朝ドラはきらいだあ。

私は朝ドラが嫌い。でも、今まではまった朝ドラはある。それは、「ひらり」と「あまちゃん」いずれも、主人公がのびのびしていて、ホームドラマみたいに楽しめた。

再放送を見始めた「ゲゲゲの女房」も、まあ、悪くはないんだけど、何しろ時代が昭和だから。。古い。ヒロインのせりふ。「女性が名刺を持つなんて珍しいですねえ。」ま、そりゃ、当時は珍しいんだろうが、悪気もなんもないんだろうが、なんだろうか、こう、男尊女卑的思考が、登場人物のせりふのそこかしこに現れるのが、嫌だ。お客が来た時、お茶を出してから夫の斜め後ろにお盆待ったまま控えめに座る感じなんか、昭和そのもので、嫌だ。

歴史を勉強していると、(と、ここでドラマからちょっと離れるけど)昔の戦争だとか、男尊女卑だとか、貧困だとか、いろんな暗い話を聞いたものだが、そういうの今を生きる人たちに必要だろうかと思うことがある。ま、結論から言うと過去のできごとも知っておくと良いには良いのだろうが、そのような暗い話をさも美談のように語られるのが嫌だ。そういう暗い部分を正当化してほしくない。デフォルト化(スタンダードに)してほしくない。昔の苦労した人が作ったより良い未来が今であり、今を生きる人は、今を十分に楽しんでいいのだと思う。過去を美談として振り返るなっていうか。。

うまく伝わっていないかもしれないけど、、、引き寄せの法則ってあるけれど、日本中の人たちが、男尊女卑的過去を生きた女性の健気な物語を毎朝毎朝見ることで、何かこう、それが当たり前、みたいに潜在意識にインプットされているのではなかろうか。悪影響を与えているのではなかろうか。日本の女性の地位がなかなかあがらない一因は朝ドラの存在にあるのかも?なんて思ってしまうのであった。。


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