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「CoderDojo伊勢原」運営しています。noteは道場の運営に関連するメモの書き留め用です。

最近の記事

DojoCon Japan 2024

今年は岡山で開催(2024/9/15)でしたが、初めて参加しました。 ニンジャがメインというわけではなくて、Dojoの運営者(チャンピオン)の意見交換が主たる目的になってます。 当日のプログラム 展示されているニンジャ作品 ① Scratchで作るWindowsのインストール風画面 ② ドーナツを当日の月齢に応じてデコレーションするもの ③ micro:bitの姿勢情報を使ったドジョウ掬いゲーム ④ 鞆の浦をこういう街にしたいを小学生、中学生11人での合作 全

    • NT東京 2024

      NTってシンプルに(N:なんかT:作ってみた)のNTらしいですが、MakerFaireは応募しても事前選考がありますが、こちらは出展料(五千円とか言ってました)を払えば希望者は出展できるらしいです。当然搬入・搬出諸々はすべて出展者の責任になりますが。 全部で100点ぐらいの出展ありましたが、その中からいくつかを紹介 ① 食券販売機を流用した楽器 キーの並びが鍵盤に対応した音階になっていて一オクターブ、和音も合成できます、ヤフオクで中古の食券販売機落札して改造したそうです

      • Unity Visual Scriptingで二次元のシンプルゲーム

        Scratch風の二次元ゲームをScratchのアセット(スプライトと音源)をインポートして作ってみた。 障害物が右から左に一定速度で移動してきて、現れるタイミングは乱数で変動させていますが、それを猫がジャンプして避けると言う単純なゲーム。猫は上にジャンプするだけなので、障害物と接触すると僅かづつの移動でも、最終的にはステージから落ちて終了。 ゲームの考え方はほぼScratchと同じ、Visual Scriptingも裏側ではC#のコードが動作するので、スクリプトの記述に

        • 発表管理システムのアップデート

          golangで作ったmifareカードのチェックインと発表システムを連携するように改造 元々PHPで作られている発表システムのデータはDBは使わずファイル保存だったので、PHP側からmifareカードのチェックインのDB(SQLite3)にアクセスして、発表フラグの立っているニンジャ名を持ってきてファイルのデータと連結。チェックインシステムからのデータには@mifareというサフィックス付けて、発表システムの保存対象外にするという簡易の回避策。本来的にはJSONファイルの形

        DojoCon Japan 2024

          Dojoでの発表管理アプリ

          CoderDojo会津で作成されたアプリが公開されていたので、PHPの環境があるラズパイゼロで動かしてみた。 すでにWi-Fi内で動かしているチェックインアプリで、発表者のエントリもできるようになっているからそこ(SQLite)から取れる分は取ってきて発表者入力の手間は省きたい。 記事はラズパイB+ですが、今は同じラズパイゼロ上で動かしているので、PHPの改造で対応できると思う。それ以外の機能は必要に応じて、

          Dojoでの発表管理アプリ

          Unityのvisual scripting

          おそらくここ一年ぐらいだと思うけど、tutorialもVisual Scripting版とかができているんだね。 以下の公式のtutorialで作成したゲームコントローラー用のスクリプティング。 用途はc#のコードを書かなくてもゲームデザイナーがある程度のロジックを記述できること、デメリットはちょっと大きなロジックを記述しようとすると例えばScratchのようにわかりづらくなりそうなことかな。画面見ても分かる通り、比較や条件文だけでブロック一個消費してしまうから。 しか

          Unityのvisual scripting

          Fibonacci数列をScratchでビジュアル化してみる

          0, 1, 1, 2, 3, 5 --- と続く、前二つの数字を足し合わせたFibonacci数列はシンプルですが自然現象でもよく現れますが、それをScratchで実行してみました。前二つの四角形の辺を足したものは次の四角形の辺の長さに等しくなるので、理屈では稠密に覆い尽くすことが可能です。 四角形のサイズはアドホックに可変してこんなものかなの値にしています。 リンクはスクラッチ作品へのリンクですが、四角形を小さくしても数列の値は急激に大きくなるので数列の次数はそれほど大

          Fibonacci数列をScratchでビジュアル化してみる

          Scratch Day 2024

          青山の青学校内で開催されたので行ってみました、この写真はつくまなラボというのが去年開設されていて、そのための機材(3Dプリンタ他)です。 電子刺繍ミシンが中央付近に見えます。 普通のオーブンをScratchから制御してお菓子作ってましたがそのコントローラー(カスタム品)、Scratchとはbleで接続していると言っていました。 初めてでも体験できるというScratch体験教室。 コンテストの中から選ばれた作品の発表の模様です。 次からは、ほぼ展示コーナーの作品になり

          短期記憶をチェックできるゲーム

          Scratchで作る簡単なゲーム、5個のスプライトを最初数秒表示させ、それを記憶してその通りに配置させます。5秒ぐらいだと誰でもできそうですが、1秒とかでできるのはおそらく才能で、画像をそのまま記憶できる才能がないと無理そう。 Scratch studioのリンクは以下から、

          短期記憶をチェックできるゲーム

          ホバークラフトver.2製作

          だいぶ時間も経過しましたが、ようやくver.2の製作。どうすればいいかは大体わかっていたのでなかなかやる気が起きなかったせいで、趣味でやることは自分にとって未知であることがモチベーションになりますから。 <改良点> ① ファンを水平位置(まずは静止状態を作るため)になるように取り付け、またファンは個別に独立して位置極め(水平方向の動きを作るため)できるようにしています ② ファンの風の抜けを良くしてプロペラ効率を上げる、どこまで効果あるかは不明ですが悪くはならないはず

          ホバークラフトver.2製作

          マイクラEEでエージェントに迷路を作らせる

          前回のDojoで迷路作成(棒倒し法)とエージェントの話題があったので、エージェントにmaze(迷路)を作成させてみました。 codebuilderのブロック言語だと、ちょっとサイズが大きくなるとロジックを追うのが見づらくなるので、実際のコードのレビューはPythonのコードで行うような感じです。 動き(コード)も冗長ですが、作成のプロセスが見えるようにしてあります。 壁伸ばし法とかも同じように実装できるとは思います。 Makecode(codebuilder)のコード

          マイクラEEでエージェントに迷路を作らせる

          ホバークラフト(その3:浮上力強化版)

          ① 浮上力強化のため、発泡丼から発泡板(40*40cm)に変更 最も効率の良い形状は円形ですが、テープ(スカート)が貼りづらい ② 障害物対応できるようにスカートを追加 スカートの高さも高すぎるとダメ(本体を支えられない)なので、今回は35mmにしています モーターのバランスのせいなのか、同じ電圧で駆動しても回転数に差が出て回転モーメントが発生しています。 P.S. 2024/2/2 ファン取り付けの傾き(スラント)が微妙に異なるのが原因ぽい、本来的にはスラントは推進力

          ホバークラフト(その3:浮上力強化版)

          CoderDojoあざみ野(2024/1)

          今年初めての他のDojoへの訪問ですが、あざみ野へ。 最後の発表のところの写真を並べただけですが、Dojoは小学生の初め〜ぐらいで自分が興味を持てるものを探す機会の一つだろうと思います。 ① Viscuitで描いた作品を頑張って発表 ② マイクラ始めたようです ③ マイクラですが、人形が反転できることを初めて知りました ④ フリーのサーバ上で動くSNSアプリ(GitHub使って開発分担しているそうです) ⑤ マイクラですが結構マイクラ率は特に小学生は高い

          CoderDojoあざみ野(2024/1)

          ホーバークラフトアップデート(その2)

          前回から一月経過しましたが、漸く大陸から電池と接続ケーブル到着したので浮上させてみた。 制御用のmicro:bitを用意して、radio機能を使ってコントロールしています。今は浮上と停止だけの機能ですが。 モーター4個は同じ電圧(PWM制御上)になってますが、どうしてもバランスは崩れているのでドリフトしています。モーターのPWM制御値を調整すれば見た目固定的に浮上できるだろうし(本来はドローンと同じように位置を制御しないといけないはずですが、micro:bitに相当のセン

          ホーバークラフトアップデート(その2)

          ホーバークラフトアップデート

          micro:bit制御でホーバークラフト作ってみようプロジェクト、前回の記事から間が開きましたが細々と継続中。試行錯誤しながらなので時間はかかります。 ① 同じようなファンユニットを4個作成 ② 全体を統合するためのボードをこれも3Dプリンタで造形 モーターの回転数制御は当初案(ワンチップ)では扱える電流少なすぎて、対応できないのでFETで個別に作成、放熱フィンも必須です ③ 空気室の隙間は組み上げると部分的に大きいのでスカートでできるだけエア漏れしないよう塞ぐ 隙

          ホーバークラフトアップデート

          Maker Faireからのアイディアで、

          まだ原理試作ですが、ホバークラフトを作ってみようと思う、制御はmicro:bitを使って。 写真、ホームセンターで調達したプラ丼に3Dプリンタで造形したファンの固定機構を取り付けたところ。外部電源で動かしてみると、かなり元気に浮き上がります。まあドローンのモーター使っているのでそうなりますが。 原理試作なので、3Dプリンタの構造はもう少し手を入れて、同じものを4個作って合体構造をデザインして組み合わせます。 動作制御はドローンと同じ思想でできるだろうと思うので、特に推進

          Maker Faireからのアイディアで、