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短時間勤務幼稚園ママの家族と家事についての向き合い方

こんにちは!CODESIGN TOKYOの福永です。前回、幼稚園に息子を通わせながら、どのようなスケジュールで私が働いているのかお話いたしました。今回は、短時間で働く上での家族(夫)と息子との家事についての向き合い方のお話をしたいと思います。誰かの気持ちや悩みが少しでも軽くなればと思いますので、よかったら最後まで見てください。

前回の私の働くスケジュールの記事はこちらです。細かく時間についてもかいています!

短時間勤務の私は平日は働いても3時間くらいです。フルタイムで働いている方に比べたらだいぶ短いです。だからこそ、仕事も家事も子育ても自分の中でバランスが取れている気がします。幼稚園に通わせながら働いてみたいけど、うまくできるのかな?と悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてみてください!

1.家事の分量

平日どのくらいの家事をしていますか?以前、共働きの夫婦でも家事の9割を妻が負担しているという記事を読みました。そして、「名もなき家事」のリストを作り、見える化すると負担の違いが分かるそうです。

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家族の生活リズムによって家事の内容が変わってくると思います。例えば、朝は朝食やお弁当事情によって、「朝ごはんは食べる人が準備する」「夫のお弁当は、夫が自分で作っている」など、各家庭それぞれだと思います。

短時間勤務の私の平日の主な家事は
・食事
・買い物
・お弁当
・洗濯
・簡単な掃除
・子供のお風呂と歯磨き(家事ではないですが…)

ついでに、

夫の平日手伝ってくれる家事は
・朝、晩のお皿洗い
・ゴミ出し
・息子を起こす(こちらも家事ではないですね)
・朝、晩のコーヒー(家事の分類にはいるのでしょうか…)

お皿洗いを毎日夫がしてくれていることにとても感謝しています!

私の家事をする時間ですが、息子が幼稚園にいっている時間は働いているのでしていません。幼稚園ママ達はこの時間に家事をやっている人が多いと思います。働いてみたいな?って思っていたら、幼稚園の時間に働いているとして、その時間以外に家事をしてみると、働いたときにどのように家事をすればいいのか想像しやすくなると思います。

2.家事をする時間や分量

先ほど幼稚園にいっている間は働いているため、家事はしていません。と書きましたが、時間を細かくみていくと

・食事の準備→→→夕方
・買い物→→→夕方(息子と一緒に)
・お弁当にいれる常備菜作り→→→夕方
・お弁当→→→朝(皆が起きる前に)簡単なもの以外は昨晩作っています
・洗濯→→→朝(皆が起きる前に)と夕方
・簡単な掃除→→→朝(皆が起きる前に)

です。
仕事をしているので、息子には買い物も一緒に行ってほしいし、夕方はご飯の準備や洗濯物をしなければいけないと伝えています。

そして、

・布団を干す、寝具を変える
・お風呂やトイレの念入りな掃除
・窓やサッシ、ベランダ、玄関などの掃除
・衣替え
などなど

毎日行うものでない家事は週末に行っています。平日にやる時間がないから週末に行うことも夫と息子に伝えています。

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平日に家事をすべてやり、週末はゆっくりしたい!という方もいると思います。私の場合は、毎日完璧に頑張ろうとすると、気持ちも体もいっぱいいっぱいになってしまうので、週末にどうせ洗濯などもあるし、できることは週末に回してしまおう!という考えです。

どんなに短い時間だとしても、働いているからにはその時間に家事をすることはできまん。そして、平日に行う家事の分量には限界があります。そのことをきちんと家族に理解してもらうことが私はとても大切だと思います。

3.家事の分量などを家族に理解してもらう

先ほど家事の分量を家族にきちんと理解してもらうことが大切だと書きました。家事は一人暮らしの人でも、家族で暮らしていても、しなくてはいけないことですよね。当たり前なことかもしれないけれど、それを毎日行うことは、大変であり、すごいことだと私は思います。

話は少しずれますが、以前家事についてママ友と話していた時の会話で、とても記憶に残っていることがあります。「夫が在宅になったから、ずっと何かしらの家事をしていないと、毎日休んでいるように見えるからいやだ」というものでした。
1.の最初で少しふれました「名もなき家事」をたくさんこなし、決して楽しているわけではないとはわかっているのですが、専業主婦って楽だと思っている方もいるのだろうなと思います。

働いていないと「稼いでいないくせに」や「誰の働いたお金で生活してるんだ」「子育てしかしていないくせに」みたいな負い目のようなものを感じている方が、今もいるのではないでしょうか。

専業主婦でも、短時間勤務でも、フルタイムの方でも、家族にきちんと自分がやっている家事の量やペースをきちんと家族に理解してもらうことは私はとても大切だと思います。

大和ハウスが発表した、「名もなき家事ランキング」TOP10を引用させていただきます。

1.裏返しに脱いだ衣類・丸まったままの靴下をひっくり返す作業
2.玄関で脱ぎっぱなしの靴の片づけ・下駄箱へ入れる/靴を揃える
3.トイレットペーパーの補充・交換
4.服の脱ぎっぱなしを片づける・クローゼットにかける/脱ぎ捨てた服を回収して洗濯カゴへ入れる
5.食事の献立を考えること
6.飲み終わったコップやペットボトル・空き缶を片づける/洗う
7.子どもが散らかしたオモチャなどの片づけ
8.シャンプー・洗剤・ハンドソープなどの補充・詰め替え
9.資源ゴミの分別・仕分け
9.お風呂や洗面台の排水溝に溜まった髪の毛を取り除く/お風呂の排水溝の掃除・網変え

TOP10のその他
・たまったゴミを捨てる
・アイロンがけをする
・ベッドや布団を整える
・調味料を補充・交換する
・食べ残しの食品を冷蔵庫にしまう
・食事の前に食卓を拭く
・手洗い場のタオルを取り換える
・新聞・雑誌などをまとめて捨てる
・クリーニングに出す、取りに行く
・靴を磨く
・町内やマンションの会合に出席する
・郵便物をチェックする
・子どもの食事を手伝う
・子どもの送迎
・子どもの学校準備、勉強を見る
・ペット、植物の世話
・使い切ったティッシュの交換
・古くなった照明の交換
・ポストに入っていた不要なチラシの処分
・朝カーテンを開け、夜カーテンを閉める
・子どもとの会話
・家電製品の選定・購入・設置
・朝刊、夕刊を取りに行く
・使った道具を元に戻す

出典:大和ハウス「「名もなき家事」ランキング」

ここのリストにない「名もなき家事」もまだまだたくさんあると思います。一つ一つが短い時間だとしても、やることがたくさんあれば、時間がいくらあっても足りないですよね。

やらなくてはいけないことがたくさんある事、大変な事、時間がかかってしまう事、自分一人で行うには難しい事などを家族に伝え、理解してもらうことで分担して行ったり、週末にみんなで一緒にやったりなど、少し負担が軽くなることがあるかもしれません。

私は家事に関して効率主義な面がありますので、時間がかかってしまうことは夫に相談し、どうすれば簡単に早く終わるのかを一緒に考えたりします。一緒に考えることで、夫も家事に対して大変なことを理解してくれていると思っています。そして、6歳の息子にも、我が家はたくさん家事を手伝ってもらっています。

家事は同じ家に住んでいれば、家族みんなで分担したっていいじゃないですか。ママだけがやらなくてはいけないなんて決まりはありませんしね。

4.仕事も家事もきちんと感謝し、それを伝える

家事について大変なことを書いてきましたが、夫が平日朝出勤して、遅くまで働いて帰ってくることに感謝しています。息子にもきちんと「パパはお仕事を朝から夜までしてくれている」と伝えています。

そして、毎日私は夫に「お仕事してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えています。

夫と息子に私は朝みんなが起きる前に起きて、掃除や洗濯お弁当の準備をしている事もきちんと伝えています。私の場合は、自分の一人の時間が欲しいのと、皆が起きる前に家事を行った方がスムーズにできるので、この時間を選んでいますが、誰も見ていないうちに行うと、自分以外家事を行っていることに気づいてもらえないので伝えています。

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仕事も家事も、家族はなかなか見えないことが多く、日常になってしまい、当たり前に感じてしまうことが多いですよね。

仕事をすることも、家事をすることも、もちろん子育ても、当たり前ではなくて、夫も私も息子もそれぞれ、出来ることを一生懸命やっています。

お互いに感謝の気持ちをもって、「ありがとう」や「うれしい」など言葉にしてもらえれば、それだけで毎日なんとかできる範囲の事は出来る気がします。

フルタイム、短時間、専業主婦、それぞれ環境が違っていても、家族に家事の分量を理解してもらいながら、無理のない範囲でできるように、少しでも参考になればうれしいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。




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