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行動の決め手は感情の揺さぶりの中に

こんにちは!かけだし社長の小寺です。

人はどんな時に行動しようと思うのか?

自分の経験を振り返った時に、
行動しようと決断した時は、いつも自分の感情が揺れ動いた時だと感じています。

商売をしていると、一生懸命、製品やサービスの良さを説明してくる方がいます。
それ自体は必要なことだと思いますが、実際に消費者の購買に繋がるかというと、それだけでは不十分です。

では何が大事かといえば、そこに感情の揺れ動きが巻き起こっているかです。
まさに「感じて動く」、感動があるから、行動に繋がります。
「理屈で動く」、理動はありません。


そこに、わくわくする期待感があるか。
商品やサービスの良さは、それを手にとった先に、自分にどんな変化があるのか、その期待感で決まります。

旅行や映画などはわかりやすいですが、その行動をとった先にある、わくわくした気持ち、期待感にお金は払っているのだと思います。


僕も誰かに何かをおすすめするときは、
そのものの良さ以上に、自分の感動を伝えるようにしています。

それを手にしてどんな気持ちになったのか、
手にしたあと、どんな素晴らしい出来事があったのか、
自分のストーリーを通じて、まさに自分自身の感情が揺れ動いた経験をシェアするようにしています。

感情のシェアは、誰かの感情も揺さぶります。
小手先で揺さぶろうと思っても揺さぶれません。
そのことに自分が”本当に”感動しているかが大事です。

もし、自分が扱う商材、サービスに感動していないのだとしたら、
まずはそれらを自分が誰より愛用し、誰よりも確信を入れることだと思います。

その確信、感動した経験が、人の心にも影響を与えるはずです。
行動の決め手は感情の揺さぶりの中に。

営業トークやスキル以上に、
自分の中にある感動を、一番の武器にしていけるといいですね。

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