見出し画像

第11回 「フィードバック」は大切なギフト

よかったら♡のスキボタンをぽちっと押してください💛

みなさん、COEDASコーチのわたさん(渡辺聡司)です。「まんがdeコーチング」へようこそ!毎月第2と第4火曜日に漫画とコラムでわかりやすくコーチングをお伝えしています。今回は第11回です。ゴールの12回まであと少しです!

数回にわたりコーチングスキルの「傾聴、質問、フィードバック」のお話をしていきます。今回は「フィードバック」です。

フィードバックをもらって本当の自分に気づく


今回の4コマ漫画はいかがでしたか。今回は私の実話をもとに描きました。

このフィードバックをもらった当時の私は、「自分はチームプレーが大好きだ!」と息巻いていました。しかし「わたさんって、人に興味ないでしょ」というフィードバックをもらい、「あれ、確かに他人のことって見ていないな。自分って“自分大好き”なんだ!これでいいんだ!」と妙にすっきりとしたことを覚えています😊

フィードバックは「ギフト」


一般的なフィードバックは「クライアントに改善してもらうこと」を目的として評価/意見/指示が中心です。

一方コーチングのフィードバックは「クライアントの気づきを促すこと」を目的として、コーチ自身が感じたことをそのまま伝えます

コーチはクライアントの話を聴いて感じたこと、もしくはクライアントの話の中にはない感情や想いを感じ取り、そのまま伝えましょう!

フィードバックには3種類あります。

①    見たこと聴いたことへのフィードバック [反映] 
(例:声が弾んでいてすごく楽しそうですね、手が動いて落ち着きがなさそうですね、など)

②    クライアントの価値観/大事なことへのフィードバック [認知] 
(例:毎日一所懸命生きている人なんですね、自由を大切にする人だなと感じました、など)

③    直感的に感じたことへのフィードバック [直感] 
(例:XXという価値観をすごく大事にしているように感じます、XXという思い込みに縛られているように聞こえます、など)

フィードバックは、あなたというコーチしか伝えられない「コーチからクライアントへの大切なギフト」です。ぜひ多くの人にギフトを渡してください(^^)

―――――――――――――――――――――――――――
今後もみなさんにコーチングにもっと興味を持ってもらえるよう、ほのぼの漫画とコラムをお届けしますのでご期待ください😊
次回は9/26(火)の予定です。

COEDASコーチ 渡辺聡司(わたさん)
渡辺 聡司 | COEDASコーチ陣 | COEDAS(コエダス)

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
編集後記:フィードバックは、いわゆる「ジョハリの窓」の「盲点の窓」(自分は気づいていないけど他人は知っている)です。
https://www.dodadsj.com/content/20230727_johari-window/

普段の生活では、フィードバックを伝えたり、伝えてもらったりする機会がなかなかないので、慣れるまでちょっと恥ずかしい感じがするかもしれませんね。フィードバックを交換すると相手との関係性も良くなるので、仕事だけではなく、パートナーや友人と気軽にトライしてみてください😊

◆◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この記事がよかったよ、という人は♡のスキボタンをぽちっと押してくれるとうれしいです。
noteのフォローもよろしくお願いします。
Twitterも毎日更新していますのでこちらのフォローもぜひ!