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おれの人生は波瀾万丈

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フリーター?世界一周?銭湯経営?これまでの変人な人生を振り返ります。今に至るヒントはここに隠されているかも??
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世界一周の果てに僕が得たもの

僕が世界一周しながら考えていたことがある。 "僕は世界一周してどうしたいんだろうか?" 実際「世界一周してきました!」というと、皆そろって羨ましがったり、「どこの国行ったの?」と興味を示してくれる人がほとんど。 「世界一周」がなんとなく凄いことなのは分かるのだが、僕は「世界一周」した先に思い描くものがないと世界一周したという事実だけが残り、中身が希薄になってしまうのではないかとずっと考えていた。 僕は思い出づくりのためだけに 世界一周がしたかったわけじゃない。 カン

帰れる場所をひとつ失いました

2年間の友達とのシェアハウスが、 2月いっぱいで終了する。 2LDK6人暮らし、男も女もごちゃ混ぜという なんでもありなちょい変わったシェアハウスだった。 このシェアハウスには銭湯の仕事でほぼ帰れないので、 最近は週に1回帰る程度だった。 それでもやはり引っ越すとなると、 あぁもう終わってしまうのかと名残惜しくなる。 このシェアハウスは僕にとっては 「実家」みたいな位置づけだった。 銭湯の仕事から一時的に解放され、難しいことなど忘れてただ友だちとその空間を共にし、楽

携帯電話が使えない日常

携帯電話はもう人の体の一部に 限りなく近づいているのではないだろうか。 そのくらい切っても切り離せないものになっている。 世界一周した船「ピースボート」で、 僕は世界約20ヵ国ほどいろんな国を見てきた。 しかし、この船のおもしろいところは 各地の寄港地よりも「船内」と答える人も多い。 降りてからこの話をすると、 まわりからは不思議に思われる。 ピースボートの船旅は3ヶ月半ものあいだに、いろんな国に降り立つが、そのほとんどの滞在時間は1〜2日。 実はその旅のほとんど

自分のケツは自分で拭けるようになれ!!

僕の親が、物心がつく前から僕に してくれていたことがいくつかあります。 「英会話」「水泳」「絵本読み聞かせ」 そんなに珍しいはなしでもなく、 まぁまぁどれもよく聞くはなしです。 英会話は幼稚園の年中ぐらいから訳も分からず連れていかれ、訳もわからないまま受けていたので、全くモチベが上がらずにほぼ惰性で続けていました。 小学生に上がると近所の仲のいい男の子も同じクラスで英会話をするようになり、もう授業なんかそっちのけでやりたい放題。とても温厚な先生をたびたび本気で怒らせて

海外で食うとんこつラーメンは日本で食うより100倍美味い!

僕には人生で忘れられない1杯があります。 半年以上あいた世界一周旅行の記事を ついにまたスタートさせます。 カンボジアをあとにした僕らが次に向かったのは、 シンガポールでした。 シンガポールといえば、 シンガポールに到着した時、 僕の事前の情報は「キラキラしたイメージ?」 のこれだけ。笑 しかも疑問系。笑 特に何がしたいわけでもなく、 クルーズの船旅で寄るならせっかくだしまぁ行くか。 そのくらいの軽い気持ちでした。 当たり前ですが、特にやることも決めずに降りた

嘘をついた

僕はもうじき銭湯経営に舵をきるため、 スーパーのアルバイトをやめるつもりでいる。 しかし「辞めたい」の一言が ずっとなかなか言い出せずにいた。 「家から近い」 「あまり働きたくない」 「コロナ禍でも仕事がなくならない」 そんな軽い理由ではじめたスーパーのバイトだったけど、1年やってみて思ったよりも働きやすくて楽しかった。😚 最初始めたときはスーパーのバイトに やりがいを求めていたわけではない。 働きやすくて、 ある程度楽しければそれでよかった。 一緒に働くのはほと

なにがなんでもカンボジアだけは行きたかった

「カンボジアの地雷除去募金にご協力お願いします!!」 火曜夜7時過ぎ、早稲田大学生が集う街、高田馬場の駅前でサラリーマンの帰宅ラッシュ中に、ありえない声量で声を発する若者たちの集団がいた。 これがのちに僕が世界一周の中で、 どうしてもカンボジアに行きたい理由になった。 僕は、ピースボートという世界一周のクルーズ船で 2018年の末頃、世界一周をした。 この記事でだいぶ前に、 ピースボートのポスターを貼ることで 旅にかかる船賃を貯めていた話をした。 その一環として、火

自分を好きでいるために「重要」なことに時間を使う

最近、生活が忙しくなってきた。 「銭湯」に「バイト」に「note」 これだけで、もう週のほとんどが埋まってしまう😇 いろんなことをして生活する中で、 今1番大切なのが「銭湯」と「バイト」。 要は仕事だ! 仕事は自分1人の問題ではない。 休めば誰かに迷惑がかかる。 将来の信用にも直接繋がるので、 今1番優先すべき大切なこと。 でも「銭湯」と「バイト」では 大きく違うところが1点だけある。 それは、 「重要なこと」か「重要でないこと」か。 「銭湯」は言わずもがな重要

【カンボジア】世界の歴史から僕らは絶対に目を背けてはいけない

僕がカンボジアを訪れた本当の理由、 それは「歴史」を学ぶためです。🙋‍♂️ あなたは日本以外の国の歴史を どれだけ知っているでしょうか? たぶん、ほとんど分からないと思います。 僕もそうです。😂 でも、第二次世界大戦のような歴史は、 日本だけが経験してきたわけではありません。 かつて広島と長崎に原爆が投下されましたが、 同じような悲劇は全世界で今も起きています。 僕は、この機会を逃すまいと 世界一周の船旅を通じて、 世界の歴史と向き合ってみることにしました。 そ

カンボジアは日本がいかに恵まれた場所かを改めてかんじさせてくれた

地球一周の旅の中で、 僕が1番楽しかったところ、 それは「カンボジア🇰🇭」だ。 まぁ一緒に行ったメンバーが 楽しかったのは間違いないが、 やはり最初の海外というだけあって、 それだけ新鮮に思うところも多かった。 まず到着してびっくりさせられた。 「え??直で降りるの??😅」 僕らはほぼ船旅だったので、 海外の飛行機は乗っていないのでわからないが、 日本で飛行機に乗ると必ず通路を通じて 空港内へ向かう。 カンボジアの空港は空港内まで、 まさかの野外の歩きだった。🤣🤣

【地球一周】中国の「常識」は僕にとっての「非常識」だった

ついに「地球一周の船旅」が出港した!!🛳💨 約3ヶ月半で20カ国以上をまわる長旅だ!🌎 僕はここまでで海外経験が一度もなかった。 そんな大切な経験を「ポスター貼り」という、 出港前に苦楽を共にした仲間たちと一緒に出れることが 何よりも嬉しかった。 最初に目指すのは『中国』の『厦門』(アモイ) (サムネは厦門の景色。意外と綺麗なんです。笑) ピースボートの船旅は基本的に、 船なので港町にしか停泊できない。 そして「いや、聞いたことねー😂」 ってところに降り立つことも

ただの移動でヒッチハイクしたつもりがお金の必要性について考えさせられた

2年前の今日、 僕は人生で初めて"ヒッチハイク"をした。 "東京"スタートで目的地は"大阪"❗️ ヒッチハイクをした理由は シンプルにお金がなかったから。笑😆✌️ 友だちと2人で正午過ぎに東京をスタート。 東京のスタートは、 用賀ICの手前にあるマグドナルド前が、 "ヒッチハイクの聖地"と呼ばれているので そこにした。 初めての経験で不安しかなかった僕に、 何度か経験のある友だちは「いけるよ〜😙」とずっと言っていたが、その言葉がにわかには信じられなかった。 必死に

「とりあえず就職しない」ことで見えてきた違和感

就職をしていない僕が感じる息苦しさがある。 就職しなかったことを相手に伝えるとよく、 「なんかしてんの?」とか 「やりたいことでもあったの?」と聞かれた。 何かないと就職しないという選択を 選べないのはおかしい話だ。🤷‍♂️ 別に悪気があって言ってないのは分かる。 僕は去年コロナのせいもあり、 必要最低限しか働かないほぼプー太郎だった。 ようは「やりたいことを見つける」段階だった。 やりたいことを見つけたいけど、見つからない。 でも、自己紹介などで「今なにしてんの

【人生の分岐点】正解の道は選ぶものじゃない!自分の力で正解を切りひらいていけ!

もともと正解の道を選ぶのではなく  自分で正解をつくり出していく! 就活の季節ですね!😙 3年前、かつて大学3年生だった 僕も就活をしていました。 その当時の詳細はこちらです⏬ かつて大学3年生だった僕は、 希望していた企業からすぐに内定をいただき、 3月末には早々と就職活動を終了しました。 正確に言えば、 『終わらせなければいけなかった!』 なぜなら、 後にはピースボートという船の 世界一周計画が大学4年生の後期に控えており、 そのための資金を稼ぐための時間が