5歳の息子にPCの使い方を教えてみる2 マインクラフトをインストールしてみる。プログラミング教育におけるJava EditionとWindows10 Edition(統合版(BE))の違い
こんにちはK研究員です。
今回はマインクラフトもPCの使い方を教えてみるシリーズです。
前回はキーボードを適当に打つところまででした。それだとすぐ飽きてしまうので、エサとしてマインクラフトをインストールしてみます。
マインクラフトにはjava版と統合版(BE)があります。iPadはBEです。せっかくなのでJava版を入れてみることにしました。Java版はBEとはマルチプレイすることはできません。
一方でJava版はModと呼ばれる、ユーザーが作った拡張機能を入れることができます。
CoderDojoによってはJava版でマルチをやる日とBEでマルチをやる日を分けているところもあります。両方持っているとどっちもできていいかなと思ったのもあります。
片方買えば両方使えたらいいのですが、過去にはJava版を持っていると無料配布が行われていたのですが、今は終了しているようです。
値段としてはjava版が3000円、BEが3960円です。
でも後から知ったのですが、BE版は教育版にもあったCodeBuilderが簡単にインストールできるようです。うえー、こっちにしておけばよかったかな。両方買ってしまうかも?
なお、Java版ではこちらのModでビジュアルプログラミングもできるようです。こちらも試していきたいですね。
まとめるとこんな感じ
何とつながる?
BE: iPadやSwitchのMinecraftともつながる
Java: LinuxのPCやMacなどとつながる
拡張機能は?
BE: マーケットプレイスから購入可能(無料もある)
Java: Modで拡張できる
プログラミングは?
BE: ビジュアルプログラミングツールが入れられる
Java: Modでtextプログラミング(Lua, Javascript, Pythonなど)ができる。ビジュアルプログラミング可能なModもある
価格は?
BE: 3960円
Java: 3000円
というわけで、どちらにもいいところがあるのですが、玄人とMacユーザーはJava、Windowsユーザーでこれからプログラミングを始めたいという場合はBEがよさそうです。
Java版を持っている人とマルチするということもあると思うので両方持っているのも悪くないかもしれません。3000円ぐらいなので、プログラミング教育の本を2冊買ったと思って。
なおマインクラフトのインストールはちょっと難しい。アカウントを作るのにEmailアドレスが必要で5歳児にはちょっと難しかったので、今回は私がやってしまいました。
次回はModの使い方を説明して行こうかと思います。
無料のプログラミングクラブCoderDojoを運営するにあたり寄付を受け付けています。お金は会場費・Wifiの費用・教科書に使用します。