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コドモン開発チームの2020年

コドモンの開発ブログを移転しました。最新の記事はこちらからご覧ください。


こんにちは、コドモンプロダクトチームの市川です。

2020年も残すところあと一週間。来週月曜日(12/28)は有給を使って今日で仕事を納める、という人もたくさんいそうですね。今年は、去年の今頃には予期していなかった大きな社会的変化もあり、例年より大変な一年に感じられた方も多いのではないでしょうか。皆さま、本当に、お疲れさまでございました🍵

さて、今日は2020年の締め記事として、「コドモン開発チームでの2020年、どうだった?」を振り返ってみます。

こんな質問で振り返ってみました

以下の5項目で匿名&任意でのアンケートを実施しました。

・2020年、コドモン開発チームの1年を表す単語を教えてください
・2020年、コドモンでのあなたの1年を表す単語を教えてください
・2020年、仕事で楽しかった/嬉しかったことを教えてください
・2020年、あなたにとっての”コドモン開発チームニュース”を教えてください
・2021年の意気込みをお願いします

プロダクトや組織など観点は特に明記せず、ぱっと思いつくものを書いてもらいます。任意回答でしたが、なんと回答数はメンバー数と一致する31…全員から回答をいただき、相変わらずの治安の良さに感動しました。忙しい時期にご協力ありがとうございました😭

「2020年、コドモン開発チームの1年を表す単語を教えてください」

「チーム」と「あなた」それぞれについて今年を表す単語を聞いたうちの一つ目。全ての回答は以下。こちらで雑にカテゴライズしています。

▼”変わる”系
変化(3件)/変革(2件)/転換(2件)/改善/リビルド/変動/変/ターニングポイント/激動/令和の改新/変容/組換/蘇生/新生前/成長/新陳代謝/整理整頓/増員/増加
▼チーム系
団結/協働
▼四字熟語
臥薪嘗胆/攻守交代・虎視眈眈
▼その他
踊/輪廻/怒涛/底固め

31人中23人が”変わる”系のワードをチョイス!皆が同じように感じていたんですね。”変わる”系の言葉を選んだ理由としては、以下のようなものがありました。

・変化の多い1年でした。数ヶ月単位でどんどん新しい取り組みが始まっていく、スピード感溢れる環境だったなと思います
・従来の開発手法やプロセス・文化の見直しを行い、より高度なチームへの進化への足がかりとなった年でした
・プロダクトのリプレイスを中心にコドモンがSaaSとしてより拡張していくための土台作りをスタートしたから
・コロナでここまで生活も含め一変するとは思わなかったため

本当に、今年のコドモン開発チームは「変わる」というキーワードで語られる一年だったと思います。3月頃から組織体制や開発方針の転換が始まったのですが、それはフルリモートに移行する時期とも重なっていました。複数の変化が同時多発的に起きていて、まさに「怒涛」と言える状況でしたね。

コドモン開発チームがリプレイスを進める背景の記事にも書いたように、機能開発一点集中から”未来を見据えた土台づくり”に方向転換したことから、「臥薪嘗胆(将来の成功を期して苦労に耐えること)」や「攻守交代」、「令和の改新」という言葉も浮かんだようです。

また、「増員」や「増加」に表れているように、メンバーもたくさん増えた一年でした。今いるメンバー31人のうち、18人が今年入社!たくさん心強いメンバーが増え、チームとしてとれる選択肢も増えてきています。

(「輪廻」のワードチョイスが気になりつつ、理由未記載のため詳細が分からずもどかしいです)

「2020年、コドモンでのあなたの1年を表す単語を教えてください」

前項はチームに対してでしたが、こちらはメンバー自身について、一年を言葉で表してもらいました。

▼がんばる系
試練(2件)/挑戦(2件)/模索/耐える/基礎固め/覚悟/艱難/消火/自分と戦う/試行錯誤/忙殺
▼”変わる”系
適応/新/学/変革/激動/変化/変化移譲変化/改善
▼意識系
当事者意識/心機一転/原点回帰/意思決定/リズム調節/チーム開発/
▼その他
ひきこもり(2件)

チームの項と同様の背景でありつつも、個人にフォーカスすると、変化自体と共に、その大変さの印象も強かったようです。大変さを感じさせる「がんばる系」言葉群を選んだ理由としては、以下のようなものがありました。

・やることがいっぱいあったし、今までやったことがない作業もあってチャレンジが多かったから
・新しい職種、スキルへのチャレンジばかりだったので息が上がりまくっていました
・自分の出来ない部分、力が足りない部分と最も向き合った1年だったが、その闘いの中で得るものは大きかった。それはコドモンに見習うべき人々がたくさんいたからだと思う。そして、うまくいかない自分を見守りつつアドバイスをしてくれた方がいたから。本当に感謝している。

また、「”変わる”系」言葉群を選んだ理由としては、以下のようなものがありました。

・日々変わっていくコドモンに適応しながら成長もできた1年だった。
・会社、チームも変革ですが、自分も色々と今までの姿勢や価値観を変革した一年でした。
・高速で日々が過ぎていく中、学ぶことが多い毎日でした

皆さん本当にお疲れさまでした…

「2020年、仕事で楽しかった/嬉しかったことを教えてください」

大変だった2020年でしたが、楽しい/嬉しいこともあったはず。そんなエピソードを聞いた結果、たくさん嬉しい回答が集まりました。全て載せたい気持ちをぐっとこらえて、カテゴリごとに厳選していくつか紹介します。

▼チーム系の嬉しみ

自分含めて色んな人が意識が何か少しずつ変わっていく様子を見るのが楽しかった
チームとして成長できていること。
中途社員が多いせいか、個人技が目立つと感じることが多かった。しかし今は、一人一人は足りない部分があってもチームで補うことができるようになっており、それが嬉しい。
同じところを目指せる仲間がいっぱいで嬉しい
開発メンバーの目が前よりも生き生きしている

▼他部署経由の嬉しみ

ICT推進チームさんが届けてくれた現場の声が励みになりました
自分が作った機能をユーザーが使って喜んでいる様子を、CS経由で実感できた

「2020年、あなたにとっての”コドモン開発チームニュース”を教えてください」

今年の開発チームのニュースを聞いてみました。前項までに記載しているような組織体制や方針の変更が多く挙げられつつ、メンバーそれぞれの視点からのニュースも多数報告されました。前項までと重複しない内容をいくつか紹介します。

分室からカムバック

そうでしたね、引越しも今年でしたね〜。コドモンは去年の6月から、メンバー増加に伴い開発チームのみオフィスが分かれていたのですが、今年5月の移転で、また合流したのです。基本リモート勤務ではありつつ、オフィスに行くと気軽に他部署の人と雑談しやすくなったので嬉しいです。

プロダクトマネージャー誕生

プロダクトマネージャーというポジションが誕生したのもニュースでしたね。職種関係なく役割を持ちあえたらいいなとも思いつつ、スペシャリストとして頼れる人が存在するのはとても心強いです。

開発部でのお疲れ様会が始まったこと!
普段話さない人と関われたり、LT会やWinSessionで他の人のやっていることを知れる機会ができて、いい刺激を受けています!

またいずれ記事にしたいのですが、開発チームが大きくなりチーム全体を俯瞰して見づらくなったことを背景に、月に一度、その月を労ったりLTを発表しあったりする「お疲れ様会」を始めました。最近ではCSでも同じようなイベントを運用し始めたらしく、他部署にも広がっていっているようです。

コドモン開発チームのnoteが始まったことですね!

このアンケートで記事を書くことを宣言していたからか、こんなニュースを回答してくれた優しきメンバーがいました。ありがとうございます😉

〇〇さんJOIN!(って全部書きたいが18人もいる

これは本当に嬉しいニュースです!来年も仲間がたくさん増えるといいな…

新婚さんいらっしゃい!ができそうなほどおめでたいニュースをたくさん聞きました。

そうなんです!去年もそうだったんですが、コドモン開発チームメンバーの結婚報告、なんか多いですよね…?他の部署に比べてもすごくたくさん聞いた気がします。めでたいですね〜!

「2021年の意気込みをお願いします」

締めはやっぱり、来年への意気込みを聞いてみました!

どんどんリニューアルするぞー。
めっちゃ改善する。
バンバンリリースする!!
やることはいっぱいなので、どんどん進んでいきます!

など、端的で心強い意気込みから、

ユーザー数も増え、各施設さまにたくさん使い込んでいただけてうれしい限りです。業務がスムーズに行えるよう、サービスの安定稼働に努めます。
日々進化していくコドモンに置いていかれないように、追いつけ追い越せの精神で頑張りたいと思います!
まだまだ人が増えたり、新卒が入ってきたりと、組織として変わり続ける年になるのかなと思います。新しい人たちのパワーに負けず、日々良い仕事ができるようにがんばっていきます!
プロダクト開発が1つのチームとなり、一丸となって、1つでも多い価値をユーザーに届ける!
そしてそのために自分が出来ることを1つでも多く達成する!!

など、こちらまで気合が入るようなコメントがたくさん集まりました!来年も「こどもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」していくべく、一歩ずつ皆でがんばりたい所存です。

終わりに

こうして集まった回答を見ると、本当に色んなことが起きて、色んな仲間が増えた一年だったな〜と感慨深くなりました。来年末や再来年末に開発チームでこの記事を読み返してみたら、一体どのように感じるのでしょうか…ポジティブな気持ちで過去を振り返りつづけられるような日々を、積み重ねていきたいものです。

それでは皆さま、良いお年を!🎅