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第7回 傾聴のコツ!

みなさん、COEDASコーチのわたさん(渡辺聡司)です。「まんがdeコーチング」へようこそ!毎月第2と第4火曜日に漫画とコラムでわかりやすくコーチングをお伝えしています。今回は第7回です。

これから数回にわたりコーチングスキルの「傾聴、質問、フィードバック」のお話をしていきます。今回は「傾聴」です。今日からあなたも聞き上手になれますよ~😊

聞き上手になろう!


皆さんの中にも漫画のおとうさんのように、自分ばかり話をして相手の話を聞いていない人はいませんか。もしかしたらちょっと損をしてるかも・・・。4コマ目にママが「ちゃんと話を聞いてもらえると安心する」と言っているとおり、話を聞いてくれる人って何か安心感があり、つい何でも話してしまいませんか。傾聴を身に付けると相手との対話がもっとスムーズになりますよ!

傾聴のコツは「話し手その人に意識を向けること」


コーチングスキルの1つである傾聴(Active Listening)とは「能動的に聴くこと」です。聴き手(コーチ)が傾聴をしていると、話し手は自分が尊重されていると感じ、安心・安全の場が創られ、信頼関係が構築されます。

傾聴のコツは、「聴き手(コーチ)が自分でなく、話し手その人に意識を向けること」です。
「話し手その人に意識を向ける」とは、「事柄」ではなく「その人そのもの」に意識を向けることです。

通常の会話では聴き手は「聴き手自身に意識」を向けて話を聞いています。つまり聴き手の頭の中は、「この話は自分にとってどんな意味があるだろうか、自分はどんなアドバイスをしたら良いだろうか、話の内容が面白いな~」などと考えています。

一方コーチングにおける傾聴では「話し手その人に意識」を向けて聴いているため、聴き手は話を聴いている中で「話し手が大事にしている価値観、本当の想い、エネルギー感」などを感じます。具体的には下記をイメージすると傾聴が上達しますのでぜひ試してみてください😊

①    話す量は、相手9割、自分1割。
②    受容系の一言相づちをする (そうなんだ~、XXだよね~、YYなんだ~)。
③    先入観を持たない (xxすべき、相手はYYが出来ない人だ、自分のやり方が正しい、など)

今後もみなさんにコーチングにもっと興味を持ってもらえるよう、ほのぼの漫画とコラムをお届けしますのでご期待ください😊
次回は7/25(火)の予定です。

COEDASコーチ 渡辺聡司(わたさん)
渡辺 聡司 | COEDASコーチ陣 | COEDAS(コエダス)


編集後記:私はコーチングを学ぶ前は全く傾聴が出来ず、自分に関係のない話は右から左に流すことが多くありました。ただ今まで傾聴ではない聞き方ばかりしてきていたので、「その反対が傾聴なんだな」と傾聴をイメージ出来る瞬間があり、その時から傾聴が少しずつ活用できるようになりました。「人の話が聞くのが苦手」と思っている人の方が傾聴の上達は早いかもです😊


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