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早めに止めるスタイルを「写経」した

お疲れ様です。Y研究員です。プログラミング文体練習を「写経」しています。今日はエラー処理の2回目です。

前回はエラーが発生したら、処理を取り繕ってなんとか実行するスタイルでした。今回は真逆に、エラーが発生したらすぐに停止するスタイルです。書籍では「かんしゃく持ち」と表現されていました。元の英語だとTantrumと言うそうです。初めて見た英単語です。

プログラムを使っていると「予期せぬエラーです。実行を終了します」みたいなメッセージを見たりします。サンプルプログラムでは関数の引数が想定外だと終了する形になっていました。

さて前回の記事ではエラー処理をどれくらい書くか、という疑問が発生しました。ChatGPT4に聞いてみたら、まずは「ミッションクリティカルの程度による」と言われました。確かに金融では「あらゆる想定をして」、頑丈に作られていると聞いたことがあります。ただし「あらゆる想定をした」プログラムは条件が多くなって読みにくくなりそうです。

その他、ChatGPTの回答で役立ちそうだったアドバイスは、

  • ユーザエクスペリエンスやデータ整合性の視点から優先順位をつける

  • 分かりやすいメッセージを表示する

  • 穏便にシステムを終了させる

などが有りました。

次回はエラーを発生させる場所を分散させずまとめるスタイルです。

それではまた!

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