で1番前に出る機会があったため
一か八か、逃げに加わってみるか、ということで
前に出た瞬間にアタックして30秒程度懸命に走り逃げ2名のところへ。
そして無事追いつく。

その後は3周ほど3名でローテを回す。
しかし逃げ2名もかなり疲れが溜まっていたのか、ローテをしてもスピードが上がらず、ついには当方の脚も限界に近づいてきたのだった。

ふと後ろを見ると集団が迫ってきていたため、
逃げ続ける選択肢は諦めて集団に戻って少し休んでスプリントで決める、方向に変更。

しかし、集団に戻った後に上げようと思ってもうまく脳と脚が機能せず、
残り2周だったため集団後方で流してそのままゴール。

25位でゴールし、たったの3ポイントしかゲットできず。
しかし、今回はポイント以上に得た経験値が多かったように思う。

集団前方に居続けたこと、そして逃げを追いかけるチャレンジをしたこと、
逃げに加わって3周程度逃げれたこと。
E1に上がればこのような展開はやろうと思ってもなかなか思うようにできないからこそ、E2にいる時にチャレンジできてよかった。

レースが終わった後はE3に出ているチームメイトを応援してから帰宅。
湾岸舞洲から高速に入り、湾岸長島、駿河湾沼津でそれぞれ休憩し
21時すぎに帰宅。
帰りは休憩込みで約5時間運転で帰って来れた。
大きな渋滞もなくスムーズに帰宅できてホッとしている。


【統括】
今回も勝てなかった。
でも勝ちに繋がる経験値を得ることができた。
シーズン後半戦はまだまだこれから。

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