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なぜプログラミングを小学生がやるのか

文科省から理由は提示されていますが、自分の頭で考えてみたいと思います。今回は知人と少しチャットをした結果を反映しています。

一つ目は、若いうちから「プログラミングができた」という経験を積んでもらうためです。ややもするとプログラミングは専門家やマニアだけのものと思われがちですが、ホームページを作ったり情報を加工したりと簡単な物は少し勉強すれば誰でもできる簡単なものです。特に繰り返しの作業が多い場合は、時間を短縮する効果を出しやすくなります。なので必要になれば「やってみよう」と思えるようになることは、長い人生の中でもかなり有用な学びでしょう。

もう一つは、世の中で動いている物事はソフトウェアによって動いている事に気がつく知恵をつけることです。これは人間が頑張らなくてもプログラムが勝手にどんどんやってくれる(将来なくなる)仕事に気がつく事にも繋がります。銀行の窓口業務はスマホアプリで置き換えられるし、鉄道の改札は自動改札機になりました。将来、小学校でプログラムを学んだ人材がプログラムを使って世の中をよりよくしてくれると期待しましょう。

最後に付け加えるとすれば、ゲームはプログラムによって作られています。ゲームが特別に好きな子供は早いうちからプログラミングを学び、どんどん自分のゲームを作っていくのもいい人生だと思います。

「プログラミング教育」について、手早く色々と書いて来ましたがここでひと段落したいとおもいます。自分で知りたいと思う範囲のことは一通りしらべられたので。もし何か書いて欲しい内容とかあればお気軽にお知らせください。対応できるかもしれません。

多分別なところに書くと思いますが、次は「AIを使ったロボット兵器」か「個人情報を取り扱うシステム連携の仕組み」についてでも考えてみたいと思います。

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