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codomoマーケットをやろうと思ったきっかけ

codomoマーケットをやろうと思ったきっかけについてです。

当時小学2年生だった息子がきっかけをくれました。

そのお話です。

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<codomoマーケットって?>
子どもの「やりたい!」を出発点に”モノやコト”をつくり、値段を付けてほんとに売ってみる、というイベントです。
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それは予想もしなかったことでした


息子が勝手に商売を始めたんです。

お店で絵本展を開催していた時のことでした。

出口のところに勝手に机を置き、「一個100円」という手書きのPOPに、お菓子の入ったケース。その横に椅子を持ってきてちょこんと座っていらっしゃいませ〜とやり始めたんです。売り始めたのは家にあったお菓子。

一瞬、なにしてくれてんだ〜、家のお菓子を勝手に持ち出しやがって〜と思いましたが、いや待てよ、これはおもしろいぞとすぐに思い直して様子を見ることにしました。


小学2年生のお店やさんは、お煎餅やらチョコレートやら大袋から小分けにした一個が100円。(笑)

当然いろんな人に”100円高っ!”と言われ、マジックで横線引っ張って50円に書き換えたり、結局売れないから20円にしたり。いろいろな人に声をかけてもらったり話をしたりしてました。


息子がお店を出し始めて3日目くらいのことでした


歴史的な瞬間が訪れます。

なんとお菓子がひとつ売れたのです。


息子は7歳にしてひとつ自分でものを売る経験をしたのです。

その時の息子の喜びようは大変なものでした。


それから息子は自分が学校で不在にする時でも売れるようにとお金を入れる箱を作りました。無人販売です。

そしてアメ一個10円がヒット商品になり、最終的に息子は320円の売り上げをあげたのです。

もちろん細かく言えば出資したのは親だし、元が取れてる取れてないなどなどあるけど、この一連の中で息子はものすごいたくさんのことを吸収し学びました。

息子にまた2回目の店を出させてあげたいし、息子の友達にも経験させてあげたいと思いました。



これがcodomoマーケットをやろうと思った元になった経験です。


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