データを楽しむことの大切さ

1月14日(土)に、富山市の共創施設SketchLabで、「データ✕データ・トヤマ 富山のヤバイっ!!を見つけよう」というイベントを運営協力しました。とても有意義な時間が流れたため、記録を残すためここに書きます。

近年、「データ」が重要だという認識が増えてきています。データサイエンスの重要性が認識され、まるでスーパーマンのように扱われることもあります。しかし、データ活用に対する心理的なハードルも高くなっており、「私には無理だ」という人が増えているように感じます。

「データ」を見ることは、特別なことでもないよね。難しいこともあるかもしれないけど、楽しくもあるよね。そのような思いから、自分が住んでいる地域を、「感覚」じゃなくて「データ」で表現するイベントをやってみたら、面白いんじゃない?・・・という感じで企画したのがこのイベントでした。

【イベントの構成】

プレイベントとして、ITツールのオンラインでのハンズオンを行いました。3日間の日程で以下のプログラムをこなしてもらいました。

  1. プレイベントとして、ITツールのオンラインでのハンズオンを行いました。3日間の日程で以下のプログラムをこなしてもらいました。

    1. Day1 QGISで人口分布を見てみよう!

    2. Day2 バス路線やGISの事例紹介

    3. Day3 PowerBIを使ってみよう!

  2. そして、本イベントの構成は以下のようにしました。

    1. インプットセミナー

      1. シビックパワーバトルアライアンス実行委員会の井上さんに「シビックパワーバトル」についての紹介や進め方を講演いただきました。

      2. グループワーク

        1. 討論したいテーマを決める。

        2. テーマを様々な要素に分解・構造化する。

        3. 構造化した項目からデータを探がす。

        4. データの見せ方を考えならがプレゼン資料を作る。

        5. 発表する。

このような流れを経て、参加者が作りあげたプレゼンテーションがこちらになります。

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こちらのイベントですが、結果発表もさることながら、グループワークの雰囲気がとても良かったです。人の議論って、想いの強さに引きづられて、事実が曇るときがあります。でも、データを示すことが前提になっていくと、しっかりとした議論ができるようになってきます。

※こちらの記事は、株式会社EvoLiNQ(Code for Toyama 事務局)のブログから一部を抜粋したものです。


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