経営は危ないもの?
こんにちは!
人のつながりの中でイノベーションを創造中の小寺です。
会社経営をしていると、
「経営されているなんて凄いですね」
「自分にはそんな危ない道は歩めません」
という声をよく聞きます。
自分も最初の1歩はビビりまくりながらのスタートだったので気持ちは凄くわかります。
ただ、正しい方向に向かって正しい努力をしていれば形になる世界であることも知りました。
「経営なんて危ない!経営なんて辞めた方がいい!」という強い声もたまにお聞きしますが、その本質は「経営が危ないかどうか」には、実はないと思ってます。
というのも、会社に属してる人達は、その「危ない経営」を会社の経営陣に委ねているからです。
本当に経営が危ないのであれば、会社で働くのもリスクなはずです。
「経営が危ない」のではなく、「自分が経営することに自信がない」が正しい表現どしょう。
要は自分の問題だということです。
けして経営してる側が偉いとか、偉そうなことを言いたいわけではなく、そう思う本質はなんなのかに向き合うべきだということです。
危ない道は渡りたくない、石橋を叩いて渡りたいという人もいます。
それはそれで堅実で素晴らしいことだと思います。
ただ、崩れない橋ばかりを探していると、本質を見失います。
どんなに安全な橋でも自分が踏み外せば落ちてしまうからです。
大事なのは、どんな橋でも、しっかりと渡りきる力を自分につけること。
経営をしようが、
会社に属そうが、
リスクはすぐ隣にあります。
そしてそのリスクを高める要因は、いつも自分自身にあることを肝に銘じなければいけません。
どんな道を選んでもよし、
それ以上に自分を磨き高める意思があるかで、
どんな道も、安全な道にも、茨の道にもなり得るのではないでしょうか。
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