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キャリアアップという言葉は無縁だった

こんにちは!CODESIGN TOKYO の福永です。noteでの新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

1.具体的なライフプランを考えていますか?

先日、会社でミーティングがありました。ミーティングの中で、私たちメンバー*に投げかけられた質問は、大きく2つです。

*CODESIGN TOKYOでは、会社で働くすべての人のことをメンバーと言います。

・今後、どのようにキャリアを築いていきたいですか?
・何歳まで働きたいですか?

二つの質問をされて、ミーティング前後で考えさせられることがたくさんありました。ここに本音を書きますと、ミーティングの機会がなければ、キャリアや定年など、今後の自分の働き方について考えることはなかったかもしれません。

2.なんとなくの人生設計を、昔はしていた

私は大学で建築を勉強しました。卒業後働き、数年たった頃は、漠然と人生設計をしていました。

・○○歳くらいまでに結婚したい
・○○歳くらいまでに子供が欲しい

といった、理由も根拠もないものでした。
結婚は急に決まり、その後5年ほどは仕事やプライベートに、自分の事で精一杯でした。職場環境が良くなく、また忙しかった為、体調をくずし、会社を辞めました。振り返ると、その頃から人生設計、キャリアアップを考えることはなかったと思います。

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3.子供が生まれ、毎日でいっぱいいっぱい。そして子供のライフプランを考える。

子供が生まれてからは、子供につきっきりの毎日が始まりました。自分の事を考える余裕や時間はありませんでした。そして、ライフプランの悩みといえば、子供の事。大きな悩みは、

・子供を預ける場所は、保育園か幼稚園か
・小学校はどこの小学校にするか

私の場合は、働いていなかったので、保育園を諦め幼稚園を選びました。そして、小学校です。小学校受験をするご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか。我が家は、小学校に入学前に家の広さを見直し、幼稚園在園中に引っ越すことにしました。息子は環境の変化に敏感なため、幼稚園は転園せず通える場所を探し、小学校の途中で学区外移動の転校をせずに済むように、在園中という期間を選びました。

毎日の生活の中での悩みは子供の事がほとんどです。偏食で食事をするのも一苦労。週四日ある幼稚園のお弁当は何にしよう。指先の力が弱く、箸を上手に使えない。など、些細な事に感じるかもしれませんが、毎日子どもに関する悩みで溢れています。働き方も子供中心となり、幼稚園に息子を預けながら短時間で働いています。

4.手に職がなく、社会を離れると、仕事をすることが不安

一度会社を辞め、社会から離れてしまった当時の自分を思い出すと、働くことへの不安や悩みにぶつかっていた気がします。

・自分には何が出来るのだろうか
・もう一度、社会で働くことができるのだろうか

同じ幼稚園の働いていないママ達も「私、今更何の仕事ができるのだろう」「急に働けない気がする」「働きたいけど、急にフルタイムは想像できない」そんな言葉をよく耳にします。

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5.求人の「ブランクOK」って言葉も不安になる

求人を探していると「ブランクOK」「主婦さん活躍」をいう言葉をよく目にします。昔私は、オフィスワークをしていたので、オフィスワークの経験を活かせる求人を探しました。しかし、「ブランクOK」のオフィスワークの求人は、応募する勇気がでませんでした。そして、未経験でもOKという条件で探し、いくつか面接に行きました。なぜ未経験の求人にしたかというと、ブランクOKの経験を生かした仕事は採用していただいても、うまく働けない不安がありました。4、5年のブランクは、社会についていけてない、社会は変わってしまっていると感じていたからです。
面接で「働いていない期間があり、子供がいてうまく働けるのか不安な気持ちがあるが、一生懸命働きたい気持ちはある」ことを理解していただき、採用をしてもらいました。採用していただいたのは、今まで働いたことのない業界でした。ブランク後の仕事探しは、未経験でも出来る仕事を探すだけで精一杯だったと思います。

今は、CODESIGN TOKYOで働いています。ブランクがあること、短時間でしか働けない事、幼稚園の行事や役員の仕事が多いことなど、理解してもらっています。求人を探していた頃の、「もう一度、社会で働くことができるのだろうか」という不安はなくなってきました

そして今では、会社で〇〇をやれるようになりたいと先の事まで考え、目標ができました。目標ができた話は、会社のメンバーの青山が私にインタビューし、noteの記事を書くという機会があります。是非読んでいただけたらと思います。

6.次の悩みは、息子が小学校に通い始めたらどう働くか

幼稚園の間は、短時間で働いています。小学校は子供の送迎はなくなりますが、帰ってくる時間が幼稚園より早いという衝撃的な事実を知りました。そして、代休も多い。役員もある。
小学校には学童がありますが、とても人気です。今現在フルタイムで働いていない私は、学童に入れる確率が低いため、息子を入れることは考えていません。なので、今後具体的にどう働いていけばいいのか、今ははっきり分かりません。「息子が小学校に入ったらどう働くか」「学校の長期休みはどのように働くか」など今から悩んでいます。

7.子供の年齢で悩みはどんどん変わっていく

振り返ると、幼稚園の生活はあっという間に過ぎてしまいました。小学校に入学しても、あっという間に過ぎていくかもしれません。小学校高学年くらいから中学、高校など、どこかのタイミングで長時間働けるようになるかもしれません。週5日フルタイムで働き始めてやっと「私の働き方」ではなく「何歳まで働くか」を悩むのかもしれません。いずれ子供は大きくなっていくので、子供の生活の悩みも、交友関係や反抗期などと変わってきますよね。

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8.会社にライフステージの相談ができる環境はありますか?

会社のメンバーは私の状況をよく聞いてくれます。幼稚園のスケジュールや、そして、息子が小学校に入園する次年度の予定など。働ける時間や日数がまだ分からないことなどを、理解してくれています。
会社にとっては、フルタイムで毎日働いてくれる方が戦力になるはずです。しかし、CODESIGN TOKYOには子育てをする女性の活躍を応援するサポート制度があります。私はサポートのおかげで、働くことが不安でしたが、相談しながら、一緒に働き方を見つけることが出来ました。
今度、子育てをしながら働いている他のメンバーにも、会社のサポートについて実際どう思っているのかインタビューしてみたいと思います。

9.キャリアアップというより、目標ができた

私は一度社会を離れてから、働くことができるか不安でしたが、なんとか働くことが出来ています。また毎日、目の前のことに精一杯で、先の事やキャリアップについて、まだ考えられていないのが現状です。

キャリアアップとは違いますが、目標はできました。私もCODESIGN TOKYOで次の働きたいママをサポートできるようになりたいです。サポートできるようになる為には、もちろん私自身のスキルアップが必要です。すぐにできることではないですが、一つ一つ進んでいけるように努めたいと思います。そして、幼稚園ママの働き方があるということを、こうやってnoteやsnsを通して発信いきたいです。働きたいと思っている方の背中を押せるような記事をかけるようになっていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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