自宅で珈琲を淹れる時のアドバイス3選

 この記事では、「ここだけは手抜きせずに淹れればある程度の味を楽しめる」というアドバイスを偏見全開でお送りします。自宅で珈琲を嗜み始めたけど、何に気をつけたら良いんだろう、という人に向けて書いています。

1:新鮮な珈琲豆の入手
2:珈琲豆の保存
3:淹れる直前に挽く
以上です。では説明していきます。

1:新鮮な珈琲豆の入手
 まず、珈琲を淹れる際に用意する豆は、焙煎されてから日が経っていないことを前提としています。焙煎後の豆は生鮮品です。焙煎されたコーヒー豆は空気に触れることで酸化していき、酸化が進めば味にも大きな変化が起きて嫌な酸味を含んでいきます。適切な保存を施した上で、焙煎後3日〜14日以内に飲み切るのをオススメしてます。地元にある自家焙煎店だけでなく、通販でも焙煎されたての豆を入手できる時代です。色々探してみて自分の好きな味を探してみましょう。

2:珈琲豆の保存
 新鮮な珈琲豆を入手したら、次は保存です。保存容器は密閉できるものが好ましいです。先述した通り、珈琲は空気に触れることで酸化していきます。なので密閉容器に入れて、触れる空気を減らすことが重要です。ジップロックでも良いですし、ゴムパッキンのついたガラスビンなどでも十分です。無印良品の「耐熱ガラス保存容器」などは使いやすくてオススメです。

3:挽きたてを使う
 ここでも珈琲の酸化が強く関係してきます。珈琲豆を粉にするのは、淹れる直前が好ましいです。粉にすると、空気に触れる面積が増えます。豆の状態であれば、表面から徐々に酸化していくので内部まで酸化するのに時間を要します。しかし粉になれば全体の酸化が一気に進みます。こうなれば酸味を含むのはすぐです。粉状態で密閉容器に入れればまだ酸化の進行を緩めることができますので、密閉容器は豆用と粉用で2つ所持してもいいかもしれませんね。粉にしてすぐ飲むために必要なのは、コーヒーミルです。これは1つあれば長く使えます。手頃な価格で使い勝手の良いミルも多いので、気に入ったデザインのミルを探してみましょう。

まとめ
 新鮮なコーヒー豆を入手する。密閉容器に入れておく。そして、淹れる直前に粉にする。これだけで買った珈琲豆を長く美味しい状態で保つことができます。
 余談ですが、無印良品にも豆は売ってまして、焙煎されたてではないですが結構美味しくてコスパはかなり良いと思います。無印良品で見かけたら飲んでみて下さい。

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