このプログラムの価値は、思考だけでなく行動に移すことまでの支援が受けられること
プログラム一期生を紹介します!
四人目は、株式会社エドギフト 共同代表 越川くんです!
どんな人?
組立ブロックテグミーとそれに付随する教育プログラムの開発を行う
子どもの成長を支援するプロダクトの開発/販売を起点に、子どもの生育環境を改善し、すべての才能が輝く世界の創造を目指しています。
現在は主に組立ブロックテグミーとそれに付随する教育プログラムの開発を行っています。日本ではすでに100施設以上の児童施設で導入され、グッドトイ・グッドデザインニューホープ賞といった多くの賞も受賞しております。
STAGE 3 シンガポール越境を終えて、どんな社会を作ろうと思っている?
世界の子どもたちの生育環境にアプローチできる
日本の環境で長く過ごしてきた自分にとって、日本以外の国に関わるときの言語や文化の壁に難しさを感じていました。
しかしシンガポール越境を行って感じたことは、確かに言語や文化の成り立ち、制度は全く異なるが、人が抱える課題感や感性は非常に近いものを感じました。このことから私は言語や国境の壁を超えて、世界の子どもたちの生育環境にアプローチできると考え、取り組んでいきます。
シンガポールで印象的だった出来事、プロジェクトへの参考になった出来事など
シンガポールで活動するソーシャルセクターの中間組織を訪問した際に、アジアにおける日本の存在感を発揮していくためには何をすべきだと考えるか?という質問をしました。
担当者の方の返答は「日本は英語を話せる人が少ないからアジア全体の集まりに参加する人も少ないしコラボレーションが難しいので、まずは英語を話せる人を増やす必要がある」とのことでした。
国の成り立ちの中で、民族ルーツの言語ではなく、英語を政治等で使う公用語としているシンガポールの方に指摘されたことは非常に胸に刺さる言葉でした。
プログラムに参加してよかったこと(STAGE1〜STAGE 3を通して)
「社会をどう捉えるのか」ということを問われ続けるプログラム
越境だけでなく、プロトタイピングまで行うプログラムと言うことで、思考だけでなく行動に移すことまでの支援が受けれることが本プログラムの価値だと考えます。
私はこれまで目の前の課題や出来事を通して事業を行ってきました。
とにかく目先の問題を解決することで「すべての人の才能が社会にアプローチできる世界」の実現に近づくなら、それで良いと考えてきました。
その中でCo-Doで衝撃だったのは「最終的にはどんな社会を目指していて、今の社会との差分はどこだろう。」と言われたことです。
振り返るとこれまで参加した起業家プログラムは1~3年といったスパンで社会を見て、アプローチを考えるものが多くありました。
そんな中で、Co-Doは5~10年もしくはそれ以上の期間の中でダイナミックに「社会をどう捉えるのか」を探求して行くことができるプログラムだと感じています。
この機会を通じて本当の意味で近視眼的ではなく、マクロ視点で社会を捉え、アプローチしていけるイノベーターになりたいと考えています。
また行動を一緒に行うPYのみんなが僕にとっての財産になりました。
※PYとは越境人材(co-do生のこと)
プログラムを通して起きた自分自身の変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)
海外展開のハードルが極端に下がった印象です。
言語や文化は確かに違う、だけどそれを適切に乗り越えていけば日本で事業をやるのとなんら変わらないと感じました。
プログラムを通して起きたプロジェクトの変化(STAGE1〜STAGE 3を通して)
プロダクトをいかに起点にしてプログラムやサービスに展開していけるか
プロダクトに固執するのではなく、プロダクトをいかに起点にしてプログラムやサービスに展開していけるかという視座の高い視点を少しずつですが獲得していくことができました。
【Co-Do DEMODAY開催!!】
海外越境を経た7名による社会を変えるビジョンと事業のプレゼンテーションを開催します!
⚫︎日時: 2024年2月10日(土)13:00-18:00
⚫︎参加費: 無料 ⚫︎参加方法: 会場参加 / オンライン参加
一期目のプログラムは以下で実施いたしました。
STAGE1:2023年10月21日(土)〜11月下旬
STAGE2/ STAGE 3:2023年12月上旬〜2月上旬
■STAGE1
一泊二日のキックオフ合宿や第一線でチャレンジするメンターたちからのセミナーを実施。なぜ自分がこの事業/プロジェクトに取り組むのかを明らかにし”越境”していく。
・合宿(10/21-10/22土日)
・オンラインセミナー
■STAGE2
約1週間シンガポールへ渡航し、海外起業家やITテックの最前線に飛び込む。
・海外越境(約1週間)
・IT越境(国内)
■STAGE3
プログラムを通し磨き上げられたプランと今後のビジョンを社会へと発信する。
・プロトタイピング
・DEMODAY
DEMODAYでお会いしましょう!
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