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会社を休んで一週間オンライン語学留学してみた話 その1

こんにちは。Yasumaです。名前の頭文字がTなので、Yasumaとくっつけてチャスマとかいう人もいますけど、どちらにしようか迷ってますので、意見が欲しいです。

最近はちょうど苦手な梅雨の季節になってしまったので、自分はクアラルンプールあたりに移住したと言いきかせながらひっそりと日本でリモートワーク生活しています。

さて、前から気になっていた、セブ島の語学学校のオンライン留学に一週間挑戦した話を書いていきますので、気になる人は読んでみてください。

たぶん複数回の投稿になると思いますけど、第一回は主にオンライン留学の動機や選んだ学校を書いていく、3,000字超えの大作ポエムです。オンライン留学の受講の様子について読みたいんだぜ、という人は次回の記事をご覧ください。

note初投稿なので、文章にほとばしるフレッシュ感は察して読んで下さい。

どうしてオンライン留学したかったのか?

私は普段はアメリカに本社がある、オープンソースで有名なソフトウエアの会社の日本支社で凡人会社員をしている人です。

10年前から管理職の仕事を行うようになって、気がつけば、アジア地域全体のクラウドインフラ系のサポート部門のつよつよエンジニアのチームを任されるようになっておりました。

そんなわけで、日々メールやチャット、時にはビデオ電話などで色々な国の社員の方、上司や時にはお客様と英語を使わないと仕事にならないのです。

私は完全なるドメ育ちなのではありますが、英語は少し勉強すれば使えてしまうレベルだったので、日々の業務はとりあえず回せていました。ツイッターでは調子に乗って、偉そうにこんなことを言い放ってしまう始末…

いまの会社は、研修補助制度で英会話スクールに通うことが可能です。以前に、実際に補助を使い、有名な英会話スクールに短期で通ったりしたことがありました。しかし個人的な感想としては、高いだけであまりコストメリットを感じませんでした。お前のお金ではないのにそこまで言うな、という話ですけど。

いまの会社で役職が上がってからは、海外の上司から、オマエ(Taroとか呼ばれている)は英語できてんだから研修補助で英会話の勉強なんて必要ないよな?とか言われて、自分でも変に安心しきってしまって、オレは出来る男だと言い聞かせて勉強はダラダラやってなんとか仕事を回せるレベルでここ数年は頑張ってました。

この上司の言葉は、暗にオマエの役職は英語が使えて当たり前だからな?という意味で言われてたりしますが、それに気がつくのにだいぶ時間がかかってしまいました…

また、TOEICやTOEFL、IELTS、英検って何食えるの?というレベルで試験を受けたことがなく、実務で回せてればいーじゃん派で来たのですが、まもなく壁がやってまいりました。

具体的に言うと、昨年くらいから、海外チームと社内プロジェクトをリーダー役として回す機会が出てきていて、海外の英語ネイティブないし流暢なマネージャーたちとのコミュニケーションがあまりスムーズではないときがあるなー、それによって仕事が自分の思ったように回ってないなー、英語のアウトプットをしてインフルーエンスしたいんだけどできてないなー、という現実、というか切実な悩みが生まれたのでした。

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以前から気になっていた語学学校がオンライン留学を始めたことを知る

そんなこんなで、今年になってコロナ禍になってしまい、他の社員さん同様に当面の間の在宅勤務を命じられて地道に自宅から仕事していました。1ヶ月くらいすると運悪く体調不良になってしまい入院するはめになりました。(コロナではありせんでした)

入院中は、病室で一日中コロナのことばかりが報道されるテレビをぼーっと観ながら、コロナウイルスの時代に、自分の仕事とか家族とか何をすればいいんだろう、ということをベッドの上でぼんやり考えてました。

そんなときに、ツイッターのタイムラインに以前からフォローしてた松井博さんのツイートがふと目にとまりました。

松井さんが運営されているBrighture English Academyというセブ島にある英会話学校が、コロナ禍で現地での授業を継続するのが難しくなる中、オンラインでの留学を始めたという案内でした。

Brightureは以前から評判が良くて入門からハイレベルまで様々な英語レベルの人がスバルタ留学されて英語レベルを上げていることを知っていました。たとえば将棋プログラムPonanzaの作者の山本 一成さんも2年前に現地で留学されてたそうです。

Brightureさんは日本人のための英語発音のためのYoutube動画も出されていたりしています。とても良いです。というか日本人に特化してるとか、最高でしょという。

しかし私と言えば、自分の子供が小さかったりするので、セブ島にちょっと二週間語学留学行ってくるわー、となどと口にすることが許される状況ではなく、もちろん渡航費や滞在費だってかかるわけで、語学留学というのは本当に夢のまた夢という感じでした。

なので、オンライン留学を始めたよ!という松井さんのツイートを見た時は、オンライン留学、これならいけるのでは!となったのでした。

オンライン留学の準備

病院を無事退院したあとはしばらく自宅で静養して、4月からぼちぼち仕事を始めました。すぐに留学するほど元気でもなかったし、ゴールデンウィークを潰してまでやると、充分休めなくて体調がまた悪くなりそうだったし、病気の直後で仕事も大して振られていなかったというのもあり、日程としては休みを5月半ばに一週間取りやることにしました。

本当は二週間にしたかったのですけど、仕事に差し支えるかなと思い自重をしてみました。このあたりは仕事のタイミングがありそうですね。

つぎに留学費用は、以下の通り。

見たらわかりますが、はっきり言って安いと思います。どんぐらい安いかというと、スタンダードコースで、1週間月から金まで毎日5レッスン(50分/レッスン、毎日9:00-15:00)=合計25レッスンと、アセスメントやフィードバックの時間もあって、全部込みで税込79,750円です。この25レッスンだけで料金を計算すると、1レッスンあたりで

79,750円 ÷ 25レッスン = 3,190円/レッスン

の費用です。実際はレッスン以外のアセスメントとフィードバックのセッションが、合計1時間以上になってくるので、1レッスンは実質3,000円という安さです。有名語学スクールに行ったことがある身としては、この価格帯はにわかには信じられないです。けど本当にありがたいし、オンライン留学を申し込む決定打となりました。

現在は、一日3レッスンのライトコースという留学コースも出来たそうですので、忙しい人は半日だけ毎日留学もできるようです。プチオンライン留学したいとか十分に予算が取れない人にもうれしいですね!

必要な書類をオンラインで提出し、留学前のアセスメントの日時を設定していきます。生徒のニーズに応えられるように様々な授業が用意されていて、自分で選択して留学プランを組み立てていくことが可能です。

アセスメントでは、実際に留学プランの相談もできました。私の場合は、欲張りなので、一週間で可能な限りいろいろと受けてしまおうということで、リスニング、ライティング、スピーキング、発音、ビジネスコーチング、といった幅広い授業を選択しました。これは良い点と悪い点があると思うのですが次回以降に解説していきます。

オンラインレッスンでは、SkypeとGoogle Drive、それからヘッドセットを使っていきますが、準備としてはそのくらいです。ヘッドセットは別に高級なやつでなくても十分だと思います。(むしろ自宅のインターネットの品質のほうが重要でした。)

次回に続きます。


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