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『良い』デザインを作るためにはどうしたらいいですか?現役デザイナー3人に素人が質問してみた。

前回はPhotoshopのどのプランがおすすめかについて書かせてもらいました。

前回の記事はこちら。

今回はCodeCampデザインマスターコース受講中の藤本が弊社のデザイナーさんに「素人が良いデザインを作る上で意識した方がいいこと」を聞いてみました。

CodeCampでは現在バナーのデザインコンペを開催中です。これから応募をする方、デザインを作ってみたい方必見です!

ちなみに弊社コンペ、受講生は全員応募できるのですが皆様はもう応募しましたか?

概要を一緒に見ていきましょう。

【コンペ概要】
CodeCampGATE卒業生のインタビュー記事を自社メディア「CodeCampus」に掲載するバナーを作成いただきます。
今回は顔写真はなく、記事タイトルのみを含めていただきます。
【仕様の決まりや評価ポイント】
・CodeCampロゴを含まれていること
・本イベントへの参加以外でCodeCampバナーを利用しないこと
・サイズは399(横)×270(縦)で書き出されていること
・以下タイトルが全て含まれていること
・コードキャンプのトーン&マナーを守られていること
・記事の意図にあったテイストやフォントであること
・必ずご自身のオリジナル作品であること、他サイトからの転用・剽窃厳禁


バナーデザインを作る上で、何を気をつければいいのでしょう?

私もPhotoshop、Illustratorを勉強している人間なので、デザインを作ろうと思って弊社の現役デザイナー3人に意見を聞いてきましたよ。

独断と偏見でデザイナー3名の紹介をします。(怒られそう)

かとうさん:イラストもデザインも描ける!すごい。おしゃれな音楽を聞いている。自転車が好きでかっこいい自転車に乗ってる。

ますぶちさん:CodeCampの数々のヒットバナーを作ってくれた敏腕デザイナー。パン作りが好きらしい。

すがやさん:動画も作れる超人。爆速でデザイン作ってくれる。好きな食べ物は「なめろう」らしい。お酒すきなのかな・・・。


素人がバナーデザインを考える上で大事なことってなんですか?

すがやさん:まず、文字がつぶれてないかは確認したほうがいいですね。背景と同化してない?とか文字が見やすいかな?とかは重要なんですよ。

かとうさん:そうそう。伝えたいメッセージが目立たないとだめだよね。

ますぶちさん:文言を沢山入れようとするのではなく、優先順位はなんなのか、をまずは確認しましょう。ある程度文言を絞ることも大事ですね。

すがやさん:あとは文字と文字の余白も大事にした方がいいですね。近い文字は同じカテゴリーと捉えられるので、全部を近くしちゃうと言いたいことがごちゃごちゃしちゃいます。


大事なフレーズは全部大きくすればいいですかね?

かとうさん:そんなことはないです。大きければ目立つということではないですね。

ますぶちさん:たしかに。優先度が高いワードよりも他のワードが目立っちゃうと惜しいなあと思いますね。

すがやさん:全部のパーツが大きいから美しく見えるということではなく、ある程度目立たせたいものは目立たせる、そうじゃないものと区別をつけるというのは大事ですよね。

私のオリジナリティってどれくらいだしていいの?

全員:「「「個性はだしません!」」」

すがやさん:企業案件に挑戦する時はその会社のイメージにあうのか、お客さんに喜んでもらえるかが一番大事なんです。

ますぶちさん:自分のオリジナリティを出す!よりもその企業とマッチしているかをよくよく考えた方がいいと思います。ただ、世の中には素敵なデザインやイメージがあふれているので、日々リサーチしてみて、どうやったら作れるかな?再現できるかな?ってPhotoshopやIllustratorを触ってみてスキルを身につけておくことは大事だと思います。

なるほど。今一度自分の作ったデザインを見直してみると、会社のイメージと乖離があるかも・・・。ここは直したいな!と思いました。

最後にこれからコンペに挑戦したいと思う方にメッセージを!

すがやさんまずコンペに作品を出そうとする!という心意気が100点すぎます。100点を120点・・・いや200点にするために上記ポイントを意識してみてください!

ますぶちさん:本当ですよね!まずは作ってみることで改善点も見えてくると思います。勇気を持ってコンペに挑戦してみてほしいです。

かとうさん:ひとりで複数出している人もいて、とても嬉しい気持ちです。みなさまの挑戦おまちしております!


ありがとうございました!私もコンペバナーに挑戦しようかなと思います!

バナーを作りたいな!デザインに挑戦したいな!と思われている方は是非参考にしてみてくださいね!




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