見出し画像

『先に進むための、立ち止まる勇気と覚悟』 【COEDAS経営合宿 in 河口湖】

COEDAS のオッスンです。

私たち COEDAS 🌎 は、
2023年11月1日で設立1周年を迎えます。

Co-Active という在り方・生き方に
出会わなければ、私たち創業メンバーが
出会うこともなく、COEDAS という会社が
この世に生まれることもなく、COEDAS 
コーチたちと出会い一緒にお仕事を
することもなく、奇跡のような必然、
ご縁を感じています。

今回は私たちの起業の歩みを振り返る、
note を書いてみることに。

かなり長くなってしまったのですが、
良かったらお付き合いください。


やっと秋らしい気候になってきた10月。

猛暑のせいか、
今年の夏は私自身も体調が
優れなかったり。
私たち COEDAS のシステム🌏も
夏バテ気味の状態がしばらくの間、
続いていました。

そんな中:8月10日〜11日に行った、
COEDAS 経営合宿 in 河口湖、について
書いてみました。

私たち COEDAS の創業メンバー4名は全員が

『40代以上 x 起業 x 複業』。

普段の日常でなかなか
顔を合わせることができない分、
週2回の定例MTGでは顔を合わせて、
ビジネスを前に進めていきながら、
毎月、土日の1日は終日対面で会う時間をとり
会議をし、共に過ごす時間も大切にしてきました。

今回の河口湖合宿では、
アジェンダてんこ盛りな経営会議とは違い、
思いがけず、それぞれが心の赴くがままに、
のんびり4人で過ごす時間となったんです。

『サステナブルに、先に進むための、立ち止まる勇気』

を持ったことで、
新たに前に進むためのエネルギーを充電した、
そんな感覚でした。

そして、振り返ってみると、
ちょうど1年前の2022年の夏、
私たちは COEDAS の法人化を決めるために、
高尾山でも合宿をしてました。

まずはその2022年の合宿振り返りから・・・


2022年8月:起業を決めた、高尾山合宿

2022年8月当時、
「合同会社Woz」としての活動は
スタートしていましたが、この先、
どのようにビジネスを進めていくのか?を
暗中模索する道中の私たち。

更にお互いをさらに知るため、
一緒に山へ登ることに。

そしてこの合宿が私たち、
COEDAS としてスタートする
ことを4人で決めた日、でした。

振り返るとこの時はまだ、
お互いのことを知る長ーい旅の入り口でしかなかった…(笑)!

当時から、定例ミーティングを
週2の頻度で開催し、ビジネスを前へ
精力的に進めていた私たちでしたが、
この時は、気の良い場所で、泊まりがけで
合宿をしよう!と選んだのが高尾山。

まずは高尾山の頂上を目指し
登山道を歩きながら、お互いを知るために、
いろんな他愛のない話をしたり、
聴き合ったりしました。

精進料理もいただきました。
山頂で「コエダス」ポーズ!

山を登り終えた後は、
宿の会議スペースで私たちが個人として
やりたいこと、ありたい姿、お互いが
理想とする状態やCOEDASでやりたいことなど、
ビジョンをシェアしあいました。

みんなが実現したい世界観、
願いを聞きながら、あぁ、いよいよ本当に、
前に進んでいくんだな・・・と私も心の中で、
そっとそっと、覚悟を決めたことを覚えてます。

みすずさん「チームのリベロになる」宣言をし、身体で表現中。
「最幸のチームをいつでも諦めない」サッキー。
じゅんさんのビジョンが
ビジュアルで語られ聴き入る私たち。

この夏の高尾山合宿」の場で、
2022年11月の法人登記日が決まり、
COEDASは大きな一歩を踏み出したのでした。

なぜ、法人化したのが、
2022年11月1日だったのか・・・?

それは、1年の中でも
大安・一粒万倍日・天赦日・寅の日、
が重なる吉日だったからでした(笑)!

3ヶ月しかない不安の中、
美鈴さんが様々な書類作成や
プロセスをリードしてくれたおかげで、
当初の予定通り11月1日、
株式会社COEDASを設立することができました。

4人で法人登記のために法務局へ。
明治神宮へお参りも。

2022年11月1日の会社設立に併せて
公開されたじゅんさんのnote もどうぞ!

この1年を振り返ってみると・・・

私たちは少しずつ自己開示をしながら、
「個」である私たちがそれぞれこの世界で実現したいこと、COEDASという「組織・システム」で実現したいことを常に擦り合わせながら、「お互いのことをもっと知ろう」と好奇心を持ち、お互いの可能性を信じて、時には対立や意見の相違があったり、違和感を感じたりしながらも、周りから応援される COEDAS というシステムが秘めている大きなエネルギーを知り、時間と愛情を少しずつ注ぎながら、関係性を維持するための努力やプロセスをここまで重ねてきたんだなぁ、ということ。

そして、COEDASというシステムの状態も常に
「変化し続けている」ため、愛情を持ってメンテナンスをしてあげる必要があるのだ、ということも、この1年での経験を通して学びました。

当時から、1年経った今でも、変わらないこと。

私たちが共通の言語として持ち続けている
NCRW(注:コーアクティブ・コーチングの
4つの礎の一つ『人はもともと創造力と才知に
あふれ、欠けるところのない存在である』)
を信じ関わり合いを続け、時には対立も
厭わず、目を背けたくなることにも向き合い、
支え合い、いろんなものを持ち込みながら、
今の場所に辿り着きました。

いろんなことがうまく行っていたわけではなく、
そこには、ただただみんなで積み重ねた「覚悟」と、
「未来への希望」があり、私達の想いに
共感してくださる、たくさんの仲間たちと
クライアントさんたちが常にいてくれました。

2023年8月:河口湖での経営合宿

そして、今回の経営合宿 in 河口湖。
私たちにしては珍しくアジェンダ無しでの
現地入り。

そしてなんと、追い打ちをかけるように、
合宿の数日前に、美鈴さんが高熱でダウン。
果たして合宿には行けるのか?という不安の中、
無事、美鈴さんも体調が戻り参加できることに。
いろんな不思議な出来事が起きました。

4人で合流して森に入る前、
美味しいコーヒーが飲みたかったのですが、
いく先々で、コーヒーにありつけない、
という緊急事態発生。

1件目。テイクアウトできず、断念!

2件目は臨時休業、
3件目は、ハーブ園の中、有料のゲートを通らないと入れないカフェ、
4件目は定休日・・・

富士山の頂上も、隠れて見えないっ!
ハーブ園にあったどこでもドア🚪と!

そんな中、5件目に運命的な出会いをしたのが
住宅地の中にある、「僕の珈琲」という
素敵すぎるカフェ。

内装も素敵で居心地の良い空間。

オーナーの方に聞いたお話とWEBにある情報によると、山梨県北杜市の農業インターンシップに参加したレディさん、という方が栽培する珈琲をインドネシアジャワ島から取り寄せて、手焙煎のコーヒーも飲める、いろんなストーリーがある、素敵なお店だったんです。

じゅんさんとオーナーの方は完全に意気投合!!!

今回の合宿の最中、じゅんさんが童心に返りキラキラとした瞳で好奇心に溢れ話を聴いていて、一番キラキラと輝いていたのがまさにこの瞬間でした(笑)

「どんな雰囲気の場にしたいのか?」を話し合う

夕方、宿にチェックイン!
今回お世話になったのは、SANU 河口湖。

SANU [サヌ] は、⼈と⾃然が共⽣する社会の実現を⽬指すライフスタイルブランドです。⼈が⾃然と調和し、楽しく、健康的にこの地球で暮らし続けていくために必要なことを、新しい⽣活様式の提案を通して⼈々に発信していきます。真⾯⽬に、未来の⽣き⽅を考える。明るく、私たちのライフスタイルを変えていく。それがSANUです。

https://sa-nu.com/ より引用

ブランドコンセプトがとっても素敵なSANU!
今回私たちがお世話になった、河口湖のキャビン。

SANU のセカンドハウスに
ステイしたことで、私たち4人もなんだか
家族のような関係性?に進化しつつあるのかと、
私たちのこれからの関係性にも興味が湧いている
今です。

そして、この河口湖での合宿は、
どんな雰囲気で過ごしたいのか?を
サッキーがリードしてくれて、みんなで
握り話し合いました。

これはシステムコーチングの世界では
DTA (Designing Team Alliance)と
言われているもので、チームの協働関係を
創ることを目的として利用されているツールです。

COEDAS内でも、新たなプロジェクトが
始まる時には、COEDASコーチにお願いをして、
DTAを行うことが多いです。

私たちの今回の合宿でのDTAはこちら…
「酔っ払う前に話す」や、
「SANU」の頭文字を取って
S: 爽やかな気持ちで
A: 愛情を持って
N: なごかに
U: 美しく着地
など、遊び心のある内容が並びました(笑)

COEDAS の歩みを振り返る

みんな自由に過ごす時間。

疲れてる人は横になったり、
ぼーっとする人がいたり、
夕食の準備をゆるっとしたり、
リラックスした空間でのんびり&まったりと
過ごす時間。

みんな、疲れていたせいもあり口数も多くない中、
夕食を食べながら、くつろいだ雰囲気の中で、
COEDAS の歩みを振り返ることに。

Google Photo で撮りためた写真と共に歩みを振り返る様子。

写真と共に、走り抜けた時間を振り返ってみると… 
いろんな苦楽を共に分かち合い積み上げて
きたからこそできる会話でもあり、当時の
いろんな事柄や感情を振り返り、みんなの
葛藤や想いを聞くことで、味わい深く、
お互いへの感謝も湧いてくる、
そんなじんわりと暖かい時間でした。

焚き火を囲みながらの対話

夕食後は、みんなで焚き火を囲みました。
プロコーチ同士でも私たち、いろんな問いを
お互いにしながら、内省し、振り返りました。

これまでのこと。
今のこと。
家族のこと。
これからのこと。
自分が今感じている課題感。
恋愛観。
・・・
などなど。

私が特に印象深かったのは、
「1年後、どうしていそう?」という
問いをした時のこと。

私たちはCOEDASを設立した際、
少なくとも2年は頑張ろう!と約束を
交わしたのですが、そこに対して、みんなは
本当はどう感じているのだろうか?と、
問いを投げてみたくなったのです。

そんな中、当たり前のように、
みんな COEDAS が日常の中にある未来を
描いてました。複業で制約が多く、大変な
瞬間もたくさんあるけれども、みんなの中で
COEDAS はかけがえのない日常となっている
ことが嬉しかった瞬間でした。

果たして夏バテは、解消できたの?

2日目、見事な夏晴れの朝。

私は朝起きコテージについているテラスで
森を眺めながら、ゆったりと風の音を
聴きながらの時を過ごし、サッキーは
朝起床後に、森の中をランニング。

サッキー曰く、ものすごく身体の
コンディションが良かったそう。

この、4人の清々しい表情…をご覧ください(笑)

清々しい表情!

2日目は、じゅんさんが早めに帰宅したのですが、
私たち3人で河口湖のサイクリング🚲を楽しみました!

高原の風を感じながらのサイクリング🚲
最高に気持ちが良かったー!
今回の合宿でサッキーが取ってくれた
唯一の貴重な写真がこちらです(笑)
山の日に富士山⛰️を拝む🙏
そして、高尾山に続き富士山の麓で合宿をすることになった不思議。

立ち止まったことで見えたもの

さて、今回、私たち4人が勇気を持って
立ち止まったことで見えた景色は一体、
どんなものだったのか・・・?

私たちはやりたいと願って言語化したことを
少しずつ叶えているんだということ。
もうこの4人だけではなく、大切な想いを
共有する仲間たちと共に前に進んでいる、
ということ。

そして、お互いの存在や貢献を認知し合い、
きちんと言葉にすることの大切さ。
(これビジネスだと忘れがちに)

私たち自身が、ブレインスペース(余白)を
持つことの意義。

Best Team makes Best Team
をスローガンにする我々だからこそ、
COEDAS では、難しくなった時は関係性に
立ち戻って、そこからまた創り始めるんだ、
ということ。

関係性から始めよう!

Best Team を商材とする私たち自身も実は、
月1回、4人でシステムコーチング®(ORSC®) を
受けながら、コーチングの力を信じて関わり合い、
変わりゆく4人の関係性を見つめ合いお手入れし、
可視化したり、言語化したり、認知しあったり、
そんな弛みない努力を続ける道の最中にあります。

「ORSC®」および「システムコーチング®」は、
CRR GlobalおよびCRR Global Japanが所有する登録商標です。
http://www.crrglobaljapan.com 

CRR Global Japan HP より

普段、ビジネスを前へ前へ進めようとすると、
どうしても私たち自身の関係性などのことを
扱う優先度は下がりがちに。

それでも、私たちはシステムの力を信じながら、
一歩一歩、関係性にフォーカスを当て続けながら、
これからも超えだす歩みを続けていきます。

2022年、システムコーチングを受け始めた頃。
言葉も少なめ。
少しずつ動きが出てきた私たちのシステム。
最近の様子。
いろんな感情が場に置かれたり出るように!
年1度のCOEDAS合宿。
今年の熱海合宿では、COEDAS所属コーチも含めて、
みんなでシステムコーチングを受けました!

これからも、「関係性から始める」ことを大切に、
その先には、どんな未来が待っているのか?を
壮大に実験しながら、私たちが大切にする

Best Teams make Best Team 

をスローガンに、日本を超え出す、
そんな「最高のチーム」が増えること。

そんな壮大なミッションを、4人だけではなく、
大切な仲間やクライアントさんたちとこれからも
一緒にやり遂げていきたいと願う、
そんな私たちです。

コーヒーが飲めなかったハーブ園にて(笑)
COEDAS月次会でのコーチたちとの様子。
設立前からCOEDASを支えてくれるコーチ陣と、新たに参画してくださる
コーチたちも同席する層の厚い場となりつつあるのが嬉しい限り!

【追記】 源流を辿る:Co-Active Days 2023 での気づき

この note 記事の公開準備をしている最中に、
私たちがCo-Active コーチングを学んだ CTI Japan で、
4年ぶりの対面イベント:
「Co-Active Days 2023  ~ Co-Active is proud of us~」 
というイベントが開催され参加してきました。

ものすごい熱気・熱狂の渦の中、
私は「Co-Active の歴史を辿る」という
分科会に参加し、Co-Active コーチングの
源流を辿る旅をしました。

参加しての、圧倒的な気づき。
これまでにもたくさんの先人たちが
Co-Active の光を届けようと
「神輿を担ぎ続けて」くれていたんだということ。
この先人たちがいなければ、私たちが活動する
ことはできていなかったのです。

そして、COEDAS 🌏 のシステムも、
その大きなうねりの中で偶然のような
必然の中で生まれ、今、この時代に、
もはや創業メンバーだけの力ではなく、
所属してくれているコーチ陣・
クライアントさんの力も借りて、その光を
届けようとしているんだ、という気づきでした。

私の中に浮かんできた言葉は「愛と希望」。
(ちょっとアンパンマンっぽい(笑))

COEDAS 🌎 では、
ウェルビーイングと成果を両立できる
そんなチームであり続けること、そんな
チームを世の中にお届けするサポートを、
これからも愛と希望を持ってやり続けて
いきたいと感じてます。