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第8回 傾聴でコミュニケーションが変わる!

みなさん、COEDASコーチのわたさん(渡辺聡司)です。「まんがdeコーチング」へようこそ!毎月第2と第4火曜日に漫画とコラムでわかりやすくコーチングをお伝えしています。今回は第8回です。

数回にわたりコーチングスキルの「傾聴、質問、フィードバック」のお話をしていきます。今回は「傾聴」の続きです。

「話を聴くこと」を学んだことありますか?


みなさん、「話を聴くこと」って学んだことありますか?

「話すこと」については、言葉遣い、起承転結の考え方、プレゼンスキルなど今まで学んだことがあるかと思いますが、「話を聴くこと(傾聴)」を学んだ経験のある方は少ないかもしれません。

聴くことって毎日しているし、コミュニケーションの上でも大事なことなのに意外と学ぶ機会って少ないですよね。
傾聴を身に付けると、今まで聞こえてこなかったものが聞こえてくるようになり、コミュニケーションそのもの、もっと言うと日常生活そのものが変わります!

傾聴は2種類(内的傾聴・外的傾聴)


さて傾聴には下記の2種類があります。前回(第7回)でお話しましたようにコーチングにおける傾聴のコツは「「聴き手(コーチ)が、話し手その人に意識を向けること」なので、「②外的傾聴」がコーチングにおける傾聴となります。

①    内的傾聴:自分に意識を向ける聴き方
   (「自分自身にとっての意味合い」に耳を傾ける) 
    →コーチングとしてNG

②    外的傾聴:相手に意識を向ける聴き方
  (「相手の言葉、顔の表情、感情・雰囲気・エネルギーなど」に耳を傾ける) →コーチングとしてOK

ここで傾聴を使うお勧めのシーンをご紹介します。
こちらが話していても相手が動いてくれない、相手が理解してくれない、相手の反応が薄いときなどです。

こんな時は追加で説明や説得を重ねるのではなく、一旦立ち止まって「②外的傾聴」をして、相手の言葉、顔の表情、感情・雰囲気・エネルギーなどに耳を傾けるすることをお勧めします。自分のコミュニケーションが変われば、相手のコミュニケーションも変わっていきますよ😊

今後もみなさんにコーチングにもっと興味を持ってもらえるよう、ほのぼの漫画とコラムをお届けしますのでご期待ください😊
次回は8/8(火)の予定です。

COEDASコーチ 渡辺聡司(わたさん)
渡辺 聡司 | COEDASコーチ陣 | COEDAS(コエダス)

編集後記:傾聴って目に見えないものなので、正直なところ自分でも傾聴が出来ているのか不安になることが多いです・・・。そんなときには下記の本を読んで頭を整理しています。なかなかの厚みのある本ですが、具体的な話が多く読みやすい本なのでお勧めです😊
LISTENー知性豊かで創造力がある人になれる(ケイト・マーフィー)_Amazon


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