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少しマニアなプログラミング言語

お疲れ様です。Y研究員です。E研究員と話して一つ思いついたので前回の続きです。

前回は『最初に学ぶプログラミング言語は何がいいのか』を検討しました。定石も良いですが「猫も杓子も」だと、つまらなく思います。俗に言う「天の邪鬼」とか「ひねくれもの」ですね。自分がそうなので良くわかります。

そこで今回はPythonだけじゃない、楽しく学べるプログラミング言語について考えてみたいと思います。

国産言語のRuby
日本人の松本さんが「楽しいから」作った言語です。日本語で参考資料がたくさんあるので、楽しく学べると思います。定期的にオワコン説を見受けますが、根強い人気があるので簡単には無くならないでしょう。ハッキングツール(Metasploit)のスクリプトでも見かけたことがあります。

ブラジル原産のLua
E研究員からRobloxで使える言語として教えてもらいました。自分はMinecraftのオープンソース版、Minetestで見かけました。説明を読むと実行速度が早いスクリプト言語のようです。日本語の書籍をほとんど見かけませんが、逆に解説サイトとか作ると人気が出そうです。

これから絶対に流行るRust
「絶対に値上がりする株」は胡散臭すぎますが、Rustはこれから絶対に増えます。C言語並にメモリ効率が良く、しかも安全に書けるモダンな言語です。C言語とかC++は早いんですが、多種多様な書き方があって混乱しやすい上に、メモリの取り扱いを間違えるとセキュリティの問題になるので難しいです。そこのところRustは間違いが起きないように予め設計されているので、もっとチャレンジできるようになる、ということでした。いま自分も勉強中です。

さて今回は2つ目くらいに学んだら楽しそうなプログラミング言語を並べてみました。しかし書いてるうちに、じゃあプログラミング言語って自分で作れるの?という次の疑問がわいてきました。時間ができたらまた書きます。

ではまた。

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